[R18]エリート一家の長兄が落ちこぼれ弟を(性的に)再教育する話

空き缶太郎

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5、14日目/奉仕教育

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前回の教育から4日。
あれから颯太の態度は劇的に変わった。


「颯太」
「っ!お……おにい、さま…」

快感に溺れていない時でも斗真を『おにいさま』と呼ぶようになり、反抗的な態度もなりを潜めている。

そしてその変化を鑑み、斗真は颯太へ『日課』を与えた。

「今日の日課はちゃんとこなしたか?」
「…乳首で、2回…おしりで2回…イき、ました」
「そうか。いい子だな」

日課…それは斗真に指定された箇所での自慰とその報告。

教育の時間が無い日でもこの報告だけは欠かさず行い、その度に颯太を褒めることで卑猥なことに対する抵抗を無くしていった。


「今日は珍しく時間が空いた。だから…教育の続きをしてやる」
「っ…はい…」

軽く手招きし、颯太をベッドに座らせるとまずは顎を掴んでから噛み付くようなキスを落とす。

「ん…この舌使いをよく覚えろ。今日の必須事項だからな」
「んぁ…した、づかい…?」
「あぁ。前に予習した事のな」

斗真はそう告げるとズボンと下着のジッパーを下ろし、まだ萎えた状態の性器を取り出す。

…それは未だ臨戦態勢ではなかったものの、既に平均的なモノより2回りほど大きかった。

「まずは手で奉仕してみろ。その後は…その口でしてもらおうか」
「…っ…」

斗真の命令に、颯太はおずおずとそのイチモツへ手を伸ばす。

まずは優しく手のひらで握ると、ゆっくりと上下に扱き始めた。

「単調だが…悪くない。実の兄のモノを触ってみた気分はどうだ?」
「……お、大きくて…色も、濃い…」
「それだけか?」
「っ、に…匂いも…スジも、俺とは…全然、違う…」

あえて口で説明させることで颯太の視線を性器へ釘付けにさせ、自分自身の行為をよく理解させる。

同性の…それも実の兄の性器を手で奉仕するという背徳的な行為を視覚に刻み込むのだ。

「そうだ。これがお前が仕えるべき…皇家当主のモノだ。匂いも形も色も味も、よく覚えておけ」

いずれ颯太がにまで堕ちたあかつきには、相応の社交界に参加させるのだから。

そんな野望を伏せながら、斗真は颯太を教育していった。


「…ふぅ…そこで手を止めろ」
「あ…」

しばらくすると、夢中で奉仕していた颯太の手を掴んで止めさせる。

斗真の性器は颯太の手で大きく勃起し、濃い雄の匂いを漂わせていた。

(…すごい…あんなに反り返って、匂いも…頭がボーッとするような…)
「細かい技術はまた追々教育するとして…次は口だ。まず舌だけで舐めてみろ」
「し、舌で…?」

流石に舐めるのは抵抗があるのか、颯太は斗真の性器を目の前にして戸惑う。

「出来ないのか?…なら、出来ると言うまでまた玩具を付けて放置してやろうか。今度は屋敷の玄関でな」
「!?や、やだ…やるっ…やるから…」
「『やらせてくださいお兄さま』、だ。……いや、この際言葉遣いも教えるか。『お兄さまの逞しいおちんぽに御奉仕させてください』ぐらい言ってみろ」
「そ、んな…」

奉仕だけでなく淫語も強要され、顔を赤くする颯太。
しかし何故か下腹部が熱くなり、最初の頃のような拒絶感はなかった。

「それも嫌か?…なら玩具を用意するか。それと使用人達も集めて…」
「ま、待って!…待って、ください……言う…言います、から…」
「…なら早くしろ」

斗真は弟を冷たく見下ろし、その言葉を待つ。
颯太は静かに頭を下げ、斗真の性器をチラ見して口を開いた。

「お…お兄さまの…逞しい……お、おち…おちんぽ、に…ご奉仕、させて…くだ、さい…っ」

恥辱と屈辱に涙を滲ませ、顔を真っ赤にしながら懇願のセリフを紡いだ颯太。

斗真は小さく頷くと、その口元に性器を押し付けた。

「ギリギリ及第点だな。…ほら、早くしろ」
「っ…ぁ…」

颯太はおずおずと舌を伸ばし、そっと竿の部分を舐め始める。

(熱い…それにくさくて…味も、変…)
「もっと丁寧に。全体を綺麗にするように舐めろ。亀頭や尿道の辺りもな」
「ふぁい…」

斗真に命令されるがまま、颯太は熱く硬いモノに舌を這わせ続ける。

技術が無いとはいえ実の弟に奉仕させている光景に興奮してきたのか、斗真は珍しく息を荒らげ始めていた。

「っ…いいぞ…舐めながら視線をこちらに向けろ。それと、空いている手で奉仕も忘れるな」
「んっ、ん…ふぁい…♡」

ぴちゃぴちゃとイヤらしい水音が部屋に響き、颯太は次第に抵抗なく奉仕へ夢中になっていく。

「んぁ…すご…かたぁい…♡」
(頭が蕩けてきたな。腰もヘコヘコ揺らして…まるで発情期の犬のようだ)
「んっ♡んぅ…にがいの、でてきたぁ…♡」
「…今度は、その口で咥えてみろ。歯は立てるなよ」
「ふぁい…あーん…♡」

