辺境の最強魔導師   ~魔術大学を13歳で首席卒業した私が辺境に6年引きこもっていたら最強になってた~

日の丸

文字の大きさ
152 / 474

怖いですエスメラルダさん!!

しおりを挟む
昼過ぎにシアの家に戻る事が出来た私とディアナとティファは夕方になるまでのんびりと過ごす事が出来た。

そして夕方にシアが帰って来いないから晩御飯は外で食べようかとディアナと話していたらセレーヌさんがドアを開けて部屋に入って来て口を開く。



「さあさあリアちゃん!着替えて出かけるわよ!!」



ティファとディアナがいきなり入って来たセレーヌさんを見て固まる・



「え?で着替える?出かける?何処に?」



いきなりの事に混乱してるとセレーヌさんが私の隣で警戒しているティファを見て微笑みながら口を開く。



「まあ!!貴女がティファちゃんね!!可愛いわぁ!!!」



そう言ってティファを抱き寄せて頭をなでなでし始める。最初は驚いて固まっていたティファだったけど頭を撫で慣れながらセレーヌさんを観察し、そのまま目を細めて身をゆだねはじめた。



「あれ?セレーヌさんは大丈夫なんだ?」



私がそう言うとセレーヌさんが真剣な顔になり口を開く。



「リアちゃん?『セレーヌお姉ちゃん』でしょう?それえ?何が大丈夫なのかしら?」



その言葉に苦笑しながら口を開く。



「シアがティファの事を触ろうとすると威嚇するんだよ、でもセレーヌお姉ちゃんは大丈夫みたいだから驚いたんだ」



私がそう言うとセレーヌさんが苦笑しながら口を開く。



「確かにあの子動物好きだから触りたがるでしょうね」



さすが母親だね、シアの事を理解してる!!



「それで?出かけるって何処に出かけるんです?」



ニコニコしながらティファを撫でてるセレーヌさんにさっき言ってた事を聞いてみるとセレーヌさんはニコニコしながら口を開く。



「王宮へ行くのよ、陛下がリアちゃんに会いたがってるの」



は?



「え?それは前に断ってくれたんだよね?」



私がそう言うとセレーヌさんが真剣な顔になり口を開く。



「今回は遺跡調査の結果と貴女の能力の事での呼び出しだから、それに暫くあの遺跡に関する情報は秘匿されることになるから今回の一応非公式の面会となるわ」



ティファの事と【魔法】の事が聞きたいのかな?これ・・・・・逃げられないかな?めんどくさいんだけど!!

セレーヌさんティファを撫でながら微笑みながら口を開く。



「今後の為にも会っておいた方がいいわよリアちゃん?」



あれ?考えが読まれてる?



