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ここで出て来るとは思わなかったべさ!!
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「どうされたレン殿?」
フォートさんに質問されたので答えようとした所にケインとクラウさんとあたしと同い年位の女性が歩いてきたのでケインに挨拶をする。
「おはようケイン」
「うむ、おはよう」
「ケイン、クラウさん、フォートさんこっちに」
一緒に来た女性から十分離れ周りに誰もいないことを確認して話始めることにする。
「ケイン、あんたの勘が当たりそうだべ」
「なに?」
「巫女が乗る馬車の床の底にこれが張り付けてあった」
「それはなんだ?」
「魔好香」
「「「なっ!!」」」
皆、魔好香の事を知っているのだろう、かなり驚いている。
「クラウさんこの国をよく思ってない国とつながっている奴がこの城の中にいるよ」
「え?」
「あたしは【鑑定】が使えるんだけど使ってみたら 効果は約一週間 残り6日と出た、この馬車は四日前に納入されたらしいから仕掛けられたのは昨日、城内でってことになる」
そう一般人は王城には入れないのだ、入れるのは貴族とか騎士、もしくは大商会とかの関係者になる。
あたしの考えにクラウさんも考え始める。
「ケイン、もし【アレ】を使う時は、あんたの事務室にするから」
「分かった、しかしよく気が付いたな?」
「ギンガとシリウスが気付いてくれたんだよ、それで調べたら出てきた」
「お前を誘って本当に良かったよ」
「それは無事に帰って来てから言っておくれ」
「そうだな、フォート、レン頼んだぞ」
「はっ!畏まりました」
「わかったべさ」
話が終わったから念願の神の巫女とのご対面です。
巫女さんは、金髪をショートカットにしている活発そうな女性だった。
「初めまして【グリスナ様の巫女】アルナー・リーリンと申します、今回の旅はご迷惑をかけると思いますがよろしくお願いいたします」
ぶ!!グリスナ様の巫女??ムキマッチョがここで出て来るとは思わなかったべさ!!
この国ってもしかしてムキマッチョを祀ってるのかな?教会には行かないでおこう!!
顔に出さないよう気合を入れ顔を固めて挨拶だ。
「今回の護衛のレンです一応Aランカーです」
「よろしくお願いいたします」
あれ?討伐者が誰もいないけど討伐者を雇うのはやめたんだろうか?
「ねえケイン、討伐者はどうしたの?」
「彼らは東門で待っていることになっているのだ」
「なるほどねぇ・・・・ケイン、フォートさん一つお願いがあるんだけど」
「なんだ?」
「何ですか?」
「巫女様の馬車に、うちのカナデを一緒に乗せてくれないかな?」
「なぜだ?」
「護衛、あの子は見た目はああだけどかなり強いからね」
あたしの顔を見ながら考えている。
「わかったフォート、頼む」
「畏まりました」
ケインとアルナーとクラウさんが話していると白いローブを着た集団がやって来てケインの前に跪き一番偉そうな男がケインに挨拶をしている。
「陛下この度はこの様に護衛を付けていただきありがとうございます、我々は陛下のおかげで安心して聖法国へと行くことが出来ます」
「うむ、テテス司教気を付けていかれよ」
「ははー」
ケインにむかって深々と頭を下げている。
「ねえフォートさん、あの人たちも護衛対象?」
「いいえレン様は、陛下の依頼により巫女様のみの護衛となります、ですが気が向いたらほかの方々の手伝いをしていただければ助かります」
「了解」
「では皆の者、これより聖法国に旅立つが気を引き締めてゆくのだ、魔物や盗賊などもいるからな、無事に着く事、それを最優先に考え行動せよ」
「「「「はっ!」」」
ケインの話が終わったら移動を開始する、カナデが巫女と一緒に中に、御者としてシンとミズキが乗り、、あたしがギンガに乗せてもらいその馬車の脇に付く。
「第三師団、騎乗!!」
フオートさんの号令により騎士が馬に騎乗、四台の馬車の前後に別れ列を作り出発を待つ。
