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俺と彼女の甘い露
★14
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元々ボリュームのある夏実の胸に布地の面積が狭いブラなんか着けたら確かに凶器だろうし、他の男が今の夏実の胸を見たら、俺の「可愛い」とは違う感想を漏らすだろう。
けれども俺は赤子の頃から夏実の裸を直接見たり衣服の上から間接的に見たりと、18年も視姦してたと云って相違ないような男だ。
「俺がエッチな事をしたくてたまらなくなるように」という目的でそんな下着を選んで、今この場で改めて着けるとか……そんなの、可愛いし微笑ましいとしか感想が出てこない。
でもそれじゃあ折角頑張った夏実が可哀想だ。
「今さ、俺が『したいなー』って思い浮かべた行為してもいい?」
豊かで張りのある胸を撫でながら言う俺に、夏実は嬉しそうにコクコクと首を縦に振る。
「う、うんっ! してして?」
「ドン引きするよ? 俺の事嫌いになるかも」
「平気だよっ! …………多分」
嬉しそうな声の「平気」の直後に漏らした、小声で弱々しい「多分」。
それは彼女が昨夜から言っている「進展したいけれど今までの関係性も崩したくはない」の主張を表していた。
「んー……大丈夫かなぁ……?」
俺は少女を目の前にやや緊張しながら自分の下着に手をかけて一気に脱ぐと、その姿のまま仰向けの夏実に跨った。
それから夏実の鼻先にワザと男の分泌液で塗れた肉棒の切っ先を近付けさせ
「変な臭いするだろ?」
と、無理矢理臭いを嗅がせる。
「ん」
夏実は急に現れた肉色の異形物に驚いた様子で、黙ったまま目を見開かせ、喉をコクンと鳴らしていた。
イマドキ女子高生とはいえ、もうちょっと気を利かせてムード良い登場を演出させた方が良かったかもしれないと一瞬悔やんだが、見せてしまったものは仕方がない。
「俺のコレ……夏実に欲情してるって証拠だから」
俺はそう言いながら夏実の鼻に亀頭をくっ付けた。
「んむっ」
「口では『可愛い』とか言ってしまうけど、ちゃんと欲情してる。俺は一回りも歳が離れたJKにこういう感情を持つ、三十路のおっさんだから」
なかなか酷い言葉を少女に投げかけ汚い行為をするもんだと、夏実の鼻先が艶めき濡れていくのを目の当たりにしながら自分の言動に呆れる。
俺はホックを外して二箇所キスマークが付いた彼女の胸を露わにさせると、肉棒を左右の胸の間に置き、横乳を両手で支えながらゆっくりと胸の肉でそれを挟んでみた。
「っふ……」
「夏実の乳液、ちょっとちょうだい。あとで弁償するから」
挟むだけでは飽き足らず、このままこうして擦り合いたいという欲求が出た俺は、ベッドの傍らにある鏡台の上に置かれていた夏実の化粧ポーチの存在を思い出し、それに手を掛ける。
水蜜桃よりは劣れど、桃の表面を愛らしく保護する白色のとろりとした乳液は胸と棒の肉同士の滑りを良くした。
「っぁ……」
「あっ……気持ちっ……」
俺は恍惚の笑みを浮かべて腰を振り少女の胸の上で汚らしい踊りを披露する。
「っ…………」
自分の身体の上で繰り広げられている蹂躙に、夏実は意外にも顔を背ける事なく一心にそれに視線を注いでいる。
「JKもなかなかやるな」と思い少し嗤った。
「気持ちいいよ、夏実」
蹂躙による感想をそのまま漏らしながらも、「俺の顔は夏実にどう映っているんだろうか?」「また本能全開の汚い顔をしてるんだろうか?」という事を考え想像する。
汚い事をして彼女に嫌われたくない。
けれども今の行為を辞めたくない。
30の中年男が18の少女に恋をするというのはこんなにも脳を使うのかと改めて実感する。
でもそれがいい。
愉しくて
苦しくて
痴態に目を離せないでいる夏実の視線が熱くて、それがなんともいえない悦びを湧き起こして脳からエンドルフィンを多量に分泌させる。
未経験の彼女を想えば、こんな変態行為はしない方がいい。
それを分かっていながら辞められない状態になるほど、今の自分が欲望全開で理性的な部分が残ってなかったかと言われると、正直なところそういう訳でもなかった。
理性的な部分を残し尚且つしない方がいい事を敢えて夏実の目の前で繰り広げてしまったのは、「俺が夏実に恋をして身体を繋げる覚悟と心情」を夏実に少しでも気付いてもらいたいし、知ってもらいたいし、出来れば共有してほしい。という醜いエゴがあったのだと思う。
「俺は変態だな」
彼女の胸の中で情けなくイき果て白い2種の液体が混ぜ合っても怒張は治らず、彼女の胸を解放させながら俺はゆっくりと腰を引いた。
「えっと……」
