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1st season 第三章

057 彼らなりの初夜

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俺たちは貴族が泊まる高級宿の最上階に居た。
なんと一泊金貨8枚160万円っ!

地上五階、この世界ではとんでもない高さ。
そのバルコニーで三人で夕食をとった、勿論貴族メシだっ!
そして今、ユリアを従者の間に追いやって、シリアとベッドに寄り添っている。

「結婚・・・しちゃったわね」
「ああ。今なら森でシルバーエイプと出会っても、笑顔でハグできるくらい幸せだ」
「普通に死ぬから」
「いやっ、死なない。俺には毎晩かわいい乳首ちゃんと愛を語り合う任務があるっ!乳首ちゃんを残して死ぬとか勿体なくて無理っ!」
「『ちくびちゃん』とか呼ばれて嬉しくなっちゃうとか、あたしも相当なバカよね」
「シリア。プロポーズの言葉は取られちゃったけど、俺のために生まれてきてくれてありがとう」
「アンタこそ・・・カイン・・・こそ、ありがとう」

ちゅっ

腕の中のシリアに覆いかぶさり、優しく口付ける。
耳まで真っ赤にしてウルウルしてるシリアたんかわいいちょーかわいい。

「ちょっ、ヘタレのくせにグイグイ来るわね?」
「俺は学習した。裏切られても、捨てられても、捕まえてボコボコに犯せば取り戻せるんだ」
「クズいわっ!清々しいほどにクズいわっ!」
「おまえに教わったんだけど・・・」

もう一度、今度は強く抱きしめながら、唇全体を覆って、その中に舌を押し込んでゆく。

ぬちゃっ ぴちゃっ れろっ ちゅぱっ ちゅぷっ れろっ ぬちゃっ

体の下でシリアがもぞもぞとよじれる、でも逃さない。

んはぁ ちゅぱっ んんっ れろっ んっ ぬちゃっ んはぁ ちゅぷっ んーっ

両手を頭上に押さえ込み、太ももの間にぐいぐいと腰を押し付ける。

あんっ ぬちゃっ ちゅぱっ れろれろれろれろれろれろれろれろ んーっ ちゅぷっ ぬちゃっ

ズリズリとシリアが上に逃げようとするが絶対に逃さない。
左手一本で両手を押さえつけ、右手でタンクトップをたくし上げる。
褐色の肌に、エロい薄ピンクの乳首がポッチリと晒されているであろう、だが、俺の目は二つとも、シリアの狼狽える瞳を視姦するという、重要な任務がある為確認出来ない。

「んくー んっ んっ んくっ んー んーー」

腰から脇の下まで、スベスベの肌を右手でなぞると、ゾクゾクと粟立あわだつ快感がシリアを仰け反らせる。
それを繰り返していると、シリアの口の中が唾液でじゅるじゅるになってきた。
その唾液の池の中でも、シリアの舌べらを逃さず絡め続ける。

「んーっ あっ も だめ だめっ だ んっ んんっ んぁ」

俺の下でジタバタと逃れようとするが、LV47は伊達じゃない。
ぎゅっと尻を掴んで、ズボン越しに股間を押し付ける。

「はぅっ じょ あん だめ だっ も だ」

尻、腹、脇、背中と、ベタベタとまさぐるように触ってゆく。
手の触れた場所がぶるぶると震えて、快感を与える征服感がたまらない。
ホットパンツのフロントフライボタンを外して、右手を中に滑り込ませた。

「びゃんっ」

くちゅ くちゅ くちゅ くちゅ

ジットリと湿った入り口を指先で撫で、一帯にヌメリを帯びた液体を広げてゆく。
すっかりと指がヌルヌルになったら、少し上の突起をつまみ、皮を剥いて直接しごく。

「あっ ああっ あっ あんっ んんっ んふぅ んふぅ んふぅ んふっ」

可愛らしい唇からだらだらと涎を垂らし、切なさを増した瞳を見つめながら、クリトリスを小刻みにしごき上げる。

「んっ んっ んー んーーーー っん・・・・・・・・・ふぅ」

全身の硬直が解け、右手に押し付けられていた腰がベッドに落ちると、ようやっと俺はシリアから舌を抜き、チュッと、軽くおでこにキスをした。

「ばっ、ばかぁ!」
「乳首ちゃん、ちょーかわいい」

ホットパンツとパンツを一度に引き抜き、返す刀でタンクトップを剥ぎ取る。
ワタワタとしているシリアの両手を恋人つなぎにして、大の字に広げる。
褐色の控えめな胸、といってもあくまでも控えめなだけであって、Bくらいはある。
周囲の比較対象が豊満すぎるだけだ。
そしてその褐色の乳房の頂に鎮座する、絵の具のようなピンクの乳首。
感動するほどにエロい。
悪いことしてる感が半端ない。
もう一度シリアに口づけて、唇、首、鎖骨と南下してゆく。

