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呆気に取られてるでしょ!!
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「あれ・・・・照れてたよね?」
マリーさんが小声でフィーリアさんにそう言うとフィーリアさんが『クスクス』と笑い頷く。
「耳が赤かったわ」
何か寡黙な男性が照れるって可愛い!!ってマリーさんとフィーリアさんがいい合った後私に視線を向けて口を開く。
「リアちゃんも探索者になったんだし、たまに組みましょう」
とマリーさんが言うとフィーリアさんが頷き口を開く。
「それは楽しそうね!是非とも組みたいわ!!それに魔術に関する事を話したいし!!」
あ!魔術に関す話し合いはしたい!!楽しみだ!!
「その時はよろしく、そろそろ行こう」
もう10分は経ったと思うから私達は部屋を出て受付嬢に会いに行く為に受付へと向かい、さっき話した受付嬢・・・・セスナさんに声を掛ける。
「あの・・・・」
「あ!さっきの子ね!ギルドマスターから話は聞いてるわ、案内するからついてきてくれるかしら?」
私はその言葉に頷きマリーさん達に視線を向けて口を開く。
「これからついて行くんだけど、マリーさん達も予定はあるだろうしここで」
私がそう言うとフィーリアさんが微笑み口を開く。
「最後まで付き合うわよ」
フィーリアさんの言葉にマリーさんも頷き口を開く。
「ね!気にしなくていいわリアちゃん」
私はその言葉に頷きセスナさんんの後を3人でついて行った。
セスナさんは受付の裏にある通路を5分位進みたどり着いたドアを開けながら口を開く。
「ここよ・・・・リックさん来たわよ」
そう言って入って行ったので私達も後を追うように部屋の中へと入る。
その部屋はかなり大きく中央に大きなな鉄でできたでテーブルが置いてあり、そのテーブルの隣に170㎝くらいの身長をしたムキムキの男性が立ってこっちを見ていた。
「お前さんがワイバーンとロックドラゴンを倒したのか?すげぇな魔術師って」
そう言って笑いかけて来たので私は苦笑しながら口を開く。
「偶々倒せたんです、運が良かった」
「「絶対に嘘だ!!」」
・・・・・・・・・・・・・・・何でそんなツッコミを2人揃ってするんですかマリーさんとフィーリアさん?ほらセスナさんとムキムキお兄さんが呆気に取られてるでしょ!!
「えっと・・・・ワイバーンをこのテーブルの上に出してくれるか?」
気まずい空気を感じの中ムキムキお兄さんがそう言って来たので私は頷きテーブルに右手を向けてから口を開く。
「【ディメンションスペース】」
どさっ!!って音を立てて何もない空間からテーブルに向けて首無しワイバーンが落ちて来た。
「こりゃあ・・・・・」
ムキムキお兄さんはテーブルに出されたワイバーンを隅々まで見た後に真剣な顔で私に視線を向けて口を開く。
「450万リエンだそう」
おお!!って事はもう一匹いるからワイバーンだけで900万リエン!これは一年かけて資金を貯めるつもりだったけど半年頑張ればマイホーム資金と研究資金がたまるかも!!
「もう一匹ワイバーンがいるんだ、それも首無しなんだけど同じ値段で買い取ってくれるの?」
「買い取ろう、いやぁここまで傷の無いワイバーンってのは手に入らないから嬉しいぜ」
ムキムキお兄さんの話を聞くとワイバーンは偶に入って来るけどパーティーで討伐するのが普通なので傷だらけな個体になるそう、でも私は首を撥ねて倒したから体は無傷・・だから買い取り価格が上がったらしい。
これって討伐する魔物全部、首を撥ねて倒せば高値で買い取ってくれるって事じゃない?
「頑張る!!」
よし決めた!!半年間頑張って魔物を倒しまくる!!
マリーさんが小声でフィーリアさんにそう言うとフィーリアさんが『クスクス』と笑い頷く。
「耳が赤かったわ」
何か寡黙な男性が照れるって可愛い!!ってマリーさんとフィーリアさんがいい合った後私に視線を向けて口を開く。
「リアちゃんも探索者になったんだし、たまに組みましょう」
とマリーさんが言うとフィーリアさんが頷き口を開く。
「それは楽しそうね!是非とも組みたいわ!!それに魔術に関する事を話したいし!!」
あ!魔術に関す話し合いはしたい!!楽しみだ!!
「その時はよろしく、そろそろ行こう」
もう10分は経ったと思うから私達は部屋を出て受付嬢に会いに行く為に受付へと向かい、さっき話した受付嬢・・・・セスナさんに声を掛ける。
「あの・・・・」
「あ!さっきの子ね!ギルドマスターから話は聞いてるわ、案内するからついてきてくれるかしら?」
私はその言葉に頷きマリーさん達に視線を向けて口を開く。
「これからついて行くんだけど、マリーさん達も予定はあるだろうしここで」
私がそう言うとフィーリアさんが微笑み口を開く。
「最後まで付き合うわよ」
フィーリアさんの言葉にマリーさんも頷き口を開く。
「ね!気にしなくていいわリアちゃん」
私はその言葉に頷きセスナさんんの後を3人でついて行った。
セスナさんは受付の裏にある通路を5分位進みたどり着いたドアを開けながら口を開く。
「ここよ・・・・リックさん来たわよ」
そう言って入って行ったので私達も後を追うように部屋の中へと入る。
その部屋はかなり大きく中央に大きなな鉄でできたでテーブルが置いてあり、そのテーブルの隣に170㎝くらいの身長をしたムキムキの男性が立ってこっちを見ていた。
「お前さんがワイバーンとロックドラゴンを倒したのか?すげぇな魔術師って」
そう言って笑いかけて来たので私は苦笑しながら口を開く。
「偶々倒せたんです、運が良かった」
「「絶対に嘘だ!!」」
・・・・・・・・・・・・・・・何でそんなツッコミを2人揃ってするんですかマリーさんとフィーリアさん?ほらセスナさんとムキムキお兄さんが呆気に取られてるでしょ!!
「えっと・・・・ワイバーンをこのテーブルの上に出してくれるか?」
気まずい空気を感じの中ムキムキお兄さんがそう言って来たので私は頷きテーブルに右手を向けてから口を開く。
「【ディメンションスペース】」
どさっ!!って音を立てて何もない空間からテーブルに向けて首無しワイバーンが落ちて来た。
「こりゃあ・・・・・」
ムキムキお兄さんはテーブルに出されたワイバーンを隅々まで見た後に真剣な顔で私に視線を向けて口を開く。
「450万リエンだそう」
おお!!って事はもう一匹いるからワイバーンだけで900万リエン!これは一年かけて資金を貯めるつもりだったけど半年頑張ればマイホーム資金と研究資金がたまるかも!!
「もう一匹ワイバーンがいるんだ、それも首無しなんだけど同じ値段で買い取ってくれるの?」
「買い取ろう、いやぁここまで傷の無いワイバーンってのは手に入らないから嬉しいぜ」
ムキムキお兄さんの話を聞くとワイバーンは偶に入って来るけどパーティーで討伐するのが普通なので傷だらけな個体になるそう、でも私は首を撥ねて倒したから体は無傷・・だから買い取り価格が上がったらしい。
これって討伐する魔物全部、首を撥ねて倒せば高値で買い取ってくれるって事じゃない?
「頑張る!!」
よし決めた!!半年間頑張って魔物を倒しまくる!!
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