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第二部/3組目・英雄の子孫と獣人兄弟
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しおりを挟む「はぁ…はぁ…♡や、やっと…ぬけたぁ…♡♡」
寄生触手を引きずり出され、少し安堵した表情を浮かべるエリック。
しかしぽっかりと空いた尻穴がそのまま放置される訳もなく、すぐに無数の細い触手達が競うように中へと侵入を試みる。
「んぉぉおおぉお♡♡♡らめ♡♡そこ、りゃめぇえ♡♡♡」
「おいおい、なんだその生き物は?…まさか、そんなもん尻に入れたままダンジョンに来てたのか?」
引きずり出された寄生触手を見下ろし、ソレイユは侮蔑の言葉を吐き捨てる。
だが当のエリックはそれどころではなく、尻穴の中で暴れ回る無数の触手に翻弄され続けていた。
「んひっ♡やめ、ろぉ♡♡へ、へんなとこ♡いじりゅにゃあ♡♡♡」
「ふむ……このまま見てるのもいいけど、もう少し楽しみが欲しいよね」
しばしエリックの様子を観察していたリュンヌが何か閃いた顔をする。
「それじゃあ…追加で『命令』。知りうる限り下品な言葉で、俺たちに今の状況を説明してごらん?」
「っー!?」
悪趣味な命令にエリックは驚き、目を見開いたが、その口は命令の強制力に従うようにわなわなと震え……
「ぼっ…ぼくの、ケツ穴♡けつまんこ♡♡うねうねの♡触手に♡ぐちゅぐちゅされてりゅのぉ♡♡♡」
甘く蕩けた雌声で、部屋中に響くようにそう叫んだ。
「ぷっ、マジで貴族とは思えないな」
「ホントだね。…で、その『うねうねの触手』に『けつまんこ』弄られて、今どんな気持ち?」
「っ…き…きもち、いい♡♡お腹の奥♡ぎゅーってして♡♡きもちいいのぉ♡♡」
快楽からか屈辱からか、エリックは大粒の涙を零しながら歯を食いしばる。
(なん、で…なんで僕が、こんな目にぃ…っ♡♡)
ーーゴリッ
「っ♡♡おほぉぉおおぉ♡♡そこ♡そこ、こりこりしにゃいれ♡とける♡ぼくのおしり♡とけちゃうよぉ♡♡♡」
「まったく、無様な貴族様だな。…ほら、顔上げてその間抜け面俺達に見せてみろよ」
『命令だ』と言われれば、エリックの顔…涙や鼻水などでぐちゃぐちゃになった雌顔は、勝手に双子の方を向いてしまう。
「あ♡あぁあっ♡♡ゆ、ゆる…ひて…♡ゆるしてぇ♡♡」
「今更かよ。…リュンヌ、どうする?」
「そんなの決まってるよ」
泣きながら許しを乞うエリックに、ソレイユとリュンヌは互いに顔を見合わせると……
「「だぁめ♡」」
「っー!」
悪どい笑みを浮かべながら、残酷にそう言い放つ。
奴隷としてエリックに虐げられてきた十数年。
その積もり積もった恨みがそう簡単に晴れるわけがない。
「この先『一生』俺達の奴隷だって言っただろう?」
「そもそもお前…逆の立場だったら絶対にゆるさない癖に、よくそんな事が言えたな」
「あ…あぁっ……」
それはまさに『自業自得』。
獣人であり奴隷でもある2人を、まるで玩具のように弄んできたエリックへの罰だった。
「じゃあ…そろそろフィニッシュといこうか。…そのまま、今までの行いを懺悔しながら無様にイけ」
「っー!」
その命令に体の奥から熱が沸き上がり、エリックは否応なしに上り詰めていく。
「…っ、なさ…ごめん、なさいぃ♡♡いっぱいむちうちして、ごめんなさい♡いつも盾にして、ごめんなさいっ♡わがままいって、ごめんにゃさいぃ♡♡……あ♡イク♡ケツ穴♡けつまんこ♡♡イくぅぅうう♡♡♡」
ーーびゅくびゅくっ♡ どぷっ…♡
部屋中に響く甲高い悲鳴。
そしてエリックは淫らなアヘ顔を浮かべながら
勢いよく放たれた精液がダンジョンの床を汚すのを呆然と見つめていた。
「はっ…はっ…♡はへぇ…♡♡」
玉座から現れた触手達はようやくエリックの体を解放し、その体躯を汚れた床へと放り出す。
そして玉座の背後では次の部屋へと通じる魔法陣が起動していたのだが……もはやエリックにも双子にもそれは見えていなかった。
ーーグイッ
「っ、あ…」
「随分と楽しんだみたいだな」
エリックの前髪をつかみ、その顔を上に向かせたソレイユ。
ぐちゃぐちゃに汚れたエリックの顔を楽しそうに見下ろし、腰のベルトを片手で外す。
