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情報はない・・・・はず!!
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私はシアのその言葉が正解のような感じで耳にはいって来たので頷き口を開く。
「そうしよう、シアも来る?」
私がそう言うと調査隊の全員が笑い出しその中のアンディさんが口を開く。
「それは無いだろうフローリア?ライナシア殿だけじゃなくて全員を誘ってくれよ」
その言葉に我に返り苦笑しながら口を開く。
「ごめんなさい・・・皆で行こう」
あまりにも予想外の事が起きすぎてシアとディアナ以外にも仲間と一緒ってのをすっかり忘れてた!本当にごめんなさい!
このまま下へと降りることになった為に装備を見直してから皆で下への階段を下りて行く。
「これは・・・・・」
階段を降り切ると様々な施設が眠る空間・・・・・1階の倍の広さを持つ地下室に出たのでかなり驚いた。
「まさか地下にこんな施設があるとは」
アンディさんも物珍しそうに周囲を確認しながらそう呟き、その後に私を見て口を開く。
「フローリア、すまんが少し調べてくれ。皆はフローリアが調べるまで何も触るなよ」
「わかった」
私は周囲を見渡し不自然なエーテルの塊とかがないかを確認しアンディさんに視線を向けて口を開く。
「大丈夫だよ」
アンディさんは私の言葉に頷きその後に口を開く。
「では3人一組で調べよう、何か気になる事があればすぐに声を掛けてくれ」
私はアンディさんの提案にシアとディアナと一緒に探索することにした。
「さてと・・・・・何処を調べよう」
私がそう呟くとシアが真剣な顔で口を開く。
「ねえリア?夢で見たのはここに来る階段を開けるまでなの?貴女が見た高齢の男性は他に何かしていなかったの?」
あの夢で見た事は全部話していたから他に何かないかを聞いて来たので私は首を傾げて少し考える。
「多分ない・・・・・はず」
あの夢だって高齢の男性のほうの会話は聞こえたけど、少女の声は全然聞こえなかったんだよね、だからここで役に立つような情報はない・・・・はず!!
私がそう言うとシアが真剣な顔で口を開く。
「なら地道に調べましょう」
シアの言葉に頷き私達は近くにある設備に近づいてまずはどんなのかを確認しそれから調べ始める。
それから1時間後位に一度皆で集まり調べた結果を伝え合う事になった。
「さてと・・・・・まず俺からだな。俺はあそこの設備を調べてみたが何も起きなかったしなんの設備かもわからなかった」
アンディさんが申し訳なさそうにそう言ってきて、その後にサラサさんが悔しそうに口を開く。
「私も同じよ、ここに居ある施設は何の為にあるのかが全然わからないわ、フローリアは何かわかる?」
サラサさんの言葉に私は首を左右に振り口を開く。
「私もわからないかな?まあもう少し調べてみようよ」
未知の事を調べるのにはどうしても時間がかかるからね。何度でも違う事をやりアプローチを変えて調べるしかないんだよ。
私がそう言うとアンディさんが真剣な顔で口を開く。
「そうだな、まだ調べ始めたばかりだからな」
アンディさんの言葉を聞き私は微笑みながら口を開く。
「って事で提案があるんだけどいいかな?」
私がアンディさんにそう言うとアンディさんが真剣な顔で口を開く。
「なんだ?」
「ティータイムにしよう」
「は?」
私の提案を聞き固まるアンディさんを見て苦笑しながら口を開く。
「ティータイムをしようって言ったんだよ、調査ってのはあまり思い詰めても進むもんじゃないからね」
むしろリラックスした方が調査が進むかもよ?
「そうしよう、シアも来る?」
私がそう言うと調査隊の全員が笑い出しその中のアンディさんが口を開く。
「それは無いだろうフローリア?ライナシア殿だけじゃなくて全員を誘ってくれよ」
その言葉に我に返り苦笑しながら口を開く。
「ごめんなさい・・・皆で行こう」
あまりにも予想外の事が起きすぎてシアとディアナ以外にも仲間と一緒ってのをすっかり忘れてた!本当にごめんなさい!
このまま下へと降りることになった為に装備を見直してから皆で下への階段を下りて行く。
「これは・・・・・」
階段を降り切ると様々な施設が眠る空間・・・・・1階の倍の広さを持つ地下室に出たのでかなり驚いた。
「まさか地下にこんな施設があるとは」
アンディさんも物珍しそうに周囲を確認しながらそう呟き、その後に私を見て口を開く。
「フローリア、すまんが少し調べてくれ。皆はフローリアが調べるまで何も触るなよ」
「わかった」
私は周囲を見渡し不自然なエーテルの塊とかがないかを確認しアンディさんに視線を向けて口を開く。
「大丈夫だよ」
アンディさんは私の言葉に頷きその後に口を開く。
「では3人一組で調べよう、何か気になる事があればすぐに声を掛けてくれ」
私はアンディさんの提案にシアとディアナと一緒に探索することにした。
「さてと・・・・・何処を調べよう」
私がそう呟くとシアが真剣な顔で口を開く。
「ねえリア?夢で見たのはここに来る階段を開けるまでなの?貴女が見た高齢の男性は他に何かしていなかったの?」
あの夢で見た事は全部話していたから他に何かないかを聞いて来たので私は首を傾げて少し考える。
「多分ない・・・・・はず」
あの夢だって高齢の男性のほうの会話は聞こえたけど、少女の声は全然聞こえなかったんだよね、だからここで役に立つような情報はない・・・・はず!!
私がそう言うとシアが真剣な顔で口を開く。
「なら地道に調べましょう」
シアの言葉に頷き私達は近くにある設備に近づいてまずはどんなのかを確認しそれから調べ始める。
それから1時間後位に一度皆で集まり調べた結果を伝え合う事になった。
「さてと・・・・・まず俺からだな。俺はあそこの設備を調べてみたが何も起きなかったしなんの設備かもわからなかった」
アンディさんが申し訳なさそうにそう言ってきて、その後にサラサさんが悔しそうに口を開く。
「私も同じよ、ここに居ある施設は何の為にあるのかが全然わからないわ、フローリアは何かわかる?」
サラサさんの言葉に私は首を左右に振り口を開く。
「私もわからないかな?まあもう少し調べてみようよ」
未知の事を調べるのにはどうしても時間がかかるからね。何度でも違う事をやりアプローチを変えて調べるしかないんだよ。
私がそう言うとアンディさんが真剣な顔で口を開く。
「そうだな、まだ調べ始めたばかりだからな」
アンディさんの言葉を聞き私は微笑みながら口を開く。
「って事で提案があるんだけどいいかな?」
私がアンディさんにそう言うとアンディさんが真剣な顔で口を開く。
「なんだ?」
「ティータイムにしよう」
「は?」
私の提案を聞き固まるアンディさんを見て苦笑しながら口を開く。
「ティータイムをしようって言ったんだよ、調査ってのはあまり思い詰めても進むもんじゃないからね」
むしろリラックスした方が調査が進むかもよ?
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