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きっとこれから成長するんだ!!
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温泉に入れると聞かされた私はテンションが上がりニコニコしていた。
「リアちゃん嬉しそうね。そんなに温泉が好きなの?」
マリーさんが苦笑しながらそう言って来たので私は首を左右に振り口を開く。
「実は温泉に入った事が無かったんだよね、だから楽しみなんだ。6年前にウルミアに温泉があると知ったらあの時の馬車には乗らずに温泉に向かったと思う」
温泉って結構有名だけど帝都には無かったからね、入ってみたいとずっと思ってた。
「なら楽しまないとね!ウルミアの温泉って入るとお肌がツルツルに・・・・・・リアちゃんには必要ないんじゃないかしら?」
ニコニコしながらそう話していたマリーさんが私を見て何故か落ち込んだようにそう言って来た。
「いやだよ?絶対に入るからね」
温泉に入れる立ったら入るんだからね!!
「さあ行こう!!」
私達は温泉がある施設に向かい歩き出した。
「確かに温泉は最高だった・・・・・・・・けどなんか疲れた」
目当ての温泉を堪能したのはいいけど一緒に温泉に入ったメンバーのせいで私の心に大きなダメージを受けた。
私以外のレティシア、マリーさん、フィーリアさん、ミレットさんもとあるばしょが浮いてたんだよ!何処とは言わないけど女性の・・・・・くっ!!神様は不公平だ!!いや!まだ19歳だし成長期は終わってないはず!!きっとこれから成長するんだ!!と信じ拳を握りしめているとマリーさんが口を開く。
「温泉も堪能したし食事に行きましょ!!」
私はその言葉を聞き『こうなりゃやけ食いしてやる!!』って思って頷く。
「何を食べるの?」
私がそう聞くとミレットさんが微笑みながら口を開く。
「いい店を知ってるからそこに行きましょう」
「エミットさんってウルミアに詳しんだ?」
エミットさんの言葉に私がそう言うとエミットさんが微笑みながら口を開く。
「アグリに行く前はウルミアで活動してたからね、私は一緒に活動していたパーティーが解散したのを期にアグリに行ったのよ」
なるほど!!なら今回の案内人として頑張ってもらおう!!
「ならそこに行こう!」
マリーさんが微笑みながらそう言ったので私達は頷きエミットさんのあとをついて行くように歩き出す。
「ここよ・・・・アディ・・・いる?」
勝手知ったるって感じで外見がボロボロな一軒家の店らしき場所にためらいなく入っていくエミットさんを追いかけて入ると30人は座れる店内ががらんとしていてその奥のほうでエミットさんがかなりの美人さんと笑顔で話し合っていた。
私達は笑顔で話しているエミットさんへと向かいエミットさんは私達を見て微笑み口を開く。
「紹介するるわアディ、私の新しいパーティーメンバーのマリーとフィーリアよ」
名を呼ばれた2人は微笑みながら手を挙げる。
「そして私達の友達のリア・・・彼女も探索者よ」
私もその言葉に頭を下げて答える。
アディと呼ばれた女性が私達を微笑みながら見て口を開く。
「私はアデレシア・カーン・・・・エミットの元パーティーメンバーよ」
え?この美人さんがエミットさんの元パーティーメンバー?って事は美人パーティーだったんだね!!羨ましい!!
「私ともう一人のメンバーが結婚することになってパーティーを解散したけど良い人と巡り会えたみたいでよかったわ」
ああこの人は本当にエミットさんの事を心配していたんだなって思えるようなホッとした顔だった。
「リアちゃん嬉しそうね。そんなに温泉が好きなの?」
マリーさんが苦笑しながらそう言って来たので私は首を左右に振り口を開く。
「実は温泉に入った事が無かったんだよね、だから楽しみなんだ。6年前にウルミアに温泉があると知ったらあの時の馬車には乗らずに温泉に向かったと思う」
温泉って結構有名だけど帝都には無かったからね、入ってみたいとずっと思ってた。
「なら楽しまないとね!ウルミアの温泉って入るとお肌がツルツルに・・・・・・リアちゃんには必要ないんじゃないかしら?」
ニコニコしながらそう話していたマリーさんが私を見て何故か落ち込んだようにそう言って来た。
「いやだよ?絶対に入るからね」
温泉に入れる立ったら入るんだからね!!
「さあ行こう!!」
私達は温泉がある施設に向かい歩き出した。
「確かに温泉は最高だった・・・・・・・・けどなんか疲れた」
目当ての温泉を堪能したのはいいけど一緒に温泉に入ったメンバーのせいで私の心に大きなダメージを受けた。
私以外のレティシア、マリーさん、フィーリアさん、ミレットさんもとあるばしょが浮いてたんだよ!何処とは言わないけど女性の・・・・・くっ!!神様は不公平だ!!いや!まだ19歳だし成長期は終わってないはず!!きっとこれから成長するんだ!!と信じ拳を握りしめているとマリーさんが口を開く。
「温泉も堪能したし食事に行きましょ!!」
私はその言葉を聞き『こうなりゃやけ食いしてやる!!』って思って頷く。
「何を食べるの?」
私がそう聞くとミレットさんが微笑みながら口を開く。
「いい店を知ってるからそこに行きましょう」
「エミットさんってウルミアに詳しんだ?」
エミットさんの言葉に私がそう言うとエミットさんが微笑みながら口を開く。
「アグリに行く前はウルミアで活動してたからね、私は一緒に活動していたパーティーが解散したのを期にアグリに行ったのよ」
なるほど!!なら今回の案内人として頑張ってもらおう!!
「ならそこに行こう!」
マリーさんが微笑みながらそう言ったので私達は頷きエミットさんのあとをついて行くように歩き出す。
「ここよ・・・・アディ・・・いる?」
勝手知ったるって感じで外見がボロボロな一軒家の店らしき場所にためらいなく入っていくエミットさんを追いかけて入ると30人は座れる店内ががらんとしていてその奥のほうでエミットさんがかなりの美人さんと笑顔で話し合っていた。
私達は笑顔で話しているエミットさんへと向かいエミットさんは私達を見て微笑み口を開く。
「紹介するるわアディ、私の新しいパーティーメンバーのマリーとフィーリアよ」
名を呼ばれた2人は微笑みながら手を挙げる。
「そして私達の友達のリア・・・彼女も探索者よ」
私もその言葉に頭を下げて答える。
アディと呼ばれた女性が私達を微笑みながら見て口を開く。
「私はアデレシア・カーン・・・・エミットの元パーティーメンバーよ」
え?この美人さんがエミットさんの元パーティーメンバー?って事は美人パーティーだったんだね!!羨ましい!!
「私ともう一人のメンバーが結婚することになってパーティーを解散したけど良い人と巡り会えたみたいでよかったわ」
ああこの人は本当にエミットさんの事を心配していたんだなって思えるようなホッとした顔だった。
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