やっぱりアナログが好きな私が頑張って描いてみた

チャフ

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背景画解説

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 前ページで私は「色鉛筆で背景画を描いた」という旨を書きました。

「えっ? 色鉛筆??」

 と思われたかもしれません。ですが

「はい、色鉛筆で作成しました」

 というのが私の回答なんです。一部油性のホワイトは使用していますが、大半を色鉛筆で作成してます。

「えっ? 水彩絵の具じゃなくて色鉛筆?!」

 と思われた方は察しが良いです♪ 色鉛筆は色鉛筆でもこちらは水彩色鉛筆を使用しておりますので。

 色鉛筆にも油彩と水彩がありますし、水彩色鉛筆の顔料の溶け具合も製品によって様々あります。
 こちらは水に非常に溶けやすい水彩色鉛筆を使用しておりまして、絵の具さながらの質感を出す事が出来ます。

 先々のお話を申し上げますが作品表紙の背景もこの水彩色鉛筆で表現しているものがあります。「絵の具みたいに見えるあの表紙背景も色鉛筆だったのか!」とこの段階でご理解いただけますとありがたいです。

 使用画材は「サクラクレパス水彩色鉛筆EPY12」です。ちなみに「12」とは「12色セット」という意味ですので24色セットは「EPY24」となります。
 水によく溶ける軟芯である為、私はいつも色鉛筆の芯を丁寧に削り、削りカスから芯部分のみを丁寧に拾い紙コップの中に集めて少量の水で溶かしたものを絵筆で塗る方式をとっています。

 塗る→ティッシュで余分な水分を吸い取る→乾かす→塗る→ティッシュで余分な水分を吸い取る→乾かす→ 塗る→ティッシュで余分な水分を吸い取る→乾かす→ 塗る→ティッシュで余分な水分を吸い取る→乾かす……と、4~5回くり返して仕上げ、最後に黄色をスパッタリングして奥側の星を表現し、最後に油性ホワイトの点描で手前の明るい星を表現することでイラスト全体に奥行きが出るようにしています。
 また、背景の夜空を繊細に手前の星を粗く雑に描く事によって中心に配置されるアイコン画を映えやすくしております。星まで微細に表現したらきっと視点はアイコンよりも背景に目が行って全体の印象に残らないのではないか? と私は考えたわけなのでした。

 こちらもアイコン画同様バチクソお気に入りなものに仕上がりました。
