61 / 317
彼女に伝う俺の愛
★6
しおりを挟む
俺の声で散々気持ち良くなり悦楽の声をあげる夏実の姿は美しく、艶めかしく、愛おしくて……つい、肉棒の侵入を奥へと進めてしまう。
「ごめん夏実っ」
痛がらせてはいけないと引き抜く俺に、夏実は首を横に振って
「いいのぉ♡ 奥まで来ていいのぉ♡」
と、誘いの声を聞かせてくる。
「いいのか?きっと痛いよ?」
奥までの侵入は胸の甘噛みよりもきっと夏実を泣かせてしまうと思うと、俺も理性が働くらしい。
甘ったるく誘う夏実の声に魅せられつつ、侵入を躊躇っていると
「だってこんなに気持ち良いんだもん♡ 私いまぁ、いっぱいいっぱい気持ち良いんだからぁ♡ だから湊人もぉ……いっぱい、いっぱい気持ち良くなってほしいぃ♡」
視界に入る夏実の身体は、ほんのりとピンク色に艶めき、甘い香りを漂わせて男の俺を狂わし、快楽の海へと誘う。
「もう……どうなっても知らねぇぞ!」
その香りに誘惑された俺は、欲望のままに己の棒を奥まで押し込んで……
「っ!!!!!! あ!!!!!!」
「ああ……やばっ……きっつぅ」
秘部の入り口から奥にかけての締まりや粘性、体温の熱さやコリッとした感触など……夏実の中に生まれながら秘め続けていた女陰の全てを、己の棒で掻き回し、抽送し、時々擦り上げながら味わい尽くしていった。
夏実が泣き声に近しい喘ぎ声を持続的に出す。
苦しいのかと思って動きを止めると、夏実は
「やめちゃ、いやぁ」
とまた泣きそうな声で俺を呼んだ。
「痛いんだろう?」
「奥、ズンってくるのがすごいぃ」
「じゃあ痛いんじゃないか」
「でもいいのぉ。苦しいけど、湊人を感じていたいのぉ」
「苦しいのに?それがいいのか?」
俺の問いに、夏実はもどかしそうな声で
「それがいいのぉ! だからもっときてぇ!!」
と、大きな声で俺を誘った。
「っ!」
「やあああああっ!」
ズンッと奥まで一気に突いて
「っあっ……」
その熱さや締め付けを一心に受け
「夏実ぃ……」
愛しい気持ちを律動で夏実に伝える。
俺の激しい律動が秘部にパンパンとした乾いた音を連続的に与え、夏実の髪を乱し、口から蜜をダラダラと垂れ流し……。
「ああ……気持ちっ…………」
激しく腰を動かす俺から男の汗を生み出し美しい肌に振りかけて、愛する人の全てを何もかも乱していく……。
「夏実、気持ち良い?」
恍惚の表情で甲高い声を出し続ける夏実に、俺は呼びかけて
「俺、凄く気持ち良い」
パンパンと音を立てながら、返る事のない言葉をかけ続ける。
「夏実とこうしてるの、凄く気持ち良いよ」
結合部のクチュクチュ音を、夏実の返事と捉えて……
俺はずっと「気持ち良い」を繰り返していた。
いよいよ絶頂といところまできて「そうだこのまま出していいんだ」と緊張を緩め安堵したら、欲を吐き出す快感と共に目の前がスパークした。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
夏実を自分の腕の中に押し込めるように、強く強く抱き締めて
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ…………」
まるで子どもが誰にも渡すまいとするように、腕の中の愛しいものを大事に大事に抱える。
夏実はずっと俺に笑いかけてくれるけれど、肉体を重ねる度に愛しい気持ちが募っていって……
(自分のモノをを全て夏実に挿入したんだ……夏実のナカを全て味わったんだ)
その事実が、彼女との結び付きを一層強く感じさせる。
「あいしてる」
薄いゴム越しにも分かる薔薇色果実のキュッキュッとした締まりや、腕の中の彼女の小さな息衝き、ピクピクと動く身体の震えを感じていたくて
「ああ~……抜きたくないなぁ」
