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私はか弱い女の子なんだし!!
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嬉しそうにワイバーンを見ているムキムキお兄さん・・・・リックさんに私はもう一つの魔物を見てまらうべく口を開く。
「えっと・・・・まだあるんだけどいいかな?」
リックさんは私の言葉に現実に戻り頷き、頷くリックさんを見て私は口を開く。
「それじゃ【ディメンションスペース】」
もうテーブルの上には乗らないと思い空いている床スペースにロックドラゴンを出す。
「こりゃあ・・・・・大物だな、しかもこいつも状態がいい」
そう言いつつロックドラゴンを見ていくリックさんを見て5分位で真剣な顔で口を開く。
「700万リエンだそう、こいつは商人達が滅茶苦茶喜ぶせ」
おおお!!今日だけで1600万リエンももらえた!!あれ?もしかしてもう引き篭もってもいいんじゃないかな?あ!でも家を買うとなるともう少し余裕があった方がいいかな?ならさっき考えた通り半年間頑張って魔物を狩りまくろう!!
「しっかし本当にすげえな魔術師って、ロックドラゴンを一撃とは・・・普通Aランク探索者10人で何とか勝てるって感じなのに」
それを聞き私が『たまたまだよ』って言おうとしいたらマリーさんが口を開く。
「この子が凄すぎるのよ、私の相棒のフィーリアはロックドラゴン一撃では倒せないからね」
そう言わてフィーリアさんも真面目な顔で頷く。
「そっか・・・そのお嬢ちゃんが凄すぎるのか、人は見かけによらないって事だな」
「フローリアちゃん少し待っててね」
黙って私達を見ていた受付嬢のお姉さん・・・セスナさんがそう言って部屋を出て行った。
「ん?どうしたんだろう?」
私が首を傾げそう言うとマリーさんが苦笑しながら口を開く。
「お金を取りに行ったんでしょ、流石に探索者がいっぱいいる場所で1600万リエンを渡すのは危険だしここで渡すつもりなんでしょ」
確かにそうかもしれないね、なんてったって私はか弱い女の子なんだし!!
と思っていたらセスナさんが少し大きな麻袋をもって戻って来た。
「これを受け取って買い取り金の1600万リエンよ」
私はそれを受け取り【ディメンションスペース】に放りこみ口を開く。
「ありがとう、これで暫くは暮らしが楽になる」
家を買うまで宿暮らしになると思うからお金が手元にあるのはありがたい。
私はその後少しセスナさんを話した後ギルドを出た。
「リアちゃんはこれからどうするの?」
ギルドを出てすぐにマリーさんがそう聞いて来たので私は口を開く。
「宿を探そうと思ってる」
私がそう言うとマリーさんとフィーリアさんが視線を交わし頷き合った後にマリーさんが口を開く。
「私達も宿を探そうと思ってたの一緒に行く?」
「それはありがたいかな」
もしかして小娘って事で相手にしてくれないかもしれないし!私達はそのまま街の中を歩き宿を探し始めた。
そしてギルドから30分ほど歩いた場所にった少し古さを感じる【癒しの風】と言う宿を見つけそこにしようと宿の中へと入る。
宿の中は静まり返っており受付には誰も居ない状態だった。
「あれ?もしかしてここ宿じゃなかった?」
とマリーさんとフィーリアさんと話し合っていたら奥から慌てたように私と同年代の女の子が足って来た。
「いらっしゃいませ、お泊りですか?」
その言葉に私達は頷く。
「えっと・・・・部屋のご希望は?」
「全員個室がいいんだけど空いているかしら?」
「もちろんです!!」
どうやら空いているらしい、助かる!
「えっと・・・・まだあるんだけどいいかな?」
リックさんは私の言葉に現実に戻り頷き、頷くリックさんを見て私は口を開く。
「それじゃ【ディメンションスペース】」
もうテーブルの上には乗らないと思い空いている床スペースにロックドラゴンを出す。
「こりゃあ・・・・・大物だな、しかもこいつも状態がいい」
そう言いつつロックドラゴンを見ていくリックさんを見て5分位で真剣な顔で口を開く。
「700万リエンだそう、こいつは商人達が滅茶苦茶喜ぶせ」
おおお!!今日だけで1600万リエンももらえた!!あれ?もしかしてもう引き篭もってもいいんじゃないかな?あ!でも家を買うとなるともう少し余裕があった方がいいかな?ならさっき考えた通り半年間頑張って魔物を狩りまくろう!!
「しっかし本当にすげえな魔術師って、ロックドラゴンを一撃とは・・・普通Aランク探索者10人で何とか勝てるって感じなのに」
それを聞き私が『たまたまだよ』って言おうとしいたらマリーさんが口を開く。
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そう言わてフィーリアさんも真面目な顔で頷く。
「そっか・・・そのお嬢ちゃんが凄すぎるのか、人は見かけによらないって事だな」
「フローリアちゃん少し待っててね」
黙って私達を見ていた受付嬢のお姉さん・・・セスナさんがそう言って部屋を出て行った。
「ん?どうしたんだろう?」
私が首を傾げそう言うとマリーさんが苦笑しながら口を開く。
「お金を取りに行ったんでしょ、流石に探索者がいっぱいいる場所で1600万リエンを渡すのは危険だしここで渡すつもりなんでしょ」
確かにそうかもしれないね、なんてったって私はか弱い女の子なんだし!!
と思っていたらセスナさんが少し大きな麻袋をもって戻って来た。
「これを受け取って買い取り金の1600万リエンよ」
私はそれを受け取り【ディメンションスペース】に放りこみ口を開く。
「ありがとう、これで暫くは暮らしが楽になる」
家を買うまで宿暮らしになると思うからお金が手元にあるのはありがたい。
私はその後少しセスナさんを話した後ギルドを出た。
「リアちゃんはこれからどうするの?」
ギルドを出てすぐにマリーさんがそう聞いて来たので私は口を開く。
「宿を探そうと思ってる」
私がそう言うとマリーさんとフィーリアさんが視線を交わし頷き合った後にマリーさんが口を開く。
「私達も宿を探そうと思ってたの一緒に行く?」
「それはありがたいかな」
もしかして小娘って事で相手にしてくれないかもしれないし!私達はそのまま街の中を歩き宿を探し始めた。
そしてギルドから30分ほど歩いた場所にった少し古さを感じる【癒しの風】と言う宿を見つけそこにしようと宿の中へと入る。
宿の中は静まり返っており受付には誰も居ない状態だった。
「あれ?もしかしてここ宿じゃなかった?」
とマリーさんとフィーリアさんと話し合っていたら奥から慌てたように私と同年代の女の子が足って来た。
「いらっしゃいませ、お泊りですか?」
その言葉に私達は頷く。
「えっと・・・・部屋のご希望は?」
「全員個室がいいんだけど空いているかしら?」
「もちろんです!!」
どうやら空いているらしい、助かる!
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