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皆に会って癒されるんだ!!
しおりを挟む「さて皆がそろった所で【転移の腕輪】について話し合うべさ」
あたしの言葉に此処に居る四人は真顔になりあたしを見つめてくる。
「最初に言った通り二王家に【転移の腕輪】を献上する、理由はあたしとあたしの家族に害を及ぼさないため、でも一つだけ条件を付ける」
「聞こう」
ケインが頷いたので話をする。
「悪用しない事、この腕輪を使えば一度行ったところはどこにだって行ける、敵国に侵入させた者に使わせ軍を送り込むなんて事も出来る、侵略や戦争には使わない事、これを約束して欲しい」
「もし約束を破った場合は?」
「あたしが怒る、それはもうめちゃくちゃ怒る」
何だろう・・・・急に皆が子供を見守る親のような視線を向けて来たよ?
「まずあたしが王都に乗り込んで城を吹き飛ばして王族皆を逆さ釣りにする国民の前で、その後お尻1000叩きの刑をする、これも国民の前で」
城を吹き飛ばすくらいは魔法でできそうだからね!
ん?何で皆顔を引き攣らせてるのさ?これくらいやらないと罰にならないでしょ?
「本気・・・・か?」
顔を引き攣らせてケインが効いてきたので笑顔で頷く。
「もちろん!それくらいはできるよ!!」
「そうか・・・・・他に条件は?」
「うーん・・・・ないね、悪用しなければ好きに使って」
ケインが真顔で頷く。
「お前との約束を守るとメイシェル王国の名に誓おう、何なら誓書に残すか?」
「いいべさ、ケインを信じるよ」
ニヤリと言ってやったらケインもニヤリとする。
「我もウォルムの名に誓おう」
アクスも了承してくれたようだ、よかったよ。
「ハンナさんギルドの方には適当に情報を流しておいてくれるかな?」
ハンナさんを連れて来たのはこのためだしね。
「わかったわ」
「レンよ済まぬがこの二人とエルスと四人で少し話がある、いいか?」
「いいよ、カナデ結界を張ってあげて、あたしは子供達に会ってくる」
暫く子供達と会ってないからね!皆に会って癒されるんだ!!
「畏まりました」
カナデが風の結界を張ったのであたしは子供達に会いに行く、どこに居るのかな?
「レン少し残るわカナデちゃんを置いて行って一緒にそっちに行くから」
アリーヌが言ってきたので頷いて、カナデを見るとカナデも頷く。
「残ります」
「頼むね」
カナデの頭を撫でた後にリビングを後にして取り敢えず子供達の部屋に向かう。
あたしはレイラの部屋の扉をノックする。
「レイラいるかい?」
少し経ったらレイラがドアを開けてあたしに飛びついてきた。
「レンお姉ちゃんあ帰りなさい!!」
あたしの腰に抱き付いてきたレイラが、あたしを見上げながらニコッと微笑みながらもう一度『お帰りなさい』と言ってくれる。
・・・・・・・ああ!癒される!!この頃討伐を中心に過ごしていたから、ささくれた心をを癒してくれる、まさに天使!!
「他の子たちは?」
「キリカとジンは部屋に居るよ。後はお仕事!!」
「そっか、じゃあキリカとジンの所に行こう」
「うん!!」
あたしはレイラと手をつなぎながら二人の部屋に行き二人と合流した、その後すぐにアリーヌがあたしの下に来たので子供達に紹介しておく。
「三人とも、このお姉ちゃんはアリーヌさんだよ、一緒に暮らすことになったから仲良くしてあげてね?」
「「「はーい」」」
元気いっぱい返事した後にアリーヌにむらがる三人。
「よろしくねアリーヌお姉ちゃん!!」
「仲良くしてねお姉ちゃん!」
「お姉ちゃん遊ぼう!!」
うちの子たちはほんとにいい子ばかりだべよ!!
「ねえレン・・・」
真顔でアリーヌがあたしに詰め寄ってくる、どうしたアリーヌ?
「天使たちが此処に居るわ!!」
「わかる!!」
やはりアリーヌが見ても天使に見えるらしい。
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