117 / 187
私いつの間にか加害者になってる!!
しおりを挟む
私はおば様の言葉に頷き口を開く。
「ありがとう、これ食べて時間までどこかで時間潰してくるよ」
私がそう言って用意してあるフォークを手に取り香草焼きを食べようとフォークを突き立てようとしたら・・・・・香草焼きが『うわっ!!』いう物凄い悲鳴と共に宙に舞い・・・・そのまま床へと落ちた。
突然起きた出来事に床に落ちた香草焼きと転がってる男を見て固まる。
「うるせえんだよボケが!!」
どうやらあの男と転がってる男が喧嘩を始めあの男が転がってる男を殴りつけて私の香草焼きを巻き込んだのだろう。
その考えに至ったてすぐに私は立ち上がり立ってる男の所まで歩いていき男の前で足を止め男を見る。
「なんだ小娘?なんか文句があるの・・・・かぺっ!!」
言い終わる前に私は【エアボール】を男の顔面にぶつけ吹き飛ばす。
壁にぶつかって動かなくなった男に再度近き口を開く。
「起きて」
そう言っても反応がなかったので屈みこんで男の襟首をつかみ引き寄せて男の両頬を思いっきりひっぱたいて再度口を開く。
「起きて」
両頬をひっぱたかれて目を覚ましたのを確認し少し離れると男が私を睨みながら口を開く。
「何しやがるんだこのガキが!!」
私はその言葉を聞き溜息をつきながら口を開く。
「『何をする?』それは私のセリフだ!!どうしてくれる私の香草焼き!!まだ一口も食べてないんだよ!!」
「・・・・・・・・香草焼き?」
私の言葉が意外だったのか男が睨むのを止めて『何言ってんだコイツ?』って目で見て来たけど気にせずに口を開く。
「あんた等の喧嘩のせいで美味しそうな香草焼きがおじゃんになったんだよ、あんなに美味しそうだったのに!喧嘩するなら他の所でやりな!!」
「それは・・・・すまなかった?」
「何で疑問形なの?それと謝るのは私だけじゃなくて店にも謝りなよ?ほらテーブルとか椅子が壊れてる」
店内に視線を向けながらそう言うと尻もちをついている男がばつの悪そうな顔をして俯く。
「その理屈ならお嬢さんも謝らなきゃいけなくなるよ?」
私と吹き飛び男のやり取りを見ていた従業員のおば様がそう言って来たので私は『え?私も被害者だよね?』と思い首を傾げる。
「あそこのテーブルと椅子はお嬢さんの魔術で吹き飛ばされたガベージに巻き込まれて壊れたのよ」
「申し訳ありませんでした!!」
私いつの間にか加害者になってる!!
私のが最速で謝ったのを見ておば様が笑い出しそれを見た吹き飛び男がバツの悪そうな顔をしながら立ち上がる。
「すまねぇつい熱くなっちまった、壊した物は全て弁償する。もちろんこのお嬢ちゃんのぶんもだ」
「へ?私自分で払うよ?」
壊したのは私だからね、弁償はしないと!!と思ってると吹き飛び男は首を左右に振り口を開く。
「お嬢ちゃんがテーブルと椅子を壊した原因は俺が喧嘩を始めたのが原因だからなだからな俺が出す」
真剣な顔でそう言われたので私は断るのを止めて頷き口を開く。
「そこまで言うなら任せるよ」
私が吹き飛び男と話をしていると後ろから肩を叩かれ振り向くと不安そうな顔をしたルルナさんが立っていた。
「大丈夫リア?」
「うん」
まあ一方的に吹き飛ばしただけだからね!!怪我のしようがないよ!!
「厨房で料理をしていたら騒がしくなって見に来たらガベージとリアちゃんが睨み合ってるんですもの・・・心臓が止まるかと思ったわ」
