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そろそろ勘弁してほしいべ!!
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「「「おはようございますレン様」」」
朝起きて身なりをきちんとした後リビングに行くとエルスさん、テレス、ポーラがいて挨拶をしてくれた。
「おはよう、子供達は?」
「仕事と友達との約束があるためにお出かけになりました」
よかった、しっかりと友達を作れたようで!あの子達が笑顔で過ごせているようで何よりだ。
「そうだ、皆に渡したい物があるんだ」
【アイテムボックス】から【転移の腕輪】を三個出してテーブルの上に置く。
「腕輪・・・・ですか?」
エルスさんがテーブルの上を見て呟いていたので、キチンとした情報を教えておく。
「それは【転移の腕輪】だよ、それを使えば行ったとこがある場所を思い浮かべて使えばそこに【転移】出来る、慣れるまでは注意した方がいいかもね」
あたしも覚えたての頃間違ってアストレイの家の中に【転移】した事があるからね!!
・・・・・ん?なんか誰も動かないよ?何で?
「どうしたの皆?」
なんか変な事でもあったのかな?え?本当にどうしたの皆?
「・・・・・・レン様・・・・これは貴方様がお作りになったのですか?」
ようやくエルスさんが復活したのか恐る恐ると言う感じで聞いて来たので頷く。
「んだ!昨日の夜必要だと思って作ったんだ」
エルスさんが深いため息をついた後に床に向かって指をさす。
「ん?」
「座ってください」
床を指したまま笑顔でもう一回「座ってください」と言ってきたので正座をする。
「いいですかレン様、作るなとは言いません、ですが何を作るかは事前に教えてください、これは欲深いものが知ればどんな手を使っても手に入れようとするでしょう、荒くれ者を雇ってここをを襲ってくることも含めて・・・・・・です」
真顔であたしの顔と一㎝も離れていない距離でとくとくと語っているエルスさん。
「またまた、そんなわかないじゃん誰でも作れるよ、これくらい」
知識があれば簡単に作れるよ?あたしにだって作れるんだから!
「レン様・・・・【転移魔法】の付与してある魔道具なんて聞いたことがございません、しかも需要は計り知れません、そんなものを見せられれば欲するのは当然かと」
「レン様あなたの知識は間違いです、まず一つ【転移魔法】は失われた魔法であること、二つ付与魔法の最高峰と言われる人でさえ【毒無効】や【簡易結界】なんて付与はできません」
「え?あたし出来るよ?」
テレスがその通りと力強く頷く。
「ええそうなのです、レン様はまさに規格外、常識が通用しない方なのですよ」
ねえテレスさんやそれは褒めてるの?貶してるの?あたしには貶しているようにしか聞こえないんだけど?
「え?じゃあこれは皆に渡さずに封印しておいた方がいい?」
「いいえ、作ってしまった物は仕方がありませんし、確かに各店舗への移動の為に必要だと思います、なので、テレス、ポーラ、この事は他言無用で、使うときには必ずだれも居ないことを確認、それと移動先は各屋敷に限定します、よろしいですね?」
「「畏まりました」」
「じゃあ良かったよ」
立ち上がろうとしたらエルスさんに「まだ座っていてくださいね?」と笑顔で言われた・・・・・足がしびれて来たんですけど?そろそろ勘弁してほしいべ!!
「レン様、貴方は対応できるから良くても、子供達が狙われる場合があるのです、貴女はそれを許せないでしょう?ですから作るなとは言いませんが相談してください」
そっか・・・巻き込まれるのはあの子達なんだ・・・・・確かに気を付けないといけないね!!
「わかったよ、残りの【転移の腕輪】は封印しておくよ」
「え?まだあるのですか?」
ポーラが口に手を当てて驚いている。
「うん、後七個あるよ?」
「「「作りすぎです!!」」」
この後30分三人からお説教を受けた・・・・・・あ・・・足の感覚が・・・・・・!!
朝起きて身なりをきちんとした後リビングに行くとエルスさん、テレス、ポーラがいて挨拶をしてくれた。
「おはよう、子供達は?」
「仕事と友達との約束があるためにお出かけになりました」
よかった、しっかりと友達を作れたようで!あの子達が笑顔で過ごせているようで何よりだ。
「そうだ、皆に渡したい物があるんだ」
【アイテムボックス】から【転移の腕輪】を三個出してテーブルの上に置く。
「腕輪・・・・ですか?」
エルスさんがテーブルの上を見て呟いていたので、キチンとした情報を教えておく。
「それは【転移の腕輪】だよ、それを使えば行ったとこがある場所を思い浮かべて使えばそこに【転移】出来る、慣れるまでは注意した方がいいかもね」
あたしも覚えたての頃間違ってアストレイの家の中に【転移】した事があるからね!!
・・・・・ん?なんか誰も動かないよ?何で?
「どうしたの皆?」
なんか変な事でもあったのかな?え?本当にどうしたの皆?
「・・・・・・レン様・・・・これは貴方様がお作りになったのですか?」
ようやくエルスさんが復活したのか恐る恐ると言う感じで聞いて来たので頷く。
「んだ!昨日の夜必要だと思って作ったんだ」
エルスさんが深いため息をついた後に床に向かって指をさす。
「ん?」
「座ってください」
床を指したまま笑顔でもう一回「座ってください」と言ってきたので正座をする。
「いいですかレン様、作るなとは言いません、ですが何を作るかは事前に教えてください、これは欲深いものが知ればどんな手を使っても手に入れようとするでしょう、荒くれ者を雇ってここをを襲ってくることも含めて・・・・・・です」
真顔であたしの顔と一㎝も離れていない距離でとくとくと語っているエルスさん。
「またまた、そんなわかないじゃん誰でも作れるよ、これくらい」
知識があれば簡単に作れるよ?あたしにだって作れるんだから!
「レン様・・・・【転移魔法】の付与してある魔道具なんて聞いたことがございません、しかも需要は計り知れません、そんなものを見せられれば欲するのは当然かと」
「レン様あなたの知識は間違いです、まず一つ【転移魔法】は失われた魔法であること、二つ付与魔法の最高峰と言われる人でさえ【毒無効】や【簡易結界】なんて付与はできません」
「え?あたし出来るよ?」
テレスがその通りと力強く頷く。
「ええそうなのです、レン様はまさに規格外、常識が通用しない方なのですよ」
ねえテレスさんやそれは褒めてるの?貶してるの?あたしには貶しているようにしか聞こえないんだけど?
「え?じゃあこれは皆に渡さずに封印しておいた方がいい?」
「いいえ、作ってしまった物は仕方がありませんし、確かに各店舗への移動の為に必要だと思います、なので、テレス、ポーラ、この事は他言無用で、使うときには必ずだれも居ないことを確認、それと移動先は各屋敷に限定します、よろしいですね?」
「「畏まりました」」
「じゃあ良かったよ」
立ち上がろうとしたらエルスさんに「まだ座っていてくださいね?」と笑顔で言われた・・・・・足がしびれて来たんですけど?そろそろ勘弁してほしいべ!!
「レン様、貴方は対応できるから良くても、子供達が狙われる場合があるのです、貴女はそれを許せないでしょう?ですから作るなとは言いませんが相談してください」
そっか・・・巻き込まれるのはあの子達なんだ・・・・・確かに気を付けないといけないね!!
「わかったよ、残りの【転移の腕輪】は封印しておくよ」
「え?まだあるのですか?」
ポーラが口に手を当てて驚いている。
「うん、後七個あるよ?」
「「「作りすぎです!!」」」
この後30分三人からお説教を受けた・・・・・・あ・・・足の感覚が・・・・・・!!
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