やっぱりアナログが好きな私が頑張って描いてみた

チャフ

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1時間で野菜を描いてみたシリーズ2022春

ヤングコーン

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 ワンドロで野菜シリーズ第九弾はヤングコーンです。

 


 ↑7色で着色。

 私が毎週行く八百屋では、6月~7月頃に国産のヤングコーンが販売されます。
 それまでヤングコーンといったらタイ産などの輸入品しか見た事がなかったので、外皮に包まれブロンドの髪のようなひげ部分までしっかりとついた生の国産ヤングコーンの存在に驚くと共に「本当に『ヤング』なコーンなんだな」と感じます。

 私はこのヤングコーンを軽く塩茹でし、一口サイズにカットしてバター醤油に絡めて食べるのが好きです。
 成長したとうもろこし程の甘みはなく、爽やかな酸味も感じるのですが芯までやわらかく食べられるし期間限定で楽しめるというのも良いなぁと感じています。



 いつもは光沢部分に白の色鉛筆を使用するのですが、繊細なヤングコーンの味や感触を活かす為、白抜き表現や薄橙を優しく塗ってみるなどして「やわらかな太陽の光が反射している」といった雰囲気にしてみました。そして今回も影に水色を使用しています。

 繊細なタッチの絵が描けるのは、学童用色鉛筆最大の利点といって良いかもしれませんね。
 硬めの芯である学童用色鉛筆は、軟芯の絵画用色鉛筆よりも細い線を描く事が出来ますから。子どもってどうしても太く濃い線を描こうと力いっぱい紙に対して芯を押し付けてしまいがちなのですが、色鉛筆を優しく持ち手首のスナップを効かせるとこのような繊細な絵を描く事が出来るんです。

 これよりも細い線を描きたかったら製図用の色鉛筆なるものがあるみたいなのですが、製図用ともあって色のバリエーションは少なく非常に硬い芯で腱鞘炎持ちの私では扱えないかな……と思うので製図用はまだ購入した事がありません。
 とはいえ、安価な色鉛筆かつ1時間という短時間で表現出来るのも充分に凄いと感じますし改めて製品の素晴らしさを実感出来たワンドロとなったのでした。
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