【短編集】大好きなキミへ、この気持ちを伝えたい

主人公:彼氏 大好きな彼女へ贈るボイス

キミの口から聞きたいな♡

《シチュエーション：お部屋デート中に彼女とおしゃべり。密着しながら世間話をしていたのだが、彼女が意味深にこちらを見つめてきたところからスタート》


ん？　どうしたの？　こっち向いてきて。俺の顔になんかついてる？


えっ、「そうじゃないけど」って……なぁに？　顔が真っ赤だよ。


（彼女の意図が見えなかったが、表情で察する）


ん？　どうしたの？　何かしたい事あるとか？


「えっと……」って、その続き聞かせて？


えー、教えてくれないの？　知りたいんだけどなぁ～


「いじわる」？　「分かってるクセに」って？　ふふふ～♡ 分からないから訊いてるんだけどなぁ♡


あはは、揶揄からかってるつもりはないよ。単純にさ、キミの口から聞きたいだけ


…………うん、分かってるよ。本当はね。でも、聞きたいの。モジモジって体を揺らして、耳もほっぺも真っ赤にしながらエッチな事したがってるキミが最高に可愛いし……それに


（彼女の耳に唇を寄せながら囁く）
恥ずかしがりながら「エッチしたい」って言ってくれたらさ、俺いつもの5倍は頑張れちゃうと思うんだよね♪


えへへ♡　あれ？　俺も真っ赤になってる？


（もう一度彼女の耳に唇を寄せる）
俺もモジモジしてるのかもね♡　キミと一緒だ♡
だからさ……早く言って♡　お願い♡



《end》