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うなじ濡れる時
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「まぁまぁあーちゃん、乾杯しようよ♪」
俯く私にりょーくんは明るい声でお猪口を渡す。
「でも……」
「注いであげるから! 一緒に旅行を楽しもうね♪ めいいっぱいはしゃいじゃおう!」
「う、うん……」
言われるがままお猪口を受け取ると、りょーくんが冷酒を注いでくれて
「遅くなっだけど、誕生日のお祝いさせて?」
小首を傾げながら私の顔を除きこむ。
「うん♡ そうだよね、私の誕生日の為にりょーくんはいっぱい準備してくれたんだもんね♪ めいいっぱい楽しむっ!!」
自分の無知を恥じるよりも今は単純にりょーくんに感謝しようと思い、私もりょーくんのお猪口に冷酒を注いで乾杯した。
「じゃあ、乾杯♪」
「かんぱーい♪」
2人で一緒にお猪口に唇を浸して
「わぁ! 美味しいね!! この前のお酒とは違った香りがする!!」
「お酒、おススメのものにしてみたけどこれも美味しくて飲みやすいね!!」
「そうだねー。この辺の地酒って言ってたよね」
「うんうん」
一緒に頷き、ニコニコ微笑み合う。
(そうだよねっ♪ 楽しむのが1番だよねっ!)
大好きな人と過ごす非日常的な時間を楽しむ事にした。
「あーちゃんもお酒すすんでるね。足りなくなったら同じものを追加する?」
空になった私のお猪口にお酒を注ぎながらりょーくんが聞いてきたけど
「えー、たくさん飲んだら酔っ払っちゃうよぉ♪」
手をブンブン振る私。
(りょーくんの良い飲みっぷりに私も一緒になって飲んでしまってるけど、既に顔がポワポワしてるよ~)
「なんで遠慮するの? 今日はあーちゃんにたくさん喜んでもらいたいのに♡」
笑顔のりょーくんがそっと私に近付く。
「美味しいから飲むペース早くなってないかなぁ?」
「そう? 普通じゃない?」
そう言いながらりょーくんはお酒をまた口に含んでいるけれど、足元には既に用意されていた瓶が空になっているのが見えた。
「りょーくんはお酒強いからいいかもしれないけど私酔っ払いやすいし……」
私が言い終わらないところで
「んっ♡」
突然りょーくんに肩を掴まれ、唇を奪われる。
「ん♡」
「んふうぅん♡」
そして去年のりょーくんの誕生日の時みたいにキスしながらりょーくんの口内からお酒が流し込まれた。
「あーちゃんも酔っちゃえばいいのに♡ 今夜はゆっくり出来るんだから♡」
それからイケメンの熱い眼差しを注がれて……
「酔ってる? りょーくん」
困ってしまってついそんな事を問いかける。
「酔ってるけど、全然へーき♪」
りょーくんは私の問いに笑ってそう答えて、またキスをしてきた。
ちゅっ…
いつの間にか体をがっちりホールドされていて、りょーくんはつ 啄むようなキスを私にしていく。
「んっ……」
食前にお互い温泉に浸かった効果か、それともそもそものお酒の効果なのか……りょーくんの唇も体もいつもより温かくて、キスがいつも以上に心地良い。
「気持ちいい?」
りょーくんが顔を上げて私の目をじっと見つめる。
「うん……気持ちいい♡」
素直にコクンと頷く私に
「じゃあ、もうちょっと飲もうよ。料理もまだあるんだし♪」
セクシーな声で呼びかけてくるから、こっちも「うん」と言わざるを得ない。
「はぁ……顔があっつぅい……」
食事が終わったら、全身がほわほわ。
「お腹いっぱいになった?」
頬をピンク色に染めているりょーくんが私の顔を覗き込んでいて
(りょーくんも酔ってるんだ……一緒だ♡)
「うん♡ 美味しいものばかりで大満足だよ♡」
凄く嬉しくて幸せな気持ちになる。
「良かった♡ めちゃくちゃ嬉しいし、準備してきて良かった♡」
それからりょーくんは私にいっぱいいっぱいキスをしてきて
「あーちゃんと今こうしていられるのが幸せだよ♡」
嬉しい言葉を優しく温かく掛けてくれた。
「うん♡ 私もすっごく幸せ♡」
「あーちゃん大好きだよ♡」
「私もりょーくん大好き♡」
酔っ払っているけど、めちゃくちゃ嬉しくて幸せだ。
俯く私にりょーくんは明るい声でお猪口を渡す。
「でも……」
「注いであげるから! 一緒に旅行を楽しもうね♪ めいいっぱいはしゃいじゃおう!」
「う、うん……」
言われるがままお猪口を受け取ると、りょーくんが冷酒を注いでくれて
「遅くなっだけど、誕生日のお祝いさせて?」
小首を傾げながら私の顔を除きこむ。
「うん♡ そうだよね、私の誕生日の為にりょーくんはいっぱい準備してくれたんだもんね♪ めいいっぱい楽しむっ!!」
自分の無知を恥じるよりも今は単純にりょーくんに感謝しようと思い、私もりょーくんのお猪口に冷酒を注いで乾杯した。
「じゃあ、乾杯♪」
「かんぱーい♪」
2人で一緒にお猪口に唇を浸して
「わぁ! 美味しいね!! この前のお酒とは違った香りがする!!」
「お酒、おススメのものにしてみたけどこれも美味しくて飲みやすいね!!」
「そうだねー。この辺の地酒って言ってたよね」
「うんうん」
一緒に頷き、ニコニコ微笑み合う。
(そうだよねっ♪ 楽しむのが1番だよねっ!)
