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9章 山城での宴
あらすじ・地図
しおりを挟む<あらすじ>
国境を越えたレネとバルトロメイは隣国セキアへと足を踏み入れるが、相変わらずの貧乏旅を続けていた。
表では明るく振舞うものの、レネはずっと『本当にこの判断が正しかったのか?』と思い悩んでいた。
一方バルトロメイは、自分の外見に無頓着なレネに代わりに神経をすり減らしていた。
慣れない貧乏旅で二人の疲労はとうとう限界を迎える。
<セキア東部の地図>
<山城内部>
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