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かなりダメじゃん!!
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今日は【スカーレット】【ムーンライト】が先行隊として一時間くらい前に出て行った。
本隊は先鋒隊の出発から2時間後と決めているので、それなりに皆のんびりとしている。
そしてあたしはシンたちが乗る馬車に乗り本隊の出発を待っている、コハクを抱きしめながら。
だって暇なんだもん!!
「レン様紅茶でも入れましょうか?」
見かねたシンが提案してきたが、今は気分じゃないのでお断りをしておく。
「今はいいかな?、動き出せばゆっくりとできないからシンたちもゆっくりしてて」
「畏まりました」
暇ならばコハクを堪能しながら寝てればいいだけだし、いい天気だから日向ぼっこもいいかな。
そう思っていたら本隊の端の方にいた騎士達が武器を構え始めたので馬車から飛び出す。
あたしが作ったゴーレムはもう土に返しているのだ、戦いに参加しないといけない。
「何が出たの?」
「ゴブリン7匹です、騎士達が今倒しました」
ふぅ・・・・よかったよ、団体さんじゃなくって!
「レン殿少し早いが出発したいと思うのだが」
フオートさんがあたしの所まで来て提案してきたので頷く。
「その方がいいかもね、出発しよう」
あたしは馬車に戻り、乗り込んでコハクを抱きしめる。
「コハク、一所にいようね」
「クゥ!」
コハクと共に馬車で進んでいくうちに、あたしは寝た。
「レン様起きてください、今日のキャンプ地につきましたよ」
ミズキに起こされ馬車を降りて伸びをする、馬車の中で寝てたせいか、節々が痛い。
「・・・・やべぇ・・・あたしは護衛として働いてないじゃん・・・」
本隊の護衛なのにずっと寝ていたよ!これ・・・かなりダメじゃん!!・・・・よし!明日から頑張るよ!!!
という訳で自分を納得させ、料理を始める。
今日の料理は肉じゃがを作ります!それと味噌汁とご飯で、ザ!日本飯!にしたいと思います。
「不思議な味ね、でもほっとするわ」
アルナーが味噌汁を飲んで笑顔で言ってくれる。
行きの時は味噌汁は出さなかったんだけど、問題ないようだね肉じゃがも上手にできて良かった。
食事の後に恒例の報告会が開催されている。
「今日、魔物との遭遇は二回、ゴブリン12匹とオーク8匹だ、キャンプ地にはなにも居なかった、【置き土産】も無しだ」
腕を組んで考えていたフオートさんがあたし達を見渡した後に聞いてくる。
「どう思われますか皆さん?今日もたまたまでしょうか?それとももう仕掛けてこない・・・とかでしょうか?」
判断が難しいよね・・・・でも油断はしない方がいいよね。
「あたしはこのままの体制で行った方がいいと思う、たまたまでも、もう仕掛けてこなくても、警戒するに越した事は無いからね」
「俺も姐御の意見に賛成だ、何かあってからじゃ遅いしな」
「そうねもしかしたら油断させておいて、って場合もあるし」
腕を組んであたし達の意見を聞いていたフオートさんが頷きながら微笑む。
「確かにそうですな警戒するに越した事は無いですからな」
そういう事で今までどうりローテーションを組んで進むこととなった。
「では明日もよろしくお願いします」
フオートさんの一言で報告会は終わりとなった。
そしてその場から離れ女子たちのもとへ行こうとしたときに騎士が慌ててあたしの所にやって来る、何かあったのかな?
「レン様、大変なことを忘れておりました!」
慌てた騎士の様子を見てやばい事が起きたのかと警戒度をあげる。
「大変な事?」
「はい!レン様との模擬戦をするのをずっと忘れておりました!」
「そのまま忘れておけ!!」
思わず騎士の頭をひっぱたいてしまった。
本隊は先鋒隊の出発から2時間後と決めているので、それなりに皆のんびりとしている。
そしてあたしはシンたちが乗る馬車に乗り本隊の出発を待っている、コハクを抱きしめながら。
だって暇なんだもん!!
「レン様紅茶でも入れましょうか?」
見かねたシンが提案してきたが、今は気分じゃないのでお断りをしておく。
「今はいいかな?、動き出せばゆっくりとできないからシンたちもゆっくりしてて」
「畏まりました」
暇ならばコハクを堪能しながら寝てればいいだけだし、いい天気だから日向ぼっこもいいかな。
そう思っていたら本隊の端の方にいた騎士達が武器を構え始めたので馬車から飛び出す。
あたしが作ったゴーレムはもう土に返しているのだ、戦いに参加しないといけない。
「何が出たの?」
「ゴブリン7匹です、騎士達が今倒しました」
ふぅ・・・・よかったよ、団体さんじゃなくって!
「レン殿少し早いが出発したいと思うのだが」
フオートさんがあたしの所まで来て提案してきたので頷く。
「その方がいいかもね、出発しよう」
あたしは馬車に戻り、乗り込んでコハクを抱きしめる。
「コハク、一所にいようね」
「クゥ!」
コハクと共に馬車で進んでいくうちに、あたしは寝た。
「レン様起きてください、今日のキャンプ地につきましたよ」
ミズキに起こされ馬車を降りて伸びをする、馬車の中で寝てたせいか、節々が痛い。
「・・・・やべぇ・・・あたしは護衛として働いてないじゃん・・・」
本隊の護衛なのにずっと寝ていたよ!これ・・・かなりダメじゃん!!・・・・よし!明日から頑張るよ!!!
という訳で自分を納得させ、料理を始める。
今日の料理は肉じゃがを作ります!それと味噌汁とご飯で、ザ!日本飯!にしたいと思います。
「不思議な味ね、でもほっとするわ」
アルナーが味噌汁を飲んで笑顔で言ってくれる。
行きの時は味噌汁は出さなかったんだけど、問題ないようだね肉じゃがも上手にできて良かった。
食事の後に恒例の報告会が開催されている。
「今日、魔物との遭遇は二回、ゴブリン12匹とオーク8匹だ、キャンプ地にはなにも居なかった、【置き土産】も無しだ」
腕を組んで考えていたフオートさんがあたし達を見渡した後に聞いてくる。
「どう思われますか皆さん?今日もたまたまでしょうか?それとももう仕掛けてこない・・・とかでしょうか?」
判断が難しいよね・・・・でも油断はしない方がいいよね。
「あたしはこのままの体制で行った方がいいと思う、たまたまでも、もう仕掛けてこなくても、警戒するに越した事は無いからね」
「俺も姐御の意見に賛成だ、何かあってからじゃ遅いしな」
「そうねもしかしたら油断させておいて、って場合もあるし」
腕を組んであたし達の意見を聞いていたフオートさんが頷きながら微笑む。
「確かにそうですな警戒するに越した事は無いですからな」
そういう事で今までどうりローテーションを組んで進むこととなった。
「では明日もよろしくお願いします」
フオートさんの一言で報告会は終わりとなった。
そしてその場から離れ女子たちのもとへ行こうとしたときに騎士が慌ててあたしの所にやって来る、何かあったのかな?
「レン様、大変なことを忘れておりました!」
慌てた騎士の様子を見てやばい事が起きたのかと警戒度をあげる。
「大変な事?」
「はい!レン様との模擬戦をするのをずっと忘れておりました!」
「そのまま忘れておけ!!」
思わず騎士の頭をひっぱたいてしまった。
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