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心の声が洩れた!!
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シアの『一度アクセリアに来ない?』って言葉に私は首を傾げ口を開く。
「どう言う事?」
私の問いにシアが答えようと口を開いた時にノック音が聞こえて会話を止めて玄関へと向かい玄関のドアの前で足を止めて口を開く。
「誰?」
そう声をかけるとドア向こうから本当に久しぶりに聞く声が聞こえた。
「その声はリアだね、僕だアインハルトだ」
あ!!アインハルト兄さんだ!!と思いすぐに扉を開けるとイケメン騎士が嬉しそうな顔をして立っていた。
「久しいぶりだねリア、あれからまた可愛くなったね」
「私は『可愛い』と言われるより『美人になった』って言われたい」
あ!!心の声が洩れた!!
「あははははは!相変わらすだねリア、シアが此処に来てるはずだけどいるかな?」
「うん、入っていいよ」
私はアインハルト兄さんにそう言うと2人でシアの待つリビングに向かいシアが私達を笑顔で出迎えた。
「来たのねアインハルト、そっちの状況は?」
シアの言葉を聞きながらソファーに座るとアインハルトが微笑みながら口を開く。
「副官に騎士団と魔術師団部隊を任せてキルアスキルの拠点に向かわせた、もう何も残ってはいないだろうが現場検証をしてきてもらう」
「悪いわね任せてしまって」
「いいさ、そっちは?」
シアは苦笑しながら口を開く。
「辺境伯様の合意は得たわキルアスキルの構成員全員を王都に連れて行く事が出来るわ」
昨日の夜来れなかったのは領主様と今後の事を話をしてたから来れなかったのね。
「で?その話を僕に伝えないでここに来たと?」
アインハルトがニコニコしながらそう言うとシアが視線をを逸らしながら口を開く。
「いいじゃない、リアと久しぶりに会ったんだから話がしたかったのよ」
それを聞いて私は苦笑しながら口を開く。
「シア?仕事はキチンとしなきゃだめだよ?私は此処に住んでるんだから逃げるなんてしないしいつでも会えるんだよ?」
私がそう言うとシアは苦笑しながら口を開く。
「まさかリアにそんな事を言われるとは思わなかったわ。これからはキチンとするわ」
その言葉に頷いたと私はアインハルト兄さんに視線を向けて口を開く。
「アインハルト兄さんも本当に久しぶりだね、最後に会った時よりかっこよくなってるね」
私がそう言うとアインハルト兄さんが嬉しそうに微笑み口を開く。
「君にそう言われると嬉しいね」
シアは微笑みながらそう言うアインハルトをジト目で見ながら口を開く。
「でもコイツ誰とも付き合ってないんだよ?幼馴染としてそれが心配なんだけどね」
その言葉に私は首を傾げ口を開く。
「アインハルト兄さんの家って伯爵家でしょ?許嫁とかいないの?」
私がそう聞くとアインハルト兄さんは苦笑しながら口を開く。
「僕は5男だから好きにさせてもらってるんだよ、今はこの国を守る為に時間を使いたいんだ」
まあ本人がそう言うならいいのかな?でも!!
「だったらシアと結婚すればいいじゃん?同じ伯爵家なんだから」
「私はアインハルトを異性とは見れないのよね」
「僕もシアの事をそんなふうには見れないかな?」
「ふーん」
まあ私は恋愛経験なんて無いからそれしか言えないんだけどね、私もアインハルト兄さんと同じような考えで今は恋愛より研究なんだよね。
「それでリア、さっきの話なんだけどどうかしら?」
3人でリアが真剣な顔でそう聞いてきたので私は首を傾げ考え込む。
さっきの王都に来ないかって話?どうしようかな?
「どう言う事?」
私の問いにシアが答えようと口を開いた時にノック音が聞こえて会話を止めて玄関へと向かい玄関のドアの前で足を止めて口を開く。
「誰?」
そう声をかけるとドア向こうから本当に久しぶりに聞く声が聞こえた。
「その声はリアだね、僕だアインハルトだ」
あ!!アインハルト兄さんだ!!と思いすぐに扉を開けるとイケメン騎士が嬉しそうな顔をして立っていた。
「久しいぶりだねリア、あれからまた可愛くなったね」
「私は『可愛い』と言われるより『美人になった』って言われたい」
あ!!心の声が洩れた!!
「あははははは!相変わらすだねリア、シアが此処に来てるはずだけどいるかな?」
「うん、入っていいよ」
私はアインハルト兄さんにそう言うと2人でシアの待つリビングに向かいシアが私達を笑顔で出迎えた。
「来たのねアインハルト、そっちの状況は?」
シアの言葉を聞きながらソファーに座るとアインハルトが微笑みながら口を開く。
「副官に騎士団と魔術師団部隊を任せてキルアスキルの拠点に向かわせた、もう何も残ってはいないだろうが現場検証をしてきてもらう」
「悪いわね任せてしまって」
「いいさ、そっちは?」
シアは苦笑しながら口を開く。
「辺境伯様の合意は得たわキルアスキルの構成員全員を王都に連れて行く事が出来るわ」
昨日の夜来れなかったのは領主様と今後の事を話をしてたから来れなかったのね。
「で?その話を僕に伝えないでここに来たと?」
アインハルトがニコニコしながらそう言うとシアが視線をを逸らしながら口を開く。
「いいじゃない、リアと久しぶりに会ったんだから話がしたかったのよ」
それを聞いて私は苦笑しながら口を開く。
「シア?仕事はキチンとしなきゃだめだよ?私は此処に住んでるんだから逃げるなんてしないしいつでも会えるんだよ?」
私がそう言うとシアは苦笑しながら口を開く。
「まさかリアにそんな事を言われるとは思わなかったわ。これからはキチンとするわ」
その言葉に頷いたと私はアインハルト兄さんに視線を向けて口を開く。
「アインハルト兄さんも本当に久しぶりだね、最後に会った時よりかっこよくなってるね」
私がそう言うとアインハルト兄さんが嬉しそうに微笑み口を開く。
「君にそう言われると嬉しいね」
シアは微笑みながらそう言うアインハルトをジト目で見ながら口を開く。
「でもコイツ誰とも付き合ってないんだよ?幼馴染としてそれが心配なんだけどね」
その言葉に私は首を傾げ口を開く。
「アインハルト兄さんの家って伯爵家でしょ?許嫁とかいないの?」
私がそう聞くとアインハルト兄さんは苦笑しながら口を開く。
「僕は5男だから好きにさせてもらってるんだよ、今はこの国を守る為に時間を使いたいんだ」
まあ本人がそう言うならいいのかな?でも!!
「だったらシアと結婚すればいいじゃん?同じ伯爵家なんだから」
「私はアインハルトを異性とは見れないのよね」
「僕もシアの事をそんなふうには見れないかな?」
「ふーん」
まあ私は恋愛経験なんて無いからそれしか言えないんだけどね、私もアインハルト兄さんと同じような考えで今は恋愛より研究なんだよね。
「それでリア、さっきの話なんだけどどうかしら?」
3人でリアが真剣な顔でそう聞いてきたので私は首を傾げ考え込む。
さっきの王都に来ないかって話?どうしようかな?
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