大好きな人と過ごす非日常的な時間を楽しむ事にした。
「あーちゃんもお酒すすんでるね。足りなくなったら同じものを追加する?」
空になった私のお猪口にお酒を注ぎながらりょーくんが聞いてきたけど
「えー、たくさん飲んだら酔っ払っちゃうよぉ♪」
手をブンブン振る私。
(りょーくんの良い飲みっぷりに私も一緒になって飲んでしまってるけど、既に顔がポワポワしてるよ~)
「なんで遠慮するの? 今日はあーちゃんにたくさん喜んでもらいたいのに♡」
笑顔のりょーくんがそっと私に近付く。
「美味しいから飲むペース早くなってないかなぁ?」
「そう? 普通じゃない?」
そう言いながらりょーくんはお酒をまた口に含んでいるけれど、足元には既に用意されていた瓶が空になっているのが見えた。
「りょーくんはお酒強いからいいかもしれないけど私酔っ払いやすいし……」
私が言い終わらないところで
「んっ♡」
突然りょーくんに肩を掴まれ、唇を奪われる。
「ん♡」
「んふうぅん♡」
そして去年のりょーくんの誕生日の時みたいにキスしながらりょーくんの口内からお酒が流し込まれた。
「あーちゃんも酔っちゃえばいいのに♡ 今夜はゆっくり出来るんだから♡」
それからイケメンの熱い眼差しを注がれて……
「酔ってる? りょーくん」
困ってしまってついそんな事を問いかける。
「酔ってるけど、全然へーき♪」
りょーくんは私の問いに笑ってそう答えて、またキスをしてきた。
ちゅっ…
いつの間にか体をがっちりホールドされていて、りょーくんはつ 啄むようなキスを私にしていく。
「んっ……」
食前にお互い温泉に浸かった効果か、それともそもそものお酒の効果なのか……りょーくんの唇も体もいつもより温かくて、キスがいつも以上に心地良い。
「気持ちいい?」
りょーくんが顔を上げて私の目をじっと見つめる。
「うん……気持ちいい♡」
素直にコクンと頷く私に
「じゃあ、もうちょっと飲もうよ。料理もまだあるんだし♪」
セクシーな声で呼びかけてくるから、こっちも「うん」と言わざるを得ない。
「はぁ……顔があっつぅい……」
食事が終わったら、全身がほわほわ。
「お腹いっぱいになった?」
頬をピンク色に染めているりょーくんが私の顔を覗き込んでいて
(りょーくんも酔ってるんだ……一緒だ♡)
「うん♡ 美味しいものばかりで大満足だよ♡」
凄く嬉しくて幸せな気持ちになる。
「良かった♡ めちゃくちゃ嬉しいし、準備してきて良かった♡」
それからりょーくんは私にいっぱいいっぱいキスをしてきて
「あーちゃんと今こうしていられるのが幸せだよ♡」
嬉しい言葉を優しく温かく掛けてくれた。
「うん♡ 私もすっごく幸せ♡」
「あーちゃん大好きだよ♡」
「私もりょーくん大好き♡」
酔っ払っているけど、めちゃくちゃ嬉しくて幸せだ。
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