「顔に出てたわよ?『めんどくさいなぁ』って」



「う」



そう言われて固まるとセレーヌさんの腕の中で目を細めていたティファがセレーヌさんの腕を抜け出し私の肩に飛び乗って来て頬を舐めて『うにゃ』と鳴く。



「ありがとうティファ、もう大丈夫だよ」



そう言ってティファの頭を撫でた後に視線をセレーヌさんに向けて口を開く。



「会いに行くよ」



私がそう言うとセレーヌさんが微笑みながら頷き・・・・口を開く。



「エスメラルダ」



ん?何でエスメラルダさんの名前が出てくるの?と思っていると開いている扉からエスメラルダさんが入ってきて口を開く。



「お呼びでしょうか奥様」



「リアちゃんのドレスアップをお願い、新しいのを出してちょうだい」



「畏まりました、ではリアさんこちらに来てください」



「へ?着替えなら自分で・・・・・」



グイグイ来るエスメラルダさんにそう言うエスメラルダさんが真剣な顔で私に目を合わせるようにした後に口を開く。



「ついて来て下さいねリアさん?」



そのにこやかな笑顔がとても怖いですエスメラルダさん!!
しおりを挟む
感想 63

あなたにおすすめの小説

慈愛と復讐の間

レクフル
ファンタジー
 とある国に二人の赤子が生まれた。  一人は慈愛の女神の生まれ変わりとされ、一人は復讐の女神の生まれ変わりとされた。  慈愛の女神の生まれ変わりがこの世に生を得た時、必ず復讐の女神の生まれ変わりは生を得る。この二人は対となっているが、決して相容れるものではない。  これは古より語り継がれている伝承であり、慈愛の女神の加護を得た者は絶大なる力を手にするのだと言う。  だが慈愛の女神の生まれ変わりとして生を亨けた娘が、別の赤子と取り換えられてしまった。 大切に育てられる筈の慈愛の女神の生まれ変わりの娘は、母親から虐げられながらも懸命に生きようとしていた。  そんな中、森で出会った迷い人の王子と娘は、互いにそれと知らずに想い合い、数奇な運命を歩んで行くこととなる。  そして、変わりに育てられた赤子は大切に育てられていたが、その暴虐ぶりは日をまして酷くなっていく。  慈愛に満ちた娘と復讐に駆られた娘に翻弄されながら、王子はあの日出会った想い人を探し続ける。  想い合う二人の運命は絡み合うことができるのか。その存在に気づくことができるのか……

65歳定年後に色々と思い出したので、魔法と異世界で最期の自由を楽しもうと思う。

mitokami
ファンタジー
 名もなき主人公の物語の5作目。高齢出産で生まれた子が親の介護で生活基盤壊された状態で(パート・アルバイトの類だけど)定年退職の年齢に!でも、魔法を思い出して、使えんの?ってか、使えたし!然も異世界に移転できるぞ!!なら、無駄な金払わずに済むように成ったらクビにしてくれそうな会社なんて退職して、魔法と異世界使って節約生活をしよう。どの道、独居老人は孤独死するしか無いんだし、何処で如何やって野垂れ死んでも一緒だろ?と言う自称オバちゃんの御話。(作者→)以前の様に短編と言うには長く、長編と言うには短い作品に成りそうです。

夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い

青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。 神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。 もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。 生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。 過去世と同じ轍を踏みたくない……

本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜

あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい! ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット” ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで? 異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。 チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。 「────さてと、今日は何を読もうかな」 これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。 ◆小説家になろう様でも、公開中◆ ◆恋愛要素は、ありません◆

私の薬華異堂薬局は異世界につくるのだ

柚木 潤
ファンタジー
 薬剤師の舞は、亡くなった祖父から託された鍵で秘密の扉を開けると、不思議な薬が書いてある古びた書物を見つけた。  そしてその扉の中に届いた異世界からの手紙に導かれその世界に転移すると、そこは人間だけでなく魔人、精霊、翼人などが存在する世界であった。  舞はその世界の魔人の王に見合う女性になる為に、異世界で勉強する事を決断する。  舞は薬師大学校に聴講生として入るのだが、のんびりと学生をしている状況にはならなかった。  以前も現れた黒い影の集合体や、舞を監視する存在が見え隠れし始めたのだ・・・ 「薬華異堂薬局のお仕事は異世界にもあったのだ」の続編になります。  主人公「舞」は異世界に拠点を移し、薬師大学校での学生生活が始まります。  前作で起きた話の説明も間に挟みながら書いていく予定なので、前作を読んでいなくてもわかるようにしていこうと思います。  また、意外なその異世界の秘密や、新たな敵というべき存在も現れる予定なので、前作と合わせて読んでいただけると嬉しいです。  以前の登場人物についてもプロローグのに軽く記載しましたので、よかったら参考にしてください。  

婚約破棄されましたが、お兄様がいるので大丈夫です

榎夜
恋愛
「お前との婚約を破棄する!」 あらまぁ...別に良いんですよ だって、貴方と婚約なんてしたくなかったですし。

レディース異世界満喫禄

日の丸
ファンタジー
〇城県のレディース輝夜の総長篠原連は18才で死んでしまう。 その死に方があまりな死に方だったので運命神の1人に異世界におくられることに。 その世界で出会う仲間と様々な体験をたのしむ!!

追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発

ハーフのクロエ
ファンタジー
 アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。

処理中です...