月夢亭へようこそ

水城ひさぎ

文字の大きさ
上 下
11 / 26
消えた夢の軌跡

7

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

code./人神

Jupiter
ライト文芸
Foreign matterと呼ばれる未知の生物が突如出現し、人類を攻撃。 人類は超能力者を部品とする兵器を量産し、対抗。 超能力者による復讐をまずは描いていこうと思います。

反芻

立夏 よう
ライト文芸
午前、昼間、夕方…。繰り返し記憶を反芻してゆく物語。

黒ねこカフェへいらっしゃい

水城ひさぎ
ライト文芸
カフェの看板娘、季沙と、季沙の元彼に似た満生の物語。

不眠症の上司と―― 千夜一夜の物語

菱沼あゆ
ライト文芸
「俺が寝るまで話し続けろ。  先に寝たら、どうなるのかわかってるんだろうな」  複雑な家庭環境で育った那智は、ある日、ひょんなことから、不眠症の上司、辰巳遥人を毎晩、膝枕して寝かしつけることになる。  職場では鬼のように恐ろしいうえに婚約者もいる遥人に膝枕なんて、恐怖でしかない、と怯える那智だったが。  やがて、遥人の不眠症の原因に気づき――。

三月一日にさようなら

水城ひさぎ
ライト文芸
西岐高校3年・宇田川音羽は、三月一日に学校の屋上から飛び降りた。しかし、音羽はふたたび目覚め、十月の教室にいた。時間が戻っている。それに気づいた音羽は、屋上へ向かう。そこで音羽を迎えたのは、上神田壮亮という同級生。彼もまた、時が戻る経験をしていた。「これって、タイムリープってやつだよな?」壮亮と音羽は未来を変えるためにタイムリープの真相を調べ始めるのだが___

君の世界は森で華やぐ

水城ひさぎ
ライト文芸
春宮建設で秘書として働いていたゆかりは、順風満帆な人生に物足りなさを感じていた。思い切って新しい人生を歩もうと考えていたところ、春宮建設専務の明敬との縁談が持ち上がる。 縁談を断りきれず、家出したゆかりが向かったのは、小学生の頃に訪れたことのある白森の地だった。 白森を訪れたゆかりは、絵描きの青年、寛人に出会う。変わり者の寛人に次第に惹かれていくゆかりだが、寛人が明敬の弟だと判明して……。

天高く馬肥ゆる草野球

萌菜加あん
ライト文芸
商店街の豆腐屋の娘、東雲聡子は大手宝生グループに就職できたはいいもんの、 鳴かず飛ばずの冴えない事務職員をしている。 入社三年目にしてようやく企画をまかせてもらったのだが、徹夜で考え抜いた企画がボツになってしまい、 気分を変えようと屋上で素振りをしているところを、超絶美形のバツイチ社長に見られてしまい……?

白雪姫は処女雪を鮮血に染める

かみゅG
ライト文芸
 美しい母だった。  常に鏡を見て、自分の美しさを保っていた。  優しい父だった。  自分の子供に対してだけでなく、どの子供に対しても優しかった。  私は王女だった。  美しい母と優しい父を両親に持つ、この国のお姫様だった。  私は白雪姫と呼ばれた。  白い雪のような美しさを褒めた呼び名か、白い雪のように何も知らない無知を貶した呼び名か、どちらかは知らない。  でも私は、林檎を食べた直後に、口から溢れ出す血の理由を知っていた。  白雪姫は誰に愛され誰を愛したのか?  その答えが出たとき、彼女は処女雪を鮮血に染める。

処理中です...