ちゅっ ちゅっ ちゅっ ちゅっ ちゅぽんっ

「ひゃんっ!」

うん、やはり乳首を押すとこの音らしい。
そのまま口の中でチロチロと舐める。

「ひゃっ ひゃっう ひゃんっ」

反対の乳首がかわいそうなので指でコロコロと転がす。

「んひゃっ ひゃんっ ひゃう」

名残惜しいが乳首の事は指に任せ、再び南下を再開する。
褐色肌に舌を這わせるのって、なんでこんなにエロい気持ちなんだ?
銀髪の薄い林を抜け、目標地点に到達。
先程上の口で行った蹂躙劇を下のお口でも展開すべく、膣穴からクリトリスまでまとめてパックリと口で覆う。

「きゃっ ちょっ どこっ ひゃんっ」

どうやら乳首に限らずあの音が出るようだ。
舌先を尖らせ、入り口からクリトリスまで削ぐように舐めあげる。
すべすべの太腿が首に絞め付いてめっちゃエロい。
締め付け具合で気持ちよさがダイレクトに伝わってくる。

れろれろれろれろ ちゅぽんっ ちゅーっ ちゅーっ

「ひゃんっ んひゃっ ひゃっ ひゃうっん」

初めて知る舌の感触にシリアは翻弄され続ける。
指とは違うヌメリ、暖かさ、そして吐息・・・。
未知へのささやかな恐怖と圧倒的な快感。
どんなにもがいてもこの男は逃してくれない。
女として支配されるゾクゾクとした背徳感。
あっという間に二度目の絶頂に達する。

「んひゃっ んっ んっ んー んーーーー っん・・・・・・・・・ふぅ」

頬を締め付けていた太腿がぐったりと垂れ、眼前では小さな膣腔がパクパクと口を開く。
カインはようやっと服を脱いだ。

「ほら、シリア、しっかりして。今から俺のモノにするよ」
「ばかぁ!なんてことすんのよっ!恥ずかしくて死にそうよっ!」
「入るとこ、ちゃんと見てて。シリアの初めてだよ」
「初めて・・・じゃないもん」
「今からあんなのがなんて言えなくしてあげよう」

ヌッ ムリリリッ ムリッ

「っく、きっつー。シリア、ちっちゃすぎ」
「なっ、なによ!普通よっ!」
「いや、男には嬉しいことだから。これ、絶対処女扱いだって」
「き、くっ、コメントしずらいこと言わないでよっ!」
「たぶんこれ、ガンガン行ったら痛くなるから、ゆっくり動くな」
「ほ、ほんとよ?ほんとに優しくしてよ?」

ぬぷっ  ぬぷっ  ぬぷっ ぬぷっ ぬぷっ ぬぷっ ぬっぷぬっぷぬっぷぬっぷ

「あんっ ちょ、まって」
「痛い?」
「痛くは無いけど・・・ちょっと・・・怖い・・・かも」
「乳首ちゃんまじかわいいい。もうだめ。絶対逃さない」

小動物のようにフルフルするシリアに覆いかぶさり、ぎゅっと抱きしめる。
おでこにチュッとキスをして、鼻をこすり合わせながらゆっくりと動いていく。

にゅるっ にゅるっ にゅるるっ にゅるっ

「ひゃっ・・・ひゃっ・・・ひゃんっ・・・ひゃっ」
「ほら、目をあけて、ちゃんとこっち見て?」
「無理っ!絶対無理っ!そんなの恥ずかしくてしぬっ!」
「あー、もう、愛が止まらない感じ。シリア、めちゃくちゃ愛してる」
「・・・あたしも・・・メロメロってやつかも」

にゅるっ にゅるっ にゅるっ にゅるっ ぬぷっ ぬぷっ ぬぷっ ずぼっ ずぼっ ずぼっ ずぼっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ

