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やめてぇぇぇぇぇぇぇ!!
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腕相撲も終わりまた話をしながら呑む時間を過ごしている。
あたしはアルナー達と呑んでいる。
「楽しんでるアルナー?」
「ええ!とても楽しんでるわ!さっきの勝負も面白かったし!!」
「それは忘れて!!」
お願いだから忘れて!あれは俗に言う『黒歴史』だよ!恥ずかしすぎる!
「さすがはお姉さまです!やることが凄すぎます!!」
フィーナよ何処にあんたが喜ぶ要素があったんだ?どこにもないよね?あたしはあんたがよくわからんわ!!
「ねえフィーナちゃん、お姉さまってなんで呼んでるの?」
アルナーがお酒を飲みながら興味津々は感じで聞いてる、あたしもそれは知りたい!何でさ?
「それはお姉さまがとても素晴らしい人だからです!」
「素晴らしい?」
「はい!お姉さまは様はとても強く、人を助け、人を笑顔にし、人を幸せにする・・・・私は尊敬を込めて『お姉さま』と呼んでいます!」
やめてフィーナ!あたしを誉め殺したいの!あたしゃそんな立派な人間じゃないよ!自己中心的人間で我儘ばかり言ってるダメ人間だよ!!
「フィーナちゃんはレンが大好きなのね」
「はい!愛してます!!」
まて!!なんか違うよフィーナ!そこは『はい!大好きです』の間違いだよね?ね?
「レンはモテモテね」
おかしそうにアルナーが笑ってるけど、ちっとも笑えないからね!
「アルナーさん聞いてください!お姉さまの事!!」
「これは酒の肴になるわね」
今まで聞きの体勢のまま黙っていったウルザ達【ムーンライト】の面々がニヤニヤしながら寄ってくる。
「じゃあ皆さんに聞いてもらいましょう!お姉さまの偉業を!」
「ちょっと待ってフィーナ!何を言ってるの!」
「まあまあレン殿」
「え?」
あたしの両側をフオートさんとガルドがガシッ!って感じ抱えて動けなくなり、よく見てみると此処に居るみんなが集まってる。
あれっ?何この空気?何で皆ニヤニヤしてるの?ねえ?
「ではまずはお姉さまとの出会いから!」
「やめてぇぇぇぇぇぇぇ!!」
この日あたしはお嫁に行けなくなりました。
「では今日はこれで解散だ!明日一日アズエルで過ごしてその翌日王都に向かい出発する!それと朝・昼・晩と食事はそれぞれで済ませていいが、レン殿がこの店で食事を無料で提供してくれるそうだ、興味があるのならば来店してみるといい」
「「「「「「「「「「はっ!」」」」」」」」」」
真っ白になってうなだれてるあたしを背にフオートさんがが予定を伝えている。
「それと明日は此処に巫女様が昼ごろまで滞在なされる、二日酔いを治してもらうならばここに来るように、あと外の警備にアズエルの討伐者の方々がいる、注意しろよ?」
「「「「「「「「「「はっ!」」」」」」」」」」
「よし!では解散!」
それぞれに帰っていく騎士達をフオートさんが見送ってあたしの所まで歩いて来て肩を叩いてにこやかに一言紡ぐ、復活の一言!
「そろそろ立ち直ってください『お姉さま』」
「誰のせいじゃぁぁぁぁぁ!!はっ!!」
あれ?飲み会は?何で終わってるの?あれれ?
「ねえフオートさん、何で飲み会終わってんの?」
「何を言っているのですかレン殿、あんなに楽しまれていたのに」
「・・・・・・後半の記憶がない」
「それは残念ですな、呑みすぎて記憶がなくなったのでしょう」
「そうなのかな?なんか違う気がするけど・・・忘れちゃったものは仕方ないね」
何だか納得できない終わり方だけれど楽しみにしていた宴会が終了した。
「何か大事なものを失った気がする」
だけど心がそれ以上追求するのはよせと言ってる気がする!