なんかゴメンなさい!!
「ありがとう、これ食べて時間までどこかで時間潰してくるよ」
私がそう言って用意してあるフォークを手に取り香草焼きを食べようとフォークを突き立てようとしたら・・・・・香草焼きが『うわっ!!』いう物凄い悲鳴と共に宙に舞い・・・・そのまま床へと落ちた。
突然起きた出来事に床に落ちた香草焼きと転がってる男を見て固まる。
「うるせえんだよボケが!!」
どうやらあの男と転がってる男が喧嘩を始めあの男が転がってる男を殴りつけて私の香草焼きを巻き込んだのだろう。
その考えに至ったてすぐに私は立ち上がり立ってる男の所まで歩いていき男の前で足を止め男を見る。
「なんだ小娘?なんか文句があるの・・・・かぺっ!!」
言い終わる前に私は【エアボール】を男の顔面にぶつけ吹き飛ばす。
壁にぶつかって動かなくなった男に再度近き口を開く。
「起きて」
そう言っても反応がなかったので屈みこんで男の襟首をつかみ引き寄せて男の両頬を思いっきりひっぱたいて再度口を開く。
「起きて」
両頬をひっぱたかれて目を覚ましたのを確認し少し離れると男が私を睨みながら口を開く。
「何しやがるんだこのガキが!!」
私はその言葉を聞き溜息をつきながら口を開く。
「『何をする?』それは私のセリフだ!!どうしてくれる私の香草焼き!!まだ一口も食べてないんだよ!!」
「・・・・・・・・香草焼き?」
私の言葉が意外だったのか男が睨むのを止めて『何言ってんだコイツ?』って目で見て来たけど気にせずに口を開く。
「あんた等の喧嘩のせいで美味しそうな香草焼きがおじゃんになったんだよ、あんなに美味しそうだったのに!喧嘩するなら他の所でやりな!!」
「それは・・・・すまなかった?」
「何で疑問形なの?それと謝るのは私だけじゃなくて店にも謝りなよ?ほらテーブルとか椅子が壊れてる」
店内に視線を向けながらそう言うと尻もちをついている男がばつの悪そうな顔をして俯く。
「その理屈ならお嬢さんも謝らなきゃいけなくなるよ?」
私と吹き飛び男のやり取りを見ていた従業員のおば様がそう言って来たので私は『え?私も被害者だよね?』と思い首を傾げる。
「あそこのテーブルと椅子はお嬢さんの魔術で吹き飛ばされたガベージに巻き込まれて壊れたのよ」
「申し訳ありませんでした!!」
私いつの間にか加害者になってる!!
私のが最速で謝ったのを見ておば様が笑い出しそれを見た吹き飛び男がバツの悪そうな顔をしながら立ち上がる。
「すまねぇつい熱くなっちまった、壊した物は全て弁償する。もちろんこのお嬢ちゃんのぶんもだ」
「へ?私自分で払うよ?」
壊したのは私だからね、弁償はしないと!!と思ってると吹き飛び男は首を左右に振り口を開く。
「お嬢ちゃんがテーブルと椅子を壊した原因は俺が喧嘩を始めたのが原因だからなだからな俺が出す」
真剣な顔でそう言われたので私は断るのを止めて頷き口を開く。
「そこまで言うなら任せるよ」
私が吹き飛び男と話をしていると後ろから肩を叩かれ振り向くと不安そうな顔をしたルルナさんが立っていた。
「大丈夫リア?」
「うん」
まあ一方的に吹き飛ばしただけだからね!!怪我のしようがないよ!!
「厨房で料理をしていたら騒がしくなって見に来たらガベージとリアちゃんが睨み合ってるんですもの・・・心臓が止まるかと思ったわ」
なんかゴメンなさい!!
165
お気に入りに追加
801
あなたにおすすめの小説