己の心の内を、彼女にそっと囁いてみた。
「ごめん夏実っ」
痛がらせてはいけないと引き抜く俺に、夏実は首を横に振って
「いいのぉ♡ 奥まで来ていいのぉ♡」
と、誘いの声を聞かせてくる。
「いいのか?きっと痛いよ?」
奥までの侵入は胸の甘噛みよりもきっと夏実を泣かせてしまうと思うと、俺も理性が働くらしい。
甘ったるく誘う夏実の声に魅せられつつ、侵入を躊躇っていると
「だってこんなに気持ち良いんだもん♡ 私いまぁ、いっぱいいっぱい気持ち良いんだからぁ♡ だから湊人もぉ……いっぱい、いっぱい気持ち良くなってほしいぃ♡」
視界に入る夏実の身体は、ほんのりとピンク色に艶めき、甘い香りを漂わせて男の俺を狂わし、快楽の海へと誘う。
「もう……どうなっても知らねぇぞ!」
その香りに誘惑された俺は、欲望のままに己の棒を奥まで押し込んで……
「っ!!!!!! あ!!!!!!」
「ああ……やばっ……きっつぅ」
秘部の入り口から奥にかけての締まりや粘性、体温の熱さやコリッとした感触など……夏実の中に生まれながら秘め続けていた女陰の全てを、己の棒で掻き回し、抽送し、時々擦り上げながら味わい尽くしていった。
夏実が泣き声に近しい喘ぎ声を持続的に出す。
苦しいのかと思って動きを止めると、夏実は
「やめちゃ、いやぁ」
とまた泣きそうな声で俺を呼んだ。
「痛いんだろう?」
「奥、ズンってくるのがすごいぃ」
「じゃあ痛いんじゃないか」
「でもいいのぉ。苦しいけど、湊人を感じていたいのぉ」
「苦しいのに?それがいいのか?」
俺の問いに、夏実はもどかしそうな声で
「それがいいのぉ! だからもっときてぇ!!」
と、大きな声で俺を誘った。
「っ!」
「やあああああっ!」
ズンッと奥まで一気に突いて
「っあっ……」
その熱さや締め付けを一心に受け
「夏実ぃ……」
愛しい気持ちを律動で夏実に伝える。
俺の激しい律動が秘部にパンパンとした乾いた音を連続的に与え、夏実の髪を乱し、口から蜜をダラダラと垂れ流し……。
「ああ……気持ちっ…………」
激しく腰を動かす俺から男の汗を生み出し美しい肌に振りかけて、愛する人の全てを何もかも乱していく……。
「夏実、気持ち良い?」
恍惚の表情で甲高い声を出し続ける夏実に、俺は呼びかけて
「俺、凄く気持ち良い」
パンパンと音を立てながら、返る事のない言葉をかけ続ける。
「夏実とこうしてるの、凄く気持ち良いよ」
結合部のクチュクチュ音を、夏実の返事と捉えて……
俺はずっと「気持ち良い」を繰り返していた。
いよいよ絶頂といところまできて「そうだこのまま出していいんだ」と緊張を緩め安堵したら、欲を吐き出す快感と共に目の前がスパークした。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
夏実を自分の腕の中に押し込めるように、強く強く抱き締めて
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ…………」
まるで子どもが誰にも渡すまいとするように、腕の中の愛しいものを大事に大事に抱える。
夏実はずっと俺に笑いかけてくれるけれど、肉体を重ねる度に愛しい気持ちが募っていって……
(自分のモノをを全て夏実に挿入したんだ……夏実のナカを全て味わったんだ)
その事実が、彼女との結び付きを一層強く感じさせる。
「あいしてる」
薄いゴム越しにも分かる薔薇色果実のキュッキュッとした締まりや、腕の中の彼女の小さな息衝き、ピクピクと動く身体の震えを感じていたくて
「ああ~……抜きたくないなぁ」
己の心の内を、彼女にそっと囁いてみた。
0
お気に入りに追加
52
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる