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閑話 あれ?
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ギルドマスターはその地図を受け取りテーブルの上に置き口を開く。
「で?何処だ?それとその組織の名は?」
私は地図に書いてある地形の中で今回の目的の場所を指さしながら口を開く。
「組織名はキルアスキルです」
私がそう言うと何故かギルドマスターと受付嬢が視線を交わし・・・2人供何とも言えない顔で私の顔を見て来た。
「え?私の顔に何かついてますか?」
私がそう言うとギルドマスター首を左右に振りそれから重々しく口を開く。
「えっとだな・・・・・ライナシア殿・・・・」
「はい?」
「もうキルアスキルの拠点・・・と言うかキルアスキルの構成員全員捕まえてしまってるんだ」
「・・・・・・・・・・・・・・は?」
え?え?どう言う事?捕まえた?え?誰が?と混乱している私を見てギルドマスターが溜息をつきながら口を開く。
「アグリに滞在しているSランク探索者が全員捕まえたんだ」
「もしかしてギルドがいち早く気がついて討伐依頼を出したんですか?」
稀に犯罪者が街に来たのに気がつき賞金首にする事もあるからもしかしてギルドがキルアスキルの拠点がある事に気がつき討伐依頼を出したのかもしれない・・・・そう思ってそう聞くとギルドマスターが首を左右に振り口を開く。
「いや・・・そのSランク探索者がその拠点の近くで魔術の実験をしていたらしいんだがいかにも犯罪者だったからと人相手に魔術の実験をしたらしい・・・まあ構成員全員軽傷で死者はでなかったんだがな」
え?魔術の実験に丁度いいから犯罪者を使ったって事?こわっ!!
「えっと・・・・捕まった構成員達は何処に?」
「辺境伯様の家にある牢にいる」
・・・・・・・・本当に捕まえたんだ・・・・あれ?私達がここに来た意味がないんじゃないかしら?ここに来るまで『拠点には幹部やかなりの使い手がいるから油断しないように』と気合を入れて来たのに。
「そのSランク探索者には会えますか?一応事情聴取をしなければなりませんから」
私がそう言うとギルドマスターは少し考えた後受付嬢に視線を向けて口を開く。
「セスナ、頼めるか?」
「わかりしました」
受付嬢が頷くとギルドマスターが口を開く。
「今回の件が落ち着いたらまた話そう、まあそんなに気を落とすなよ」
肩を軽く叩かれそう言われて私は頷き部屋を出た。
「では行きましょう、あの子は街ずれに住んでいますから少し歩くことになります」
ギ受付嬢とギルドを出て歩き始めると受付嬢がそう言って来た。
「あの子?その子がSランク探索者なんですか?」
私がそう聞くと受付嬢は微笑みながら頷き口を開く。
「ええ・・・・・あの子は最年少Sランク探索者なんです」
最年少Sランク探索者・・・それは凄いわね。
「最年少っていくつなんですか?」
「19歳ですね」
「若っ!!!」
思わずそう言ってしまい受付嬢にクスクスと笑われた。
「19歳の魔術師がSランク探索者なんですね?」
「はい・・・・・って私あの子が魔術師って言ってませんでませんよね?」
「ギルドマスターが『魔術の実験をして』と言ってましたから」
「なるほど・・・あ!あそこです」
受付嬢が指差した先には大きな平屋の一軒家。
「なにあれ・・・・」
ただその一軒家には何の植物だか分からないが蔦が家全体を覆いつくしている家だった。
「あれも魔術の実験でああなったらしいです、あの家まだ建てて5年しか経ってないんですよ」
・・・・・・・・この家に住むSランク探索者って変な奴なんだろうか・・・不安だ!!
「では・・」
受付嬢が辛うじて見える扉にノックする。
「で?何処だ?それとその組織の名は?」
私は地図に書いてある地形の中で今回の目的の場所を指さしながら口を開く。
「組織名はキルアスキルです」
私がそう言うと何故かギルドマスターと受付嬢が視線を交わし・・・2人供何とも言えない顔で私の顔を見て来た。
「え?私の顔に何かついてますか?」
私がそう言うとギルドマスター首を左右に振りそれから重々しく口を開く。
「えっとだな・・・・・ライナシア殿・・・・」
「はい?」
「もうキルアスキルの拠点・・・と言うかキルアスキルの構成員全員捕まえてしまってるんだ」
「・・・・・・・・・・・・・・は?」
え?え?どう言う事?捕まえた?え?誰が?と混乱している私を見てギルドマスターが溜息をつきながら口を開く。
「アグリに滞在しているSランク探索者が全員捕まえたんだ」
「もしかしてギルドがいち早く気がついて討伐依頼を出したんですか?」
稀に犯罪者が街に来たのに気がつき賞金首にする事もあるからもしかしてギルドがキルアスキルの拠点がある事に気がつき討伐依頼を出したのかもしれない・・・・そう思ってそう聞くとギルドマスターが首を左右に振り口を開く。
「いや・・・そのSランク探索者がその拠点の近くで魔術の実験をしていたらしいんだがいかにも犯罪者だったからと人相手に魔術の実験をしたらしい・・・まあ構成員全員軽傷で死者はでなかったんだがな」
え?魔術の実験に丁度いいから犯罪者を使ったって事?こわっ!!
「えっと・・・・捕まった構成員達は何処に?」
「辺境伯様の家にある牢にいる」
・・・・・・・・本当に捕まえたんだ・・・・あれ?私達がここに来た意味がないんじゃないかしら?ここに来るまで『拠点には幹部やかなりの使い手がいるから油断しないように』と気合を入れて来たのに。
「そのSランク探索者には会えますか?一応事情聴取をしなければなりませんから」
私がそう言うとギルドマスターは少し考えた後受付嬢に視線を向けて口を開く。
「セスナ、頼めるか?」
「わかりしました」
受付嬢が頷くとギルドマスターが口を開く。
「今回の件が落ち着いたらまた話そう、まあそんなに気を落とすなよ」
肩を軽く叩かれそう言われて私は頷き部屋を出た。
「では行きましょう、あの子は街ずれに住んでいますから少し歩くことになります」
ギ受付嬢とギルドを出て歩き始めると受付嬢がそう言って来た。
「あの子?その子がSランク探索者なんですか?」
私がそう聞くと受付嬢は微笑みながら頷き口を開く。
「ええ・・・・・あの子は最年少Sランク探索者なんです」
最年少Sランク探索者・・・それは凄いわね。
「最年少っていくつなんですか?」
「19歳ですね」
「若っ!!!」
思わずそう言ってしまい受付嬢にクスクスと笑われた。
「19歳の魔術師がSランク探索者なんですね?」
「はい・・・・・って私あの子が魔術師って言ってませんでませんよね?」
「ギルドマスターが『魔術の実験をして』と言ってましたから」
「なるほど・・・あ!あそこです」
受付嬢が指差した先には大きな平屋の一軒家。
「なにあれ・・・・」
ただその一軒家には何の植物だか分からないが蔦が家全体を覆いつくしている家だった。
「あれも魔術の実験でああなったらしいです、あの家まだ建てて5年しか経ってないんですよ」
・・・・・・・・この家に住むSランク探索者って変な奴なんだろうか・・・不安だ!!
「では・・」
受付嬢が辛うじて見える扉にノックする。
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