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美人さんになってるはず!!
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ロックドラゴンとの戦闘の後は強い魔物と遭遇する事は無く旅は進み目的地である辺境都市アグリが視認できる距離まで来る事が出来た。
「おお!!あれがアグリ!!」
辺境都市と言われるだけありかなり大きい!それと【悠久の森】の近くって事もあり辺境都市を守るように都市の周りにはかなり頑丈そうな防壁しっかりと存在感をアピールしている。
「リアちゃんが一緒にいてくれたから無事に着く事が出来たわありがとうね」
アグリをガン見していたらマリーさんが真剣な顔でそう言って来たので私は苦笑しながら口を開く。
「そんな事は無いよ、マリーさん、フィーリアさん、ガレスさんがいたから無事に着く事が出来たんだよ」
実際ほとんどの魔物は3人が倒してくれたんだしね!
「いいえ・・・私達はリアちゃんがいなければワイバーンに遭遇した時に死んでいたわ、本当にありがとうね」
私の言葉にフィーリアさんが首を左右に振りそう言って来た。
「そうだな・・・・お前がいなければ俺達は死んでいた・・・・それは認める」
あれ?ガレスさんまでそんな事を言うんだ?
「まあ私もそのおかげで研究資金をゲット出来たから気にしないで」
私がそう言うとフィーリアさんが少し考えこんでから口を開く。
「ねえリアちゃんって13歳って言ってたわよね?」
「うん」
「ならまだ探索者としてギルドに登録はしてないわよね?」
「うん」
ギルドに登録できるのは15歳かあらと決まっているのだ、これは初心者の死亡率を減らす為に定められた決まりになってる。
「あのね・・・言いずらいんだけど・・・探索者登録してないと買い叩かれる可能性があるわよ」
え?
「そんな事があるんだ?」
フィーリアさんから齎された意外な情報にそう聞くとフィーリアさんが頷き口を開く。
「稀に地方のギルドであるのよ」
「なら悪いんだけどギルドまで付き合って欲しんだけど」
高く売れるのに越した事は無いからねフィーリアさんかマリーさんに代わりに売ってもらえばいいや。
「わかったわ、どうせアグリに着いたらギルドに顔を出そうと思っていたし」
「助かるよ」
これで暫く過ごす為のお金に困る事は無い・・・・と思う!!
それから何事も無く夕方にはアグリに着く事が出来た。
「賑わってるね」
無事にアグリに着き防壁門をくぐり待ちの中に入ると夕方と言う時間帯のせいか人々の行き交いとても賑やかだm本当に王都と変わりないくらいの人がいる。
「アグリには魔物を倒す為に集まる探索者やその事によって売りに出される素材を求める商人・・・・その人達相手に商売をしようとする商人・・・・本当に様々な人が集まるからね」
マリーさんの説明を聞きながら待ちの中心地にあると言いうギルドに向かってるとが店が並ぶ中心街にな3階建ての大きな建物があり、そこに探索者らしき人達が頻繫に出入りしているのが見える。
「あそこ?」
「みたいね、いくわよ」
私達4人はそのままギルドへと入った。
ギルドに入った途端凄い喧噪に思わず立ち止まりその声の持ち主たちを探すとギルドの運営している酒場
のほうに今日の仕事を終えた探索者たちが酒を呑みながら騒いでいるのが見えた。
私達はそれを見た後受付に向かい、あいている美女受付嬢に声を掛ける。
「いらっしゃいませ、どのようなご用件でしょうか?」
受付嬢って美人さんが多いよね!私も18歳位になればきっとこのお姉さんのような美人さんになってるはず!!
「おお!!あれがアグリ!!」
辺境都市と言われるだけありかなり大きい!それと【悠久の森】の近くって事もあり辺境都市を守るように都市の周りにはかなり頑丈そうな防壁しっかりと存在感をアピールしている。
「リアちゃんが一緒にいてくれたから無事に着く事が出来たわありがとうね」
アグリをガン見していたらマリーさんが真剣な顔でそう言って来たので私は苦笑しながら口を開く。
「そんな事は無いよ、マリーさん、フィーリアさん、ガレスさんがいたから無事に着く事が出来たんだよ」
実際ほとんどの魔物は3人が倒してくれたんだしね!
「いいえ・・・私達はリアちゃんがいなければワイバーンに遭遇した時に死んでいたわ、本当にありがとうね」
私の言葉にフィーリアさんが首を左右に振りそう言って来た。
「そうだな・・・・お前がいなければ俺達は死んでいた・・・・それは認める」
あれ?ガレスさんまでそんな事を言うんだ?
「まあ私もそのおかげで研究資金をゲット出来たから気にしないで」
私がそう言うとフィーリアさんが少し考えこんでから口を開く。
「ねえリアちゃんって13歳って言ってたわよね?」
「うん」
「ならまだ探索者としてギルドに登録はしてないわよね?」
「うん」
ギルドに登録できるのは15歳かあらと決まっているのだ、これは初心者の死亡率を減らす為に定められた決まりになってる。
「あのね・・・言いずらいんだけど・・・探索者登録してないと買い叩かれる可能性があるわよ」
え?
「そんな事があるんだ?」
フィーリアさんから齎された意外な情報にそう聞くとフィーリアさんが頷き口を開く。
「稀に地方のギルドであるのよ」
「なら悪いんだけどギルドまで付き合って欲しんだけど」
高く売れるのに越した事は無いからねフィーリアさんかマリーさんに代わりに売ってもらえばいいや。
「わかったわ、どうせアグリに着いたらギルドに顔を出そうと思っていたし」
「助かるよ」
これで暫く過ごす為のお金に困る事は無い・・・・と思う!!
それから何事も無く夕方にはアグリに着く事が出来た。
「賑わってるね」
無事にアグリに着き防壁門をくぐり待ちの中に入ると夕方と言う時間帯のせいか人々の行き交いとても賑やかだm本当に王都と変わりないくらいの人がいる。
「アグリには魔物を倒す為に集まる探索者やその事によって売りに出される素材を求める商人・・・・その人達相手に商売をしようとする商人・・・・本当に様々な人が集まるからね」
マリーさんの説明を聞きながら待ちの中心地にあると言いうギルドに向かってるとが店が並ぶ中心街にな3階建ての大きな建物があり、そこに探索者らしき人達が頻繫に出入りしているのが見える。
「あそこ?」
「みたいね、いくわよ」
私達4人はそのままギルドへと入った。
ギルドに入った途端凄い喧噪に思わず立ち止まりその声の持ち主たちを探すとギルドの運営している酒場
のほうに今日の仕事を終えた探索者たちが酒を呑みながら騒いでいるのが見えた。
私達はそれを見た後受付に向かい、あいている美女受付嬢に声を掛ける。
「いらっしゃいませ、どのようなご用件でしょうか?」
受付嬢って美人さんが多いよね!私も18歳位になればきっとこのお姉さんのような美人さんになってるはず!!
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