天井へと視線を移す夏実の目から涙が流れていたから俺はハッとして
「ごめんっ!」
また悪い事をしたと一気に後悔が襲い、跨っていた夏実から離れる。
けれども俺は赤子の頃から夏実の裸を直接見たり衣服の上から間接的に見たりと、18年も視姦してたと云って相違ないような男だ。
「俺がエッチな事をしたくてたまらなくなるように」という目的でそんな下着を選んで、今この場で改めて着けるとか……そんなの、可愛いし微笑ましいとしか感想が出てこない。
でもそれじゃあ折角頑張った夏実が可哀想だ。
「今さ、俺が『したいなー』って思い浮かべた行為してもいい?」
豊かで張りのある胸を撫でながら言う俺に、夏実は嬉しそうにコクコクと首を縦に振る。
「う、うんっ! してして?」
「ドン引きするよ? 俺の事嫌いになるかも」
「平気だよっ! …………多分」
嬉しそうな声の「平気」の直後に漏らした、小声で弱々しい「多分」。
それは彼女が昨夜から言っている「進展したいけれど今までの関係性も崩したくはない」の主張を表していた。
「んー……大丈夫かなぁ……?」
俺は少女を目の前にやや緊張しながら自分の下着に手をかけて一気に脱ぐと、その姿のまま仰向けの夏実に跨った。
それから夏実の鼻先にワザと男の分泌液で塗れた肉棒の切っ先を近付けさせ
「変な臭いするだろ?」
と、無理矢理臭いを嗅がせる。
「ん」
夏実は急に現れた肉色の異形物に驚いた様子で、黙ったまま目を見開かせ、喉をコクンと鳴らしていた。
イマドキ女子高生とはいえ、もうちょっと気を利かせてムード良い登場を演出させた方が良かったかもしれないと一瞬悔やんだが、見せてしまったものは仕方がない。
「俺のコレ……夏実に欲情してるって証拠だから」
俺はそう言いながら夏実の鼻に亀頭をくっ付けた。
「んむっ」
「口では『可愛い』とか言ってしまうけど、ちゃんと欲情してる。俺は一回りも歳が離れたJKにこういう感情を持つ、三十路のおっさんだから」
なかなか酷い言葉を少女に投げかけ汚い行為をするもんだと、夏実の鼻先が艶めき濡れていくのを目の当たりにしながら自分の言動に呆れる。
俺はホックを外して二箇所キスマークが付いた彼女の胸を露わにさせると、肉棒を左右の胸の間に置き、横乳を両手で支えながらゆっくりと胸の肉でそれを挟んでみた。
「っふ……」
「夏実の乳液、ちょっとちょうだい。あとで弁償するから」
挟むだけでは飽き足らず、このままこうして擦り合いたいという欲求が出た俺は、ベッドの傍らにある鏡台の上に置かれていた夏実の化粧ポーチの存在を思い出し、それに手を掛ける。
水蜜桃よりは劣れど、桃の表面を愛らしく保護する白色のとろりとした乳液は胸と棒の肉同士の滑りを良くした。
「っぁ……」
「あっ……気持ちっ……」
俺は恍惚の笑みを浮かべて腰を振り少女の胸の上で汚らしい踊りを披露する。
「っ…………」
自分の身体の上で繰り広げられている蹂躙に、夏実は意外にも顔を背ける事なく一心にそれに視線を注いでいる。
「JKもなかなかやるな」と思い少し嗤った。
「気持ちいいよ、夏実」
蹂躙による感想をそのまま漏らしながらも、「俺の顔は夏実にどう映っているんだろうか?」「また本能全開の汚い顔をしてるんだろうか?」という事を考え想像する。
汚い事をして彼女に嫌われたくない。
けれども今の行為を辞めたくない。
30の中年男が18の少女に恋をするというのはこんなにも脳を使うのかと改めて実感する。
でもそれがいい。
愉しくて
苦しくて
痴態に目を離せないでいる夏実の視線が熱くて、それがなんともいえない悦びを湧き起こして脳からエンドルフィンを多量に分泌させる。
未経験の彼女を想えば、こんな変態行為はしない方がいい。
それを分かっていながら辞められない状態になるほど、今の自分が欲望全開で理性的な部分が残ってなかったかと言われると、正直なところそういう訳でもなかった。
理性的な部分を残し尚且つしない方がいい事を敢えて夏実の目の前で繰り広げてしまったのは、「俺が夏実に恋をして身体を繋げる覚悟と心情」を夏実に少しでも気付いてもらいたいし、知ってもらいたいし、出来れば共有してほしい。という醜いエゴがあったのだと思う。
「俺は変態だな」
彼女の胸の中で情けなくイき果て白い2種の液体が混ぜ合っても怒張は治らず、彼女の胸を解放させながら俺はゆっくりと腰を引いた。
「えっと……」
天井へと視線を移す夏実の目から涙が流れていたから俺はハッとして
「ごめんっ!」
また悪い事をしたと一気に後悔が襲い、跨っていた夏実から離れる。
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