【完結】彼女が18になった

チャフ

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彼女に伝う俺の愛

★6

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 俺の声で散々気持ち良くなり悦楽の声をあげる夏実の姿は美しく、艶めかしく、愛おしくて……つい、肉棒の侵入を奥へと進めてしまう。

「ごめん夏実っ」

 痛がらせてはいけないと引き抜く俺に、夏実は首を横に振って

「いいのぉ♡ 奥まで来ていいのぉ♡」

 と、誘いの声を聞かせてくる。

「いいのか?きっと痛いよ?」

 奥までの侵入は胸の甘噛みよりもきっと夏実を泣かせてしまうと思うと、俺も理性が働くらしい。

 甘ったるく誘う夏実の声に魅せられつつ、侵入を躊躇っていると

「だってこんなに気持ち良いんだもん♡ 私いまぁ、いっぱいいっぱい気持ち良いんだからぁ♡ だから湊人もぉ……いっぱい、いっぱい気持ち良くなってほしいぃ♡」

 視界に入る夏実の身体は、ほんのりとピンク色につやめき、甘い香りを漂わせて男の俺を狂わし、快楽の海へと誘う。

「もう……どうなっても知らねぇぞ!」

 その香りに誘惑された俺は、欲望のままに己の棒を奥まで押し込んで……

「っ!!!!!! あ!!!!!!」
「ああ……やばっ……きっつぅ」

 秘部の入り口から奥にかけての締まりや粘性、体温の熱さやコリッとした感触など……夏実の中に生まれながら秘め続けていた女陰の全てを、己の棒で掻き回し、抽送し、時々擦り上げながら味わい尽くしていった。

 夏実が泣き声に近しい喘ぎ声を持続的に出す。
 苦しいのかと思って動きを止めると、夏実は

「やめちゃ、いやぁ」

 とまた泣きそうな声で俺を呼んだ。

「痛いんだろう?」
「奥、ズンってくるのがすごいぃ」
「じゃあ痛いんじゃないか」
「でもいいのぉ。苦しいけど、湊人を感じていたいのぉ」
「苦しいのに?それがいいのか?」

 俺の問いに、夏実はもどかしそうな声で

「それがいいのぉ! だからもっときてぇ!!」

 と、大きな声で俺を誘った。

「っ!」
「やあああああっ!」

 ズンッと奥まで一気に突いて

「っあっ……」

 その熱さや締め付けを一心に受け

「夏実ぃ……」

 愛しい気持ちを律動で夏実に伝える。

 俺の激しい律動が秘部にパンパンとした乾いた音を連続的に与え、夏実の髪を乱し、口から蜜をダラダラと垂れ流し……。

「ああ……気持ちっ…………」

 激しく腰を動かす俺から男の汗を生み出し美しい肌に振りかけて、愛する人の全てを何もかも乱していく……。


「夏実、気持ち良い?」

 恍惚の表情で甲高い声を出し続ける夏実に、俺は呼びかけて

「俺、凄く気持ち良い」

 パンパンと音を立てながら、返る事のない言葉をかけ続ける。

「夏実とこうしてるの、凄く気持ち良いよ」

 結合部のクチュクチュ音を、夏実の返事と捉えて……
 俺はずっと「気持ち良い」を繰り返していた。



 いよいよ絶頂といところまできて「そうだこのまま出していいんだ」と緊張を緩め安堵したら、欲を吐き出す快感と共に目の前がスパークした。

「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」

 夏実を自分の腕の中に押し込めるように、強く強く抱き締めて

「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ…………」

 まるで子どもが誰にも渡すまいとするように、腕の中の愛しいものを大事に大事に抱える。

 夏実はずっと俺に笑いかけてくれるけれど、肉体からだを重ねる度に愛しい気持ちが募っていって……

(自分のモノをを全て夏実に挿入したんだ……夏実のナカを全て味わったんだ)

 その事実が、彼女との結び付きを一層強く感じさせる。

「あいしてる」

 薄いゴム越しにも分かる薔薇色果実のキュッキュッとした締まりや、腕の中の彼女の小さな息衝き、ピクピクと動く身体の震えを感じていたくて

「ああ~……抜きたくないなぁ」

 己の心の内を、彼女にそっと囁いてみた。
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