そして…エリックの眼前に、ソレイユとリュンヌ2人の性器が押し付けられた。
「っ…あ…い、いやだ…」
「嫌だぁ?…さっきまで散々楽しんだなら、次は俺達の番だろ?」
「ほら、奴隷なら奴隷らしく上手に挨拶でもしてみてよ。頭も下げてさ」
再び命令の効力が発動し、エリックは全裸のまま…ダンジョンの床の上で2人に向かって土下座をする。
「…っ…ぼ、ぼくを…♡身の程知らずの、クソガキを…『ご主人様たち』の、お…おちんぽ、で…♡…しつけて、ください…っ…♡」
小柄な体を震わせながらの隷属宣言。
そんな『奴隷』の言葉に、ソレイユとリュンヌはゆるりと口角を上げた。
…………………………………………
…………………………
パンッ パンッ
ずちゅっ♡ ぐちゅ♡
「ほら!もっとケツ穴締めろ!」
「お゛♡んほぉお♡♡も♡むり♡おひり、こわれりゅう♡♡♡」
掠れた声を部屋中に響かせるエリック。
その尻穴は獣人の…ソレイユの逞しいモノを捩じ込まれ、めいっぱいに広がっていた。
「その割には気持ちよさそうな顔してるけど……ほら、俺のも御奉仕してよ」
「んぷっ♡…あ…お、おちんぽぉ…♡♡」
後ろをソレイユに犯されながら口元にリュンヌの性器を押し付けられる。
エリックは恐る恐るそれに触れ、口を大きく開けて受け入れる。
「んぶ♡…ちゅっ♡じゅる…♡♡」
「美味しそうだね。命令もしてないのに…天性の淫乱なのかな?」
「もしくは…自分が散々酷使してきた奴隷にこうやって嬲られる事を、前々から期待してたんじゃないのか?」
口々に罵倒されるエリックだが、その心では不思議な高揚感を感じ、うっとりと目を細めていた。
(な、なんで…僕、こんなこと言われて…体があつくっ…♡)
ーーキュッ♡
「お、今後ろが締まったな」
「こっちも、吸い付きが良くなったね」
「「……変態…♡」」
「っ…♡♡」
左右の耳元で囁くように罵倒され、エリックはゾクゾクと背筋を震わせる。
「まーた締まりやがった。やっぱりスキモノだな」
「ほら、そろそろ出してあげるからしっかり御奉仕しなよ」
「は、ふぁい…♡」
命令の強制力か、はたまた突き動かされる本能からか。
エリックは口を窄めてリュンヌのモノをしゃぶり、更に腰を振ってソレイユのモノを扱き始める。
パンッ♡ パンッ♡
じゅるっ♡ ぐちゅっ♡
「ん♡むぅ♡♡んぶぅ♡♡」
「っ、ほら!ザーメン出すぞクソガキ!」
「ご主人様の味、しっかり覚えてイけっ…!」
ーーびゅるるるっ! どぷんっ♡♡
「んむぅぅうう♡♡♡♡」
(…あ♡あついぃ♡♡イク♡♡こってりザーメンのにおい♡味♡全部で、イッちゃうのぉおお♡♡♡)
口内と尻穴2箇所に大量の精液を注がれ、エリックは文字通りの『肉奴隷』へと堕ちていくのであった。
ーー4部屋目 淫魔の玉座の部屋 脱落ーー
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エリック 人間・魔道士
Lv.48 性別:男 年齢:17
HP:0/198
MP:0/200
絶頂回数:射精5回、尻穴12回、乳首2回
感度:数倍
状態:[非処女]、[非童貞]、服従の鎖(ソレイユ、リュンヌ両名に隷属)、被虐趣味、尻穴狂い、雌落ち
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ソレイユ 獣人(狼)・双剣士
Lv.38 性別:男 年齢:26
HP:201/275
MP:60/82
絶頂回数:射精2回
感度:等倍
状態:[処女]、[非童貞]
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リュンヌ 獣人(狼)・軽戦士
Lv.38 性別:男 年齢:26
HP:212/310
MP:38/51
絶頂回数:射精2回
感度:等倍
状態:[処女]、[非童貞]、火傷(軽)
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※パーティリーダーであったエリックがダンジョン攻略の意思を喪失したため脱落扱い
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