上 下
277 / 2,548
第二章 あらあら?(^_^;)???また!?転生してたのかな? ???

第1470話 私はケイの父親のミラー・ミラル公爵だ。やはり、強い魔物が居たようだな!?(-_-;)・・・

しおりを挟む
第1470話 私はケイの父親のミラー・ミラル公爵だ。やはり、強い魔物が居たようだな!?(-_-;)・・・


やはり!?元の峠でも通り難かったものが、道も無い森の中を進んで行くのだ、隊列も何もあったものではなくて、馬を一頭擦りにけるのがやっとで、隊列を組んでの移動は出来なそうだ。

と、思ったのだが、魔道師部隊の探知魔法のより、森の中を検索してもらったら、魔物がいなそうなのだ!?

探知漏れを疑ったが、複数人が同時にロスする事は有り得ないので、進むことを優先して上ることにした。

特に、絶壁の端に成ってしまった部分は、球形のアーチ部分の下だけでなく、上部の数十メートル部分まで、熱気で焼かれて、レンガ色の地面が広がっているので、山脈の切れ目側に落ちるのを注意していれば、今迄、有った峠の街道より歩き易いかもしれない程だ。

とにかく、山脈の切れ目に沿って、部隊を進めながら、交代しながら、森の中を探索しては、戻る感じを繰り返して、索敵範囲を広げていったが。

普通の動物以外は、魔物がまったくいない状態だ。

以前、同様な感じで、峠付近の魔物がいなく成ってしまった時があったのだが、その時も強い魔物達が山脈の山奥から降りて来ていて、峠周辺に出て来ていた、弱い魔物を獲物としていた感じで、強い魔物は、普通の動物よりも、魔力が豊富な魔物を好んで食べてしまうので、今みたいな感じで、魔物はいないが、普通の動物はいる感じの状態になるのだ。


第1471話 私はケイの父親のミラー・ミラル公爵だ。探査を続けた方が良さそうかな!?


その時は、エサとなる、峠周辺の弱い魔物が居なく成ってしまったことで、強い魔物が、エサを求めて、山脈の奥に戻って行ってしまったのだが、私の父の代では、王国騎士団が総出で、出動して撃退を試みたことがあるそうで、その時は痛み分け!?とまでは行かないが、お互いに結構な被害を出した所で、魔物が山脈に帰ってくれた感じのようだ。

その為に、峠周辺に弱い魔物が増えない様にする為に、峠近くに砦を造って、定期的に弱い魔物を間引きして、強い魔物が、山奥から出て来ない様に調整していたのだ。

と言った経験からすると、やはり、息子のケイが言っていたように、強い魔物の集団の気配が山脈からする様な感じの話しをしていたが、ちょうどそこに!?衝突してしまった感じのようだ。

このまま、ウチの領地側まで、魔物がいない状態であれば、ケイの話した事が、現実味をおびてくる感じかな!?

ひとまず、このペースで索敵を続けれる感じであれば、夕方までに、ウチの領地側に降りることは出来そうだから、追加の伝令を出して、物資の補給を受けて、そのまま数日間、森の内部を捜索することにしよう。

少なくとも今日、明日分の携帯食糧は持参しているので、問題は無いかな!?


第1472話 私はケイの父親のミラー・ミラル公爵だ。大収穫だ!!!(^_^)/~


森の探索中に大量の自然の動物を狩ることが出来たので、今日は結構豪勢な夕食になりそうだ。

それと、誤算だったのが、中級以下の魔物の遺骸が各所に散らばって居て、かなり新鮮な物まで混ざって居る。

余程、上級の魔物が集まって居た感じで、自分達より弱い魔物を手当たり次第に倒した感じで、食べる為!?

と言う感じでも無く、縄張り争い的な感じでは無いだろうか!?とにかく一撃で倒したまま放置!?

見たいな状態が殆どで、弱い魔物は軒並みヤラレテいる状態だ。

素材としても有用だし、魔核も放置された重体だ。

特に、肉に関しては魔力を待った魔物の肉は腐り難く、その上、この山脈自体が多くの魔力を放出している地域で有るので、少なくとも半年は放置して置いても、問題無く食用で食べることが出来るのだ。

そうゆう意味合いも有って、峠で、襲われた人間の多くがアンデット化してしまうので、襲われた時は、遺体を持ち帰るのが一般的になっているぐらいなのだ。

ハッキリ言って、人間を完全に骨まで焼却するのは、かなり、高位な魔道師以外には無理なはなしなのだ。

今迄に見たこのが無い個体の魔物も散見出来て、素材による収入を考えると!?頭がクラクラする!?

