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皆驚いてるね!!
しおりを挟む目を輝かせ始める騎士達に視線を向けて師団長は口を開く。
「今から魔術師同士で決闘を行う少し離れて見ていろ」
そう言われて騎士達は武闘場から少し離れた場所へと移動し武闘場に視線を向ける。
私とサラサさんは武闘場に上がりお互いを見るように向かい合う。
「では今からフローリア・ランズ対サラサ・モーガンの決闘を始める!ルールは死亡するような魔術を禁じそれ以外は好きにせよ!!」
オリアニアさんがそう言って・・・・その後に・・・口を開く。
「始め!!!」
オリアニアさんの言葉にサラサさんがいち早く反応し横に移動しながら」口を開く。
「【ファイヤーボール】」
私はその【ファイヤーボール】を避けて口を開く。
「【エアバースト】」
「くっ!!【防御結界】!!」
お!確かにかなりの実力者だ!【エアバースト】を「結界魔術】で防いだ!!ならこれはどう?
「【エアバースト】【エアバースト】【エアバースト】」
「くっ!!結界がもたな・・・・・きゃぁぁぁ!!」
【防御結界】を突き破りサラサさんはもろに【エアバースト】を腹部に受けて訓練所の壁まで吹き飛ばされて壁に衝突し動かなくなった。
「それまで!勝者フローリア・ランズ!」
まずは一勝!!次はいよいよアクセリア帝国最強の魔術師とだ!!ドキドキするね!!と思っていたらオリアニア様さんが真剣な顔で口を開く。
「フローリア・ランズ・・・【エアバースト】と言う魔術は聞いた事が無いがいい威力だ・・・がまさかあの魔術をもってるから私より強いと思っているのか?」
私はその言葉に少し驚いたけど苦笑しながら口を開く。
「まさか、あれは【エアブレイド】を改造した魔術で使い勝手がいいから使ったんだ、まあこう言っちゃなんだけどさっきの戦いは準備運動みたいなもんだよ」
いきなり『アレ』は使わない、オリアニアさん相手に使うってさっき決めたからね!
私がそう言うとオリアニアさんがニヤリとして口を開く。
「それは良かった・・・本当に楽しみにしているのだよ・・・ではそろそろ始めようか」
そう言ってオリアニアさんが武闘場に上がって来て私と向かい合い口を開く。
「ルールはさっきと同じで・・・開始の合図はライナシアに頼む」
シアに視線を向けそう言うとシアが真剣な顔で頷き口を開く。
「わかりました」
私はオリアニアさんとの戦いに集中するべく深呼吸を一回して力を抜く。
「では・・・・・・始め!!!」
シアの言葉が終ってすぐに私が口を開く。
「終わりだよ、私の勝ちだ」
私がそう言うとオリアニアさんが何か言おうとし・・・・ある事に気がつき顔を真っ青にする。
「フローリア・ランズ・・・・お前・・・・何をした?魔術は使ってなかったはずだ」
オリアニアさんは自分の体を見下ろし首の周囲に浮かぶ氷のナイフを睨みながらそう言いて来た。
その氷のナイフは下級魔術の【アイスエッヂ】でもちろん私が使った魔術だ。
「これが私がたどり着いた領域・・・・・・【無詠唱】です」
「【無詠唱】・・・・・・だと?」
私の言葉に戦いを見守っていた人達全員が驚き・・・・そして私をガン見した。
くくく!!皆驚いてるね!!
「今から魔術師同士で決闘を行う少し離れて見ていろ」
そう言われて騎士達は武闘場から少し離れた場所へと移動し武闘場に視線を向ける。
私とサラサさんは武闘場に上がりお互いを見るように向かい合う。
「では今からフローリア・ランズ対サラサ・モーガンの決闘を始める!ルールは死亡するような魔術を禁じそれ以外は好きにせよ!!」
オリアニアさんがそう言って・・・・その後に・・・口を開く。
「始め!!!」
オリアニアさんの言葉にサラサさんがいち早く反応し横に移動しながら」口を開く。
「【ファイヤーボール】」
私はその【ファイヤーボール】を避けて口を開く。
「【エアバースト】」
「くっ!!【防御結界】!!」
お!確かにかなりの実力者だ!【エアバースト】を「結界魔術】で防いだ!!ならこれはどう?
「【エアバースト】【エアバースト】【エアバースト】」
「くっ!!結界がもたな・・・・・きゃぁぁぁ!!」
【防御結界】を突き破りサラサさんはもろに【エアバースト】を腹部に受けて訓練所の壁まで吹き飛ばされて壁に衝突し動かなくなった。
「それまで!勝者フローリア・ランズ!」
まずは一勝!!次はいよいよアクセリア帝国最強の魔術師とだ!!ドキドキするね!!と思っていたらオリアニア様さんが真剣な顔で口を開く。
「フローリア・ランズ・・・【エアバースト】と言う魔術は聞いた事が無いがいい威力だ・・・がまさかあの魔術をもってるから私より強いと思っているのか?」
私はその言葉に少し驚いたけど苦笑しながら口を開く。
「まさか、あれは【エアブレイド】を改造した魔術で使い勝手がいいから使ったんだ、まあこう言っちゃなんだけどさっきの戦いは準備運動みたいなもんだよ」
いきなり『アレ』は使わない、オリアニアさん相手に使うってさっき決めたからね!
私がそう言うとオリアニアさんがニヤリとして口を開く。
「それは良かった・・・本当に楽しみにしているのだよ・・・ではそろそろ始めようか」
そう言ってオリアニアさんが武闘場に上がって来て私と向かい合い口を開く。
「ルールはさっきと同じで・・・開始の合図はライナシアに頼む」
シアに視線を向けそう言うとシアが真剣な顔で頷き口を開く。
「わかりました」
私はオリアニアさんとの戦いに集中するべく深呼吸を一回して力を抜く。
「では・・・・・・始め!!!」
シアの言葉が終ってすぐに私が口を開く。
「終わりだよ、私の勝ちだ」
私がそう言うとオリアニアさんが何か言おうとし・・・・ある事に気がつき顔を真っ青にする。
「フローリア・ランズ・・・・お前・・・・何をした?魔術は使ってなかったはずだ」
オリアニアさんは自分の体を見下ろし首の周囲に浮かぶ氷のナイフを睨みながらそう言いて来た。
その氷のナイフは下級魔術の【アイスエッヂ】でもちろん私が使った魔術だ。
「これが私がたどり着いた領域・・・・・・【無詠唱】です」
「【無詠唱】・・・・・・だと?」
私の言葉に戦いを見守っていた人達全員が驚き・・・・そして私をガン見した。
くくく!!皆驚いてるね!!
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