あたしはアルナー達と呑んでいる。
「楽しんでるアルナー?」
「ええ!とても楽しんでるわ!さっきの勝負も面白かったし!!」
「それは忘れて!!」
お願いだから忘れて!あれは俗に言う『黒歴史』だよ!恥ずかしすぎる!
「さすがはお姉さまです!やることが凄すぎます!!」
フィーナよ何処にあんたが喜ぶ要素があったんだ?どこにもないよね?あたしはあんたがよくわからんわ!!
「ねえフィーナちゃん、お姉さまってなんで呼んでるの?」
アルナーがお酒を飲みながら興味津々は感じで聞いてる、あたしもそれは知りたい!何でさ?
「それはお姉さまがとても素晴らしい人だからです!」
「素晴らしい?」
「はい!お姉さまは様はとても強く、人を助け、人を笑顔にし、人を幸せにする・・・・私は尊敬を込めて『お姉さま』と呼んでいます!」
やめてフィーナ!あたしを誉め殺したいの!あたしゃそんな立派な人間じゃないよ!自己中心的人間で我儘ばかり言ってるダメ人間だよ!!
「フィーナちゃんはレンが大好きなのね」
「はい!愛してます!!」
まて!!なんか違うよフィーナ!そこは『はい!大好きです』の間違いだよね?ね?
「レンはモテモテね」
おかしそうにアルナーが笑ってるけど、ちっとも笑えないからね!
「アルナーさん聞いてください!お姉さまの事!!」
「これは酒の肴になるわね」
今まで聞きの体勢のまま黙っていったウルザ達【ムーンライト】の面々がニヤニヤしながら寄ってくる。
「じゃあ皆さんに聞いてもらいましょう!お姉さまの偉業を!」
「ちょっと待ってフィーナ!何を言ってるの!」
「まあまあレン殿」
「え?」
あたしの両側をフオートさんとガルドがガシッ!って感じ抱えて動けなくなり、よく見てみると此処に居るみんなが集まってる。
あれっ?何この空気?何で皆ニヤニヤしてるの?ねえ?
「ではまずはお姉さまとの出会いから!」
「やめてぇぇぇぇぇぇぇ!!」
この日あたしはお嫁に行けなくなりました。
「では今日はこれで解散だ!明日一日アズエルで過ごしてその翌日王都に向かい出発する!それと朝・昼・晩と食事はそれぞれで済ませていいが、レン殿がこの店で食事を無料で提供してくれるそうだ、興味があるのならば来店してみるといい」
「「「「「「「「「「はっ!」」」」」」」」」」
真っ白になってうなだれてるあたしを背にフオートさんがが予定を伝えている。
「それと明日は此処に巫女様が昼ごろまで滞在なされる、二日酔いを治してもらうならばここに来るように、あと外の警備にアズエルの討伐者の方々がいる、注意しろよ?」
「「「「「「「「「「はっ!」」」」」」」」」」
「よし!では解散!」
それぞれに帰っていく騎士達をフオートさんが見送ってあたしの所まで歩いて来て肩を叩いてにこやかに一言紡ぐ、復活の一言!
「そろそろ立ち直ってください『お姉さま』」
「誰のせいじゃぁぁぁぁぁ!!はっ!!」
あれ?飲み会は?何で終わってるの?あれれ?
「ねえフオートさん、何で飲み会終わってんの?」
「何を言っているのですかレン殿、あんなに楽しまれていたのに」
「・・・・・・後半の記憶がない」
「それは残念ですな、呑みすぎて記憶がなくなったのでしょう」
「そうなのかな?なんか違う気がするけど・・・忘れちゃったものは仕方ないね」
何だか納得できない終わり方だけれど楽しみにしていた宴会が終了した。
「何か大事なものを失った気がする」
だけど心がそれ以上追求するのはよせと言ってる気がする!
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