ウチの領地の年間の予算の何倍になるか!?直ぐには解らないが、私達の左翼部隊でもこれほどの量だ、右翼部隊側のマドの方でも同数の物が手に入っていると思われるから、

相当な物に成るだろ、ここまで多いと、全体の素材の値段が下がる恐れもあるので、慎重に考えながら出荷する必要が有りそうだ。


第1473話 私はケイの父親のミラー・ミラル公爵だ。王都側も発展させることが出来そうだ!!!!!♪(#^.^#)フフフフフフフ!♪


と、これだけ食糧が手に入るので有れば山脈の分断された一番高い部分に恒久的な駐屯地の作成も考えた方が良さそうかな!?

今迄は、領地境の峠が険し過ぎて、どんな旅行者でもウチの領地側の砦に拠ってくれるので、関所を設けていなかったのだ。

しかしこれからは、ここまで通り易い平地になってしまったことで、通り抜けが容易になり素通りする旅行者も出てきそうだ。

特に山脈から王都側は手付かず状態で、ミラル王国の直轄地とは成っているが、王都からも遠く、山脈からの魔物の流失被害により誰も手を出さない状態で、とにかく王都から遠く産業がない所で、草原だけが広がっているので、こちら側にもウチの領地の砦が造られているが、こちらは本当に見張だけが目的て、置かれている感じだ。

ここまで、見て来て、魔物が居ないのであれば、山脈の王都側の開拓に着手しても問題は無さそうかな!?

人も金も豊富過ぎるぐらいあるところで、今回の魔物の素材で更に開拓資金が手に入るのだ、開拓しない手は無いだろ、それに、ウチの領地側の話をすれば、ここから見える範囲で、あのレンガ色の赤茶けた、平地が地平線の向こうまで伸びている!?

多分!?あの平坦な平地を新街道とすると、旅程が半分に生るのは間違えないし、途中の宿場町を拡張して、中継都市にまで、してしまえば、流通拠点としても使えるのだ。

とにかく、常時往来出来るのが有りがたい、これで、王都側の領地の発展が約束されたも同然だ。


第1474話 私はケイの父親のミラー・ミラル公爵だ。息子は!?背中だよ!?(~_~;)・・・


ひとまず、山脈部分の中間点まで来た所で、部隊を更に分解して、臨時の駐屯地作成の人員を分離して、

更に、王都側の小さな砦に再度伝令と増援を送り、そちら側でも拡張工事の開始を命令した。

更に、右翼部隊の状況の確認の為に、部隊を出発させた。

領地側の砦の方は、このまま私と少数の人間を連れて、出発することにした。

とにかく、ヤル事が多いし、現場的には、強い魔物が出て来る感じもないので、中級指揮官に現場は任せて、砦にいる人間も有効活用する必要がありそうだ。

それでも、森えの偵察部隊とは山を降りるまでは一緒なので、報告を確認しながら足早に移動した。

やはり、森の中を移動する気でいたが、焼けただれて、硬化していしまった地面は、石張りの街道と変わらないどころか!?坂道ではあるが、凹凸がなく、馬も走り易い感じだ。

ドンドンと進めるし、一番いいのが、森の内部の索敵が目視ではなくて、索敵魔法により、サクサク進むことで、多少速度を落として移動するだけで、広範囲の索敵を終えた魔道師からの報告が伝令によりもたらされる状態なのだ。

ちなみに!?ウチの息子のケイは!?相変らず!?私のマントのフード中に居て!?

色々な魔物の素材や魔石を魔法の袋に入れて渡してあげたら、終始無言で、何かをしている感じで!?何か造っているのだろうか!?

そう言えば、息子には小型の魔法の袋を上げたのだが!?本当に小さくて、赤子のケイでも問題ない程度の、小さな物なのだが!?

既に!?国宝以上の物に成ってしまっている感じだ!?

一度!?手を!?指を入れさせてもらったのだが!?あまりの内容量の頭が痛く成って、直ぐに指を抜いた感じだ。

とにかく、何でも入って入るし、量が凄い!?こんな!?魔法の袋は!?王宮の宝物庫にも存在しないと言うか!?今後!?古代遺跡の副産物が大量に出てきたとしても、有り得ないのではないだろうか!?




しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

30年待たされた異世界転移

明之 想
ファンタジー
 気づけば異世界にいた10歳のぼく。 「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」  こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。  右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。  でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。  あの日見た夢の続きを信じて。  ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!  くじけそうになっても努力を続け。  そうして、30年が経過。  ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。  しかも、20歳も若返った姿で。  異世界と日本の2つの世界で、  20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。

魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな

七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」 「そうそう」  茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。  無理だと思うけど。

異世界キャンパー~無敵テントで気ままなキャンプ飯スローライフ?