「では出発!!」
フォートさんの号令で皆ゆっくりと王都の入場門に向かい走り出す。
フォートさんに質問されたので答えようとした所にケインとクラウさんとあたしと同い年位の女性が歩いてきたのでケインに挨拶をする。
「おはようケイン」
「うむ、おはよう」
「ケイン、クラウさん、フォートさんこっちに」
一緒に来た女性から十分離れ周りに誰もいないことを確認して話始めることにする。
「ケイン、あんたの勘が当たりそうだべ」
「なに?」
「巫女が乗る馬車の床の底にこれが張り付けてあった」
「それはなんだ?」
「魔好香」
「「「なっ!!」」」
皆、魔好香の事を知っているのだろう、かなり驚いている。
「クラウさんこの国をよく思ってない国とつながっている奴がこの城の中にいるよ」
「え?」
「あたしは【鑑定】が使えるんだけど使ってみたら 効果は約一週間 残り6日と出た、この馬車は四日前に納入されたらしいから仕掛けられたのは昨日、城内でってことになる」
そう一般人は王城には入れないのだ、入れるのは貴族とか騎士、もしくは大商会とかの関係者になる。
あたしの考えにクラウさんも考え始める。
「ケイン、もし【アレ】を使う時は、あんたの事務室にするから」
「分かった、しかしよく気が付いたな?」
「ギンガとシリウスが気付いてくれたんだよ、それで調べたら出てきた」
「お前を誘って本当に良かったよ」
「それは無事に帰って来てから言っておくれ」
「そうだな、フォート、レン頼んだぞ」
「はっ!畏まりました」
「わかったべさ」
話が終わったから念願の神の巫女とのご対面です。
巫女さんは、金髪をショートカットにしている活発そうな女性だった。
「初めまして【グリスナ様の巫女】アルナー・リーリンと申します、今回の旅はご迷惑をかけると思いますがよろしくお願いいたします」
ぶ!!グリスナ様の巫女??ムキマッチョがここで出て来るとは思わなかったべさ!!
この国ってもしかしてムキマッチョを祀ってるのかな?教会には行かないでおこう!!
顔に出さないよう気合を入れ顔を固めて挨拶だ。
「今回の護衛のレンです一応Aランカーです」
「よろしくお願いいたします」
あれ?討伐者が誰もいないけど討伐者を雇うのはやめたんだろうか?
「ねえケイン、討伐者はどうしたの?」
「彼らは東門で待っていることになっているのだ」
「なるほどねぇ・・・・ケイン、フォートさん一つお願いがあるんだけど」
「なんだ?」
「何ですか?」
「巫女様の馬車に、うちのカナデを一緒に乗せてくれないかな?」
「なぜだ?」
「護衛、あの子は見た目はああだけどかなり強いからね」
あたしの顔を見ながら考えている。
「わかったフォート、頼む」
「畏まりました」
ケインとアルナーとクラウさんが話していると白いローブを着た集団がやって来てケインの前に跪き一番偉そうな男がケインに挨拶をしている。
「陛下この度はこの様に護衛を付けていただきありがとうございます、我々は陛下のおかげで安心して聖法国へと行くことが出来ます」
「うむ、テテス司教気を付けていかれよ」
「ははー」
ケインにむかって深々と頭を下げている。
「ねえフォートさん、あの人たちも護衛対象?」
「いいえレン様は、陛下の依頼により巫女様のみの護衛となります、ですが気が向いたらほかの方々の手伝いをしていただければ助かります」
「了解」
「では皆の者、これより聖法国に旅立つが気を引き締めてゆくのだ、魔物や盗賊などもいるからな、無事に着く事、それを最優先に考え行動せよ」
「「「「はっ!」」」
ケインの話が終わったら移動を開始する、カナデが巫女と一緒に中に、御者としてシンとミズキが乗り、、あたしがギンガに乗せてもらいその馬車の脇に付く。
「第三師団、騎乗!!」
フオートさんの号令により騎士が馬に騎乗、四台の馬車の前後に別れ列を作り出発を待つ。
「では出発!!」
フォートさんの号令で皆ゆっくりと王都の入場門に向かい走り出す。
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