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本物の気持ち

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窓に手をついておしりを徹さんに向けると、徹さんは滴った蜜を丁寧に舐めとった。
ずっと触れられないクリが痛いくらいジンジンするのに、徹さんの下は後ろの穴をなぞった。

「ひ・・ん・・・徹さ・・・」
「ここ、オジさんでしょ。ヒクヒクしてる。」
「徹さんっ・・前・・いじってよぉ・・・」


簡単に広がる後ろの穴に、徹さんの舌が出入りする。
寂しくなったアソコへ、片手をするすると伸ばしていくと、徹さんの手がクリをぎゅっとつまんだ。


「やっ・・いったっ!!」
「ここは俺がいじるから。」

そういうのに、後ろの穴を舌でほぐしながら、前はいじってくれない。
ギュッと目をつむり我慢をしようとしたけど、気配を感じて前を見ると、窓の向こうに人影が見え、
目が合うはずはないのに、目が合ったような気がした。

「なに?見られて興奮したの?汁、あふれてる」
「ちが・・・ね・・徹さん・・・もう・・・!」

窓についていた手がぐったりと落ち、お尻だけが高く徹さんの前に差し出された。


「ほら。ちゃんと窓に手、ついて」
「んぁっ・・・おっぱい・・見えちゃうよっ・・」
「ん。見せてあげなよ、ほら。こっち見てるの元彼なんじゃない?」
「ぁぁっ・・ダメっ・・見ないで・・・」

そういいながらも、後ろを舐める舌は止まらず太もものあたりが濡れて冷やりとした。

「徹さんっ・・お願い・・・」
「もう、仕方ないなぁ。声我慢すんなよ・・・ほらっ・・」
「っぁぁああ!!」

焦らされたそこに熱い肉棒が入ると同時に、舐めてほぐされた後ろの穴に指が同時にはいり悲鳴が上がる。
痙攣が止まらないうちは、徹さんも動きをとめた。


「それ、どっちが気持ちいいの?こっち?それとも・・ここ?」

こっち?という声とともに、奥までひと突きされ、今度は後ろの穴にはいった指が膣のほうに曲げられる。

「ひゃぁぁぁっ・・・ど・・っちも・・!いいのっ・・!」
「あっそ、そしたら今日は両方攻めてやるよ・・!・・・っはぁっ・・!」
「んっぁぁぁ!奥っ・・奥きて・・・ぁああぁっ!!」


ふぅ、とため息が背中にかかる。まだ震えが止まらないのに、
徹さんが後ろから抱きしめてくれて、肌が触れ合う部分が温かい。


「俺は、お前だけだから」


俺は、という言葉には、きっと悠斗のことがあるんだと思う。
背中に伝う温もりは、全力で私のことを好きだと言っているように感じる。


「すぐには無理かもしれないけど、俺とのこと考えといて。」
「俺との・・・って・・・・っはぁぁあん!」

言葉が言い終わる前に、パンッパンッという音を立てながら腰を打ち付けられる。

「優姫・・・優姫・・・!」
「あっ・・徹さ・・・っあん!・・イっちゃ・・ぅんんっ!!」



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