悪役令嬢らしいのですが、務まらないので途中退場を望みます
水姫
ファンタジー
ある日突然、「悪役令嬢!」って言われたらどうしますか?
私は、逃げます!
えっ?途中退場はなし?
無理です!私には務まりません!
悪役令嬢と言われた少女は虚弱過ぎて途中退場をお望みのようです。
一話一話は短めにして、毎日投稿を目指します。お付き合い頂けると嬉しいです。

私、パーティー追放されちゃいました
菜花
ファンタジー
異世界にふとしたはずみで来てしまった少女。幸いにもチート能力があったのでそれを頼りに拾ってもらった人達と働いていたら……。「調子に乗りやがって。お前といるの苦痛なんだよ」 カクヨムにも同じ話があります。

薄幸ヒロインが倍返しの指輪を手に入れました
佐崎咲
ファンタジー
義母と義妹に虐げられてきた伯爵家の長女スフィーナ。
ある日、亡くなった実母の遺品である指輪を見つけた。
それからというもの、義母にお茶をぶちまけられたら、今度は倍量のスープが義母に浴びせられる。
義妹に食事をとられると、義妹は強い空腹を感じ食べても満足できなくなる、というような倍返しが起きた。
指輪が入れられていた木箱には、実母が書いた紙きれが共に入っていた。
どうやら母は異世界から転移してきたものらしい。
異世界でも強く生きていけるようにと、女神の加護が宿った指輪を賜ったというのだ。
かくしてスフィーナは義母と義妹に意図せず倍返ししつつ、やがて母の死の真相と、父の長い間をかけた企みを知っていく。
(※黒幕については推理的な要素はありませんと小声で言っておきます)

白雪姫の継母の夫に転生したっぽいんだが妻も娘も好きすぎるんで、愛しい家族を守るためにハッピーエンドを目指します
めぐめぐ
ファンタジー
※完結保証※
エクペリオン王国の国王レオンは、頭を打った拍子に前世の記憶――自分が井上拓真という人間であり、女神の八つ当たりで死んだ詫びとして、今世では王族として生まれ、さらにチート能力を一つ授けて貰う約束をして転生したこと――を思い出した。
同時に、可愛すぎる娘が【白雪姫】と呼ばれていること、冷え切った関係である後妻が、夜な夜な鏡に【世界で一番美しい人間】を問うている噂があることから、この世界が白雪姫の世界ではないかと気付いたレオンは、愛する家族を守るために、破滅に突き進む妻を救うため、まずは元凶である魔法の鏡をぶっ壊すことを決意する。
しかし元凶である鏡から、レオン自身が魔法の鏡に成りすまし、妻が破滅しないように助言すればいいのでは? と提案され、鏡越しに対峙した妻は、
「あぁ……陛下……今日も素敵過ぎます……」
彼の知る姿とはかけ離れていた――
妻は何故破滅を目指すのか。
その謎を解き明かし、愛する家族とのハッピーエンドと、ラブラブな夫婦関係を目指す夫のお話。
何か色々と設定を入れまくった、混ぜるな危険恋愛ファンタジー
※勢いだけで進んでます! 頭からっぽでお楽しみください。
※あくまで白雪姫っぽい世界観ですので、「本来の白雪姫は~」というツッコミは心の中で。

ぬいぐるみばかり作っていたら実家を追い出された件〜だけど作ったぬいぐるみが意志を持ったので何も不自由してません〜
望月かれん
ファンタジー
中流貴族シーラ・カロンは、ある日勘当された。理由はぬいぐるみ作りしかしないから。
戸惑いながらも少量の荷物と作りかけのぬいぐるみ1つを持って家を出たシーラは1番近い町を目指すが、その日のうちに辿り着けず野宿をすることに。
暇だったので、ぬいぐるみを完成させようと意気込み、ついに夜更けに完成させる。
疲れから眠りこけていると聞き慣れない低い声。
なんと、ぬいぐるみが喋っていた。
しかもぬいぐるみには帰りたい場所があるようで……。
天真爛漫娘✕ワケアリぬいぐるみのドタバタ冒険ファンタジー。
※この作品は小説家になろう・ノベルアップ+にも掲載しています。
小さな元大賢者の幸せ騎士団大作戦〜ひとりは寂しいからみんなで幸せ目指します〜
るあか
ファンタジー
僕はフィル・ガーネット5歳。田舎のガーネット領の領主の息子だ。
でも、ただの5歳児ではない。前世は別の世界で“大賢者”という称号を持つ大魔道士。そのまた前世は日本という島国で“独身貴族”の称号を持つ者だった。
どちらも決して不自由な生活ではなかったのだが、特に大賢者はその力が強すぎたために側に寄る者は誰もおらず、寂しく孤独死をした。
そんな僕はメイドのレベッカと近所の森を散歩中に“根無し草の鬼族のおじさん”を拾う。彼との出会いをきっかけに、ガーネット領にはなかった“騎士団”の結成を目指す事に。
家族や領民のみんなで幸せになる事を夢見て、元大賢者の5歳の僕の幸せ騎士団大作戦が幕を開ける。

勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~
楠ノ木雫
ファンタジー
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる