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【番外編】リハビリ……じゃなくて
★2
しおりを挟む「っ……」
私は気の済むまで彼の左耳も右耳もペロペロチュッチュして……ようやく顔を上げると、視界に入った彼の頬は真っ赤になっていてうっとりとした瞳で私を見つめ返していた。
「すっごく気持ち良かったよあーちゃん♡ ココ、ヤバくなっちゃってる♡」
それから「気持ち良かった」が嘘でない事を下半身の熱さで表して、私の内股に硬いモノを擦りつけている。
「やぁん♡」
モノの硬さや大きさで彼が私の耳攻めにどれほど興奮したのかを理解した私は、つい甘い声を漏らし身悶えてしまう。
「あーちゃんの可愛くてエッチな声を聞いちゃったらシたくなっちゃうよ♡」
「あぁん♡ だってぇ♡」
甘い声を我慢する事なんて出来ない。
だってりょーくんが今どんな気持ちになっちゃって何をしたいのか分かってしまっているのだから。
「でも今日はリハビリっていうのかな……いきなり最後までする気はないから、ちゃんと我慢するよ」
それなのにりょーくんは腰を引いて硬いモノを手で覆い私の肌から遠ざけた。
「あ……」
「あーちゃんを怖がらせたくないからね。自分の性欲は二の次っ!」
「あっ! 待ってりょーくん!」
裸で触れ合っているのに『リハビリ』と名付けて私を思い遣ってくれるりょーくんの事が私は大好きだ。だけど、それに甘えたままじゃいけないっていう事もちゃんと理解している。
「あーちゃん?」
「しよ?……もっともっとエッチな事」
だから私は自ら『リハビリ』を打ち破る発言を彼にぶつけ……
「え……ええ??」
「りょーくんとお付き合いして1年以上経ってるんだよ? りょーくんのココがこんな風になっているのにスルーなんて出来る筈がないよぉ」
股間を覆っている大きな掌をベリッと剥がし、ボロンと飛び出たそれに舌先をチョンと乗せる。
「えっ?……あっ、あーちゃん! ちょっと待って!!」
「やだ。待たないっ♡」
りょーくんの「待って」に抵抗し、私はりょーくんのピアス穴を愛撫した時と同じように、彼の1番敏感な部分を舌先で愛撫し始めた。
(窪み……っていうか、割れ目かな? ピアスの痕よりもハッキリと伝わる……)
ピアス穴よりも大きな窪みに舌先を置き、チロチロと舐めていくとりょーくんの身はビクンと仰反った。
「んあぁっ! あーちゃん! ダメっ♡」
(ダメって言ってるけど、耳の時よりも感じてくれてる……)
それが嬉しくて、私は舌先のチロチロの動きを早めたり
「あああっ……チュウッて吸っちゃだめぇ♡」
唇でチュウチュウ吸ってみたりと妖しく攻める。
(耳攻めよりもやりやすいかも♡)
耳だと吐息や鼻息に気を付けなきゃという意識が働くけれど、この攻め方なら気にせず出来るのが嬉しいし、楽しいとさえ感じていた。
「あっ、だめっ……マジでっ! 出るっ」
りょーくんは今まで私に見せた事のないくらい、余裕のない声を漏らしていて……
そして……
「んぶぅっ……」
熱い液体が窪みから発射され、私の口の中や顎周りをドロドロにする。
口の中のものはコクって呑み込み、りょーくんのモノから顔を離し見上げると、彼は目を一層潤ませてハァハァと荒い息遣いをしていた。
「りょーくん……気持ち……良かった?」
顎に垂れてしまった液体を手の甲で拭いながら彼に質問すると
「もうっ!!」
りょーくんの体がガバッと私に覆い被さり、私は一瞬にして仰向けに押し倒される。
「あーちゃん反則っ!! 『今日はリハビリ』って言った俺の面目丸潰れだよっ!!」
彼は怒り口調になっていたものの、頬の筋肉は弛んでいてめちゃくちゃ嬉しがっているようにも感じられる。
「りょーくんの面目潰しちゃうくらい攻めちゃった♡」
私を思い遣り、色々と我慢してくれた彼を喜ばす事が出来た。
さっきの攻め方も耳の時みたいに下手だったんだろうけど、私の心は晴れやかで達成感みたいなものが生まれていた。
「もー! あーちゃんの攻め方エロい♡ またシたくなってきたぁ♡」
次第に怒り口調が取れてきて、りょーくんの顔も声も今では嬉しさいっぱいになっている。
「いいよ♡ リハビリはもうおしまいっ♡」
「そうだね♡ あーちゃんが『おしまい』って言うなら容赦はしないよ♡」
りょーくんはウェットティッシュで私の口と顎……それから手の甲と、白濁液が付いている部分を丁寧に拭き取ってくれ……それからゴムの個装に手を付けた。
「うん♡ 今度はりょーくんが私を気の済むまで攻めてね♡」
私の言葉にりょーくんは満面の笑みで頷き
数秒後、パズルのピースを嵌めるみたいに私と一つに重なったのだった……♡♡♡
私は気の済むまで彼の左耳も右耳もペロペロチュッチュして……ようやく顔を上げると、視界に入った彼の頬は真っ赤になっていてうっとりとした瞳で私を見つめ返していた。
「すっごく気持ち良かったよあーちゃん♡ ココ、ヤバくなっちゃってる♡」
それから「気持ち良かった」が嘘でない事を下半身の熱さで表して、私の内股に硬いモノを擦りつけている。
「やぁん♡」
モノの硬さや大きさで彼が私の耳攻めにどれほど興奮したのかを理解した私は、つい甘い声を漏らし身悶えてしまう。
「あーちゃんの可愛くてエッチな声を聞いちゃったらシたくなっちゃうよ♡」
「あぁん♡ だってぇ♡」
甘い声を我慢する事なんて出来ない。
だってりょーくんが今どんな気持ちになっちゃって何をしたいのか分かってしまっているのだから。
「でも今日はリハビリっていうのかな……いきなり最後までする気はないから、ちゃんと我慢するよ」
それなのにりょーくんは腰を引いて硬いモノを手で覆い私の肌から遠ざけた。
「あ……」
「あーちゃんを怖がらせたくないからね。自分の性欲は二の次っ!」
「あっ! 待ってりょーくん!」
裸で触れ合っているのに『リハビリ』と名付けて私を思い遣ってくれるりょーくんの事が私は大好きだ。だけど、それに甘えたままじゃいけないっていう事もちゃんと理解している。
「あーちゃん?」
「しよ?……もっともっとエッチな事」
だから私は自ら『リハビリ』を打ち破る発言を彼にぶつけ……
「え……ええ??」
「りょーくんとお付き合いして1年以上経ってるんだよ? りょーくんのココがこんな風になっているのにスルーなんて出来る筈がないよぉ」
股間を覆っている大きな掌をベリッと剥がし、ボロンと飛び出たそれに舌先をチョンと乗せる。
「えっ?……あっ、あーちゃん! ちょっと待って!!」
「やだ。待たないっ♡」
りょーくんの「待って」に抵抗し、私はりょーくんのピアス穴を愛撫した時と同じように、彼の1番敏感な部分を舌先で愛撫し始めた。
(窪み……っていうか、割れ目かな? ピアスの痕よりもハッキリと伝わる……)
ピアス穴よりも大きな窪みに舌先を置き、チロチロと舐めていくとりょーくんの身はビクンと仰反った。
「んあぁっ! あーちゃん! ダメっ♡」
(ダメって言ってるけど、耳の時よりも感じてくれてる……)
それが嬉しくて、私は舌先のチロチロの動きを早めたり
「あああっ……チュウッて吸っちゃだめぇ♡」
唇でチュウチュウ吸ってみたりと妖しく攻める。
(耳攻めよりもやりやすいかも♡)
耳だと吐息や鼻息に気を付けなきゃという意識が働くけれど、この攻め方なら気にせず出来るのが嬉しいし、楽しいとさえ感じていた。
「あっ、だめっ……マジでっ! 出るっ」
りょーくんは今まで私に見せた事のないくらい、余裕のない声を漏らしていて……
そして……
「んぶぅっ……」
熱い液体が窪みから発射され、私の口の中や顎周りをドロドロにする。
口の中のものはコクって呑み込み、りょーくんのモノから顔を離し見上げると、彼は目を一層潤ませてハァハァと荒い息遣いをしていた。
「りょーくん……気持ち……良かった?」
顎に垂れてしまった液体を手の甲で拭いながら彼に質問すると
「もうっ!!」
りょーくんの体がガバッと私に覆い被さり、私は一瞬にして仰向けに押し倒される。
「あーちゃん反則っ!! 『今日はリハビリ』って言った俺の面目丸潰れだよっ!!」
彼は怒り口調になっていたものの、頬の筋肉は弛んでいてめちゃくちゃ嬉しがっているようにも感じられる。
「りょーくんの面目潰しちゃうくらい攻めちゃった♡」
私を思い遣り、色々と我慢してくれた彼を喜ばす事が出来た。
さっきの攻め方も耳の時みたいに下手だったんだろうけど、私の心は晴れやかで達成感みたいなものが生まれていた。
「もー! あーちゃんの攻め方エロい♡ またシたくなってきたぁ♡」
次第に怒り口調が取れてきて、りょーくんの顔も声も今では嬉しさいっぱいになっている。
「いいよ♡ リハビリはもうおしまいっ♡」
「そうだね♡ あーちゃんが『おしまい』って言うなら容赦はしないよ♡」
りょーくんはウェットティッシュで私の口と顎……それから手の甲と、白濁液が付いている部分を丁寧に拭き取ってくれ……それからゴムの個装に手を付けた。
「うん♡ 今度はりょーくんが私を気の済むまで攻めてね♡」
私の言葉にりょーくんは満面の笑みで頷き
数秒後、パズルのピースを嵌めるみたいに私と一つに重なったのだった……♡♡♡
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