「あっ あっ あっ あっあっあっあっあっ あー あー あー なんかくる なんか違うのくるっ んんっ んんんっーーーーーーーーーーーーーーーー んふっ」

ぐったりとしたシリアをそのまま責め立てるカイン。

にゅるっ にゅるっ にゅるっ にゅるっ ぬぷっ ぬぷっ ぬぷっ

「ちょ まっ まだだめ まだだめ だめだって ばかぁぁぁあ」

ずぼっ ずぼっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ

シリアの奥歯がカチカチと鳴り、つま先はぎゅっと握りしめられる。
それでも蜜壺をかき混ぜるのをやめないカイン。

ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ

「ひゃめっ ひゃめっ ひっく ひゃめっ ひゃめっ」
「シリア、出すよ。かわいいシリアの中にだすよっ うっ・・・」

どぷっ どぷっ どぷっ びゅるるるる びゅ~つ

「はぁ はぁ はぁ はぁ」

カチカチカチカチカチカチカチカチ

「シリア?だいじょぶ?」

カチカチカチカチカチカチカチカチ

な、何これ?
自分でオナるのと全然違うじゃない?
ふわーってきてブワーッってブワーッって・・・やばい、腰抜けてる!!!

「あ、あ、あんたっ!初心者になんてことすんのよっ!」
「どう?今夜がシリアの初めてだったしょ?」

くっ、何このドヤ顔!
しかもなんか優しいし・・・ちょっと嬉しいけど。

「なんか口調が優しくてムカつく!・・・認めるわよ、あんなのセックスでもなんでもなかったわ。精々が机の角にぶつけた程度よ」
「俺が、シリアの初めてのオトコ、わかった?」
「・・・わかった(ぎゅっ」

うほっ、ダダ甘。
もう、コイツが初めてのオトコで公式記録書き換えちゃお。

「よしっ、納得いったところで二回戦開始っ!」
「えっ?」
「えっ?」
「いやっ、ちょ、ま、あたし、まだ動けないし、無理っ!」
「へへへ、お嬢さん、男の前で『動けない』なんて言ったら、凄いことされちゃいやすぜ?」
「まっ、ちょっ、初心者だからっ!初心者だからっ!」
「・・・新婚初夜に嫁に拒否られた・・・シニタイ・・・」
「やっ、違うって、マジ違うって、これ以上されたらしんじゃうからっ!」
「・・・などと犯人は供述しており(つんっ)」
「ひゃんっ ちょ、ま、そうだ、こういうときの為にいるんじゃない。ユーリーあ~~~~~~ーーっ!」
「へ?」

トットットットッ きゃっ

「お、およびでしょうか?奥様?」
「よく来たわ。交替よっ!ちょっとこの性欲魔神のアレをなんとかしなさいっ!」
「「はぁぁ(えぇぇ)???」」
「な、なによ!これこそ正しい性奴隷の使い方じゃないっ!」
「おまっ、新婚初夜に性奴隷抱かせる妻ってまじやばいって!」
「せ、セーフよセーフ、あたし、ちゃんと見てるから、3Pよ3P。愛する夫へのプレゼント、よく出来た妻の鏡的なっ!」
「おまえ、無理しなくていいぞ?一緒に寝てるだけで幸せだから、なっ?」
「いや、どっちかっていうといつもサウンドオンリーだったから、実はちょっと映像も欲しかった?みたいな?」
「いや、ほんと傷ついたりしない?やっちゃうぞ?」
「よしっ、ユリア、奥様からの命令よ、この前やったエロいポーズでこの男を誘惑なさいっ!」
「えっ?えっ?」
「ほら、はやく脱いで、こっちでハイッ!」

ふぅ~作戦成功。
やっぱ買っといてよかったわ~、まじ先見の明?

「ゆ、ユリアのビショビショに濡れた、こらしょうの無いおまんこをおかしてください」

えっろ!
くぱぁーって来たわ、くぱぁーって。
うん、ちんこ生えてたらあたしも突っ込んでるね。

「きゃっ」
「ちょ、シリア、おま、なに指突っ込んでんの?」
「へ?」

うぉ、ちんこ無いから指突っ込んでた。
やばっ、この娘やばいっ!

「気づいたらやってた?このエロ過ぎね?」

その後上級者の手に汗握るコンバットを見学したあたしは、映像付きのライブにムラムラっと来てもう一回戦挑んだ。
ふわーってきてブワーッって来てやっぱ腰が抜けた。

「ユリア、下がっていいわ。そのうちちゃんとコイツと二人きりになる時間も用意してあげるから、今夜は新婚さんにゆずってね」
「はい、奥様。ありがとうございます。ご主人様、おやすみなさい」
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