口を大きく開け、斗真の亀頭部分を口に含んだ颯太。

流石に竿全体を口に含むのは無理だったが、口内に収められた部分を舌でぺろぺろと舐め回す。

「はぁ…っ…いい子だ…後で、ご褒美をやるからな」

優しく頭を撫でれば、颯太は嬉しそうに目を細める。

斗真は教育…もとい調教の進捗に満足すると、ゆっくりと颯太の頬を掴み…


「出すぞ…っ…全て、飲み込め…!!」

ーービュクビュクッ!

「んむぅ!?んぅぅうう!!!」


その口内に、勢いよく射精した。


「んぇえ…に、がぁい…」
「…流石に飲精は早かったか。まぁ、いずれは俺のものを飲んだだけでイけるようにするつもりだがな」

口から白濁を溢れさせる颯太を見下ろし、1人で怪しいことを呟く斗真。

しかし颯太はそれどころではなく、口内に満ちる精の味に顔を顰めていた。

「とりあえず今は吐き出せ。ほら」
「んぇ…けほっ」

斗真に促されるまま精液を吐き出した颯太は、手渡された水を飲んで軽く咳き込む。

「よく頑張ったな。…これで進捗は7割、といったところか」
「ななわり…?」
「こっちの話だ。それより、ご褒美が欲しくないか?」
「…ほしい」

話題を変え、約束したご褒美の話になると颯太は小さく頷く。

「よし、ならベッドに横になって…脚を開いてみろ」
「こ、こう…?」

自ら足を抱え、M字開脚をした颯太の前に移動する斗真。
そしてサイドテーブルの引き出しから透明なローションを取り出すと、その尻目掛けてぶちまけた。

「っー!つめたい…」
「最初だけだ。我慢しろ」

そしてビニール手袋を装着すると、ゆっくりと尻穴へ指を挿入する。

(拡張しながら中での快感を覚えさせて…に備えるか)
「あっ♡あぁっ♡だめ♡そ、それ♡なか♡擦ったらぁ…♡」
「嫌ならやめるぞ?」
「やだ♡やだぁ♡やめないで♡もっと、もっとぉ♡」

颯太に快感を教え込むように尻穴を指で擦り、時折前立腺も軽く刺激する。

既にエネマグラでの前立腺開発が完了していたためか、颯太は簡単に尻で感じる淫らな体へと変わっていった。

「にい、さま♡おにい、さまぁ♡イク♡おしり、イクぅ♡♡」
「あぁ、いいぞ。…好きなだけ、イけ」

コリッ

「あ♡んにぁあああぁあ♡♡♡」

腸壁の痙攣を感じ、斗真が前立腺を強く押し上げた瞬間、颯太は大きく仰け反りながら絶頂する。

尻穴への刺激だけで射精した颯太は、うっとりと目を細めて空を見つめていた。

「ふぁあ…♡」
「よかったか?」
「…ん…すごく、気持ちよかった…」
「ふふっ、そうか」

ポッカリ空いた尻穴を見て、斗真は思わず口角を上げる。

(これなら…次で堕ちるな)

次ので、颯太を完堕ちさせる。

そう確信した斗真はビニール手袋外すと、颯太の頭を優しく撫でた。

「ん…♡」
「明日からはまた仕事でしばらく来られなくなる。…だから、日課だけはしっかりやっておけ。報告は次の時でいい」
「…はい…おにい、さま」

無意識に寂しそうな表情を見せた颯太に、斗真はある物を手渡した。

…それは、細身のディルド。
前に贈ったエネマグラよりも細く小さなそれは、きっと颯太には物足りないだろう。

「日課にはこれを使え。他の道具は使用禁止だからな」
「え…で、でもこれ…」
「いいな?」
「……はい…」

斗真の有無を言わせない視線にあえなく敗北した颯太。
ディルドを受け取ると、少し不安そうに俯いた。

「…そんな顔をするな。次は、の最高の体験をさせてやるから」
「ん…」

その言葉の真意も知らずに小さく頷いた颯太を見下ろし、優しく微笑むと斗真は身なりを整えてから部屋を後にした。


「ではまた。いい子で待ってるんだぞ」


そんな兄の姿を、颯太はただただ無言で見つめていた。



14日目 了
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