夢・風魔
ファンタジー
仕事の疲れを癒すためにソロキャンを始めた神楽拓海。 気づけばキャンプグッズ一式と一緒に、見知らぬ森の中へ。 落ち着くためにキャンプ飯を作っていると、そこへ四人の老人が現れた。 彼らはこの世界の神。 キャンプ飯と、見知らぬ老人にも親切にするタクミを気に入った神々は、彼に加護を授ける。 ここに──伝説のドラゴンをもぶん殴れるテントを手に、伝説のドラゴンの牙すら通さない最強の肉体を得たキャンパーが誕生する。 「せっかく異世界に来たんなら、仕事のことも忘れて世界中をキャンプしまくろう!」

積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!

ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。 悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。

幼女からスタートした侯爵令嬢は騎士団参謀に溺愛される~神獣は私を選んだようです~

桜もふ
恋愛
家族を事故で亡くしたルルナ・エメルロ侯爵令嬢は男爵家である叔父家族に引き取られたが、何をするにも平手打ちやムチ打ち、物を投げつけられる暴力・暴言の【虐待】だ。衣服も与えて貰えず、食事は食べ残しの少ないスープと一欠片のパンだけだった。私の味方はお兄様の従魔であった女神様の眷属の【マロン】だけだが、そのマロンは私の従魔に。 そして5歳になり、スキル鑑定でゴミ以下のスキルだと判断された私は王宮の広間で大勢の貴族連中に笑われ罵倒の嵐の中、男爵家の叔父夫婦に【侯爵家】を乗っ取られ私は、縁切りされ平民へと堕とされた。 頭空っぽアホ第2王子には婚約破棄された挙句に、国王に【無一文】で国外追放を命じられ、放り出された後、頭を打った衝撃で前世(地球)の記憶が蘇り【賢者】【草集め】【特殊想像生成】のスキルを使い国境を目指すが、ある日たどり着いた街で、優しい人達に出会い。ギルマスの養女になり、私が3人組に誘拐された時に神獣のスオウに再開することに! そして、今日も周りのみんなから溺愛されながら、日銭を稼ぐ為に頑張ります! エメルロ一族には重大な秘密があり……。 そして、隣国の騎士団参謀(元ローバル国の第1王子)との甘々な恋愛は至福のひとときなのです。ギルマス(パパ)に邪魔されながら楽しい日々を過ごします。

いずれ殺される悪役モブに転生した俺、死ぬのが嫌で努力したら規格外の強さを手に入れたので、下克上してラスボスを葬ってやります!

果 一
ファンタジー
二人の勇者を主人公に、ブルガス王国のアリクレース公国の大戦を描いた超大作ノベルゲーム『国家大戦・クライシス』。ブラック企業に勤務する久我哲也は、日々の疲労が溜まっている中、そのゲームをやり込んだことにより過労死してしまう。 次に目が覚めたとき、彼はゲーム世界のカイム=ローウェンという名の少年に生まれ変わっていた。ところが、彼が生まれ変わったのは、勇者でもラスボスでもなく、本編に名前すら登場しない悪役サイドのモブキャラだった! しかも、本編で配下達はラスボスに利用されたあげく、見限られて殺されるという運命で……? 「ちくしょう! 死んでたまるか!」 カイムは、殺されないために努力することを決める。 そんな努力の甲斐あってか、カイムは規格外の魔力と実力を手にすることとなり、さらには原作知識で次々と殺される運命だった者達を助け出して、一大勢力の頭へと駆け上る! これは、死ぬ運命だった悪役モブが、最凶へと成り上がる物語だ。    本作は小説家になろう、カクヨムでも公開しています 他サイトでのタイトルは、『いずれ殺される悪役モブに転生した俺、死ぬのが嫌で努力したら規格外の強さを手に入れたので、下克上してラスボスを葬ってやります!~チート魔法で無双してたら、一大勢力を築き上げてしまったんだが~』となります

転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜

犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。 馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。 大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。 精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。 人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。

異世界でチート能力貰えるそうなので、のんびり牧場生活(+α)でも楽しみます

ユーリ
ファンタジー
仕事帰り。毎日のように続く多忙ぶりにフラフラしていたら突然訪れる衝撃。 何が起こったのか分からないうちに意識を失くし、聞き覚えのない声に起こされた。 生命を司るという女神に、自分が死んだことを聞かされ、別の世界での過ごし方を聞かれ、それに答える そして気がつけば、広大な牧場を経営していた ※不定期更新。1話ずつ完成したら更新して行きます。 7/5誤字脱字確認中。気づいた箇所あればお知らせください。 5/11 お気に入り登録100人!ありがとうございます! 8/1 お気に入り登録200人!ありがとうございます!

処理中です...