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M嬢の練習

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私はあそことアナルにバイブを咥え込んだまま、繁華街にある雑居ビルに連れてこられた。

「店長、新しい子、連れてきたよ。アナルもできる子。ゆき、挨拶は?」
「こんばんは、ゆきです」

店長と呼ばれた男がゆきをジロリと見る。

「ゆきちゃん、ここがどういうお店か分かってる?ここはSMクラブで君はM嬢。お客にいじめられるのが仕事だ。まぁ、とりあえず脱ごうか」

斗真を見る。
斗真がうなづいたので、私も指示に従う。

「きれいな体だね。こんなのくわえこんでくるなんて、本当、変態だね」

店長はアナルバイブをまじまじと見た。斗真が言う。

「アナルセックスもできますよ」
「ふぅん。君はこれから、知らない男と寝るわけだ。傷とかはオプションになるから、プレイの前に店に連絡してNGは……」
「なしでいいよな?」

斗真が私の代わりに答えた。

「そう、じゃぁ。早速、練習しようか」

「ゆきちゃんフェラできる?」

店長はペニスを出してきた。私は黙ってそれをくわえる。

「こっちみながらするの。いいよ。上手上手。そのまま目離すなよ」

店長は喉の奥までそれを突っ込んだ。

「咳き込んでもいいけど、吐かないようにね。あと、大事なことだけど客は必ずイカせること」

店長のイマラチオはすぐに終わった。次に挨拶の仕方を教わる。

私は教わった通り、全裸で三つ指をつく。

「M嬢のゆきです。本日はよろしくおねがいします」

「じゃぁ、ゆき。がんばれよ」

斗真は店長から金を受け取って帰っていった。

「さてゆきちゃん、オナニーショーやってみよっか。ときどきリクエストあるからね」

店長にローションを手渡される。

「まず、ローションを胸に塗って、円を描くように触るんだ」
「ああ、恥ずかしいです」
「乳首を摘んで、次の場所を触ってもいい許可をもらうんだ」
「あぁっクリを触ってもいいですか?」

店長の携帯が鳴った。店長が部屋を出る。私は許可をもらえないまま、胸をいじる。乳首を引っ張ってみるが、イクほどの快楽は得られない。

店長が戻ってきた。

「ゆきちゃん、早速お客さんだよ。うちの常連さんで安心できる人」
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