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クッキーづくり
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その日の夜、私は買ってきた材料達を前に悩んでいた。
クッキーを作るのを決めたのは良いけれど、どんなデコレーションにするか
全く決めていなかったから。
「決めてから来ればよかったかしら……」
はぁ、と小さなため息を吐き。
とりあえず生地を作らない事には始まらないので、私は早速クッキー作りに取り掛かる事にした。
まずは、ボウルに室温に戻したバターを入れ、クリーム状になるまで混ぜる。そこに砂糖を加え、すり混ぜて溶かしたら卵を加えさらに混ぜる。
そして、小麦粉をふるいながら加え、ヘラでさっくりと切るように混ぜていく。
そして、生地がまとまったらラップで包み、冷蔵庫に入れて生地が落ち着くまで休ませる。
「ふぅ、あと一時間……部屋に戻って休憩しましょう……」
私は使った道具達を洗い片付けると、キッチンから出て部屋に戻った。
*******
一時間後、キッチンに戻りオーブンのスイッチを入れ、予熱を始める。
予熱している間に、クッキー生地を冷蔵庫から取り出し生地を取り出し
薄く延ばし、型でくり抜いていく。
そして、くり抜いた生地をクッキングシートを敷いた天板に並べ
予熱の終わったオーブンの中へと入れ焼き始める。
「ここまで来ればあと少しね、そうだ!待っている間にアイシングの準備をしておきましょう」
粉砂糖と卵白、レモン汁に、使いたい色の食紅。
これらを用意し、アイシングを作り始めた。
まずは、ボウルに卵白を入れ、泡立て器で軽くほぐしたらその中に
粉砂糖を振るい入れ、ツヤが出るまで混ぜ合わせる。
そして、レモン汁を少しずつ加え好みの固さになるまで混ぜ合わせたら
アイシングは完成だ。
「後は、これに色を付けて……できた!」
そうして、出来たアイシングは、黄色や水色ピンクといった可愛らしい色のアイシングが、テーブルの上に並んだ。
アイシングが出来たタイミングで、クッキーが焼き上がり、オーブンから取り出す。
「ん~いい香り……美味しそうに焼けたみたいで良かった……」
クッキーの甘い香りが部屋中に広がり、食欲をそそる。
私は、焼き上がったクッキーを一つ手に取り、味見をする為に口の中に入れると サクッとした食感にバターの風味が広がってとても美味しかった。
「美味しい……!これなら、二人共喜んでくれるわ」
私は、出来たクッキーを網の上に置き、冷ましている間に
アイシングをする為の準備をする、ビニールの袋でコロネを作り
その中に、先に作っていたアイシングを入れる。
そして、焼き上がったクッキーにアイシングを乗せデコレーションをしていく。
********
「出来た……!!」
出来上がったクッキーは、ピンクや黄色といった可愛い色をした月に
星を連想させるような、アラザンなどが散りばめられたクッキー。
昔沙羅が教えてくれた、沙羅の世界にある魔法少女、という
ものをイメージして作ってみた、自分で言うのもなんだけれど
結構可愛く出来たと思う。
「後は……アイシングが固まるのを待って、ラッピングするだけね」
私は、キッチンを片付けた後、クッキーを袋に詰めラッピングをして 明日に備えて早めに寝る事にした。
クッキーを作るのを決めたのは良いけれど、どんなデコレーションにするか
全く決めていなかったから。
「決めてから来ればよかったかしら……」
はぁ、と小さなため息を吐き。
とりあえず生地を作らない事には始まらないので、私は早速クッキー作りに取り掛かる事にした。
まずは、ボウルに室温に戻したバターを入れ、クリーム状になるまで混ぜる。そこに砂糖を加え、すり混ぜて溶かしたら卵を加えさらに混ぜる。
そして、小麦粉をふるいながら加え、ヘラでさっくりと切るように混ぜていく。
そして、生地がまとまったらラップで包み、冷蔵庫に入れて生地が落ち着くまで休ませる。
「ふぅ、あと一時間……部屋に戻って休憩しましょう……」
私は使った道具達を洗い片付けると、キッチンから出て部屋に戻った。
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一時間後、キッチンに戻りオーブンのスイッチを入れ、予熱を始める。
予熱している間に、クッキー生地を冷蔵庫から取り出し生地を取り出し
薄く延ばし、型でくり抜いていく。
そして、くり抜いた生地をクッキングシートを敷いた天板に並べ
予熱の終わったオーブンの中へと入れ焼き始める。
「ここまで来ればあと少しね、そうだ!待っている間にアイシングの準備をしておきましょう」
粉砂糖と卵白、レモン汁に、使いたい色の食紅。
これらを用意し、アイシングを作り始めた。
まずは、ボウルに卵白を入れ、泡立て器で軽くほぐしたらその中に
粉砂糖を振るい入れ、ツヤが出るまで混ぜ合わせる。
そして、レモン汁を少しずつ加え好みの固さになるまで混ぜ合わせたら
アイシングは完成だ。
「後は、これに色を付けて……できた!」
そうして、出来たアイシングは、黄色や水色ピンクといった可愛らしい色のアイシングが、テーブルの上に並んだ。
アイシングが出来たタイミングで、クッキーが焼き上がり、オーブンから取り出す。
「ん~いい香り……美味しそうに焼けたみたいで良かった……」
クッキーの甘い香りが部屋中に広がり、食欲をそそる。
私は、焼き上がったクッキーを一つ手に取り、味見をする為に口の中に入れると サクッとした食感にバターの風味が広がってとても美味しかった。
「美味しい……!これなら、二人共喜んでくれるわ」
私は、出来たクッキーを網の上に置き、冷ましている間に
アイシングをする為の準備をする、ビニールの袋でコロネを作り
その中に、先に作っていたアイシングを入れる。
そして、焼き上がったクッキーにアイシングを乗せデコレーションをしていく。
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「出来た……!!」
出来上がったクッキーは、ピンクや黄色といった可愛い色をした月に
星を連想させるような、アラザンなどが散りばめられたクッキー。
昔沙羅が教えてくれた、沙羅の世界にある魔法少女、という
ものをイメージして作ってみた、自分で言うのもなんだけれど
結構可愛く出来たと思う。
「後は……アイシングが固まるのを待って、ラッピングするだけね」
私は、キッチンを片付けた後、クッキーを袋に詰めラッピングをして 明日に備えて早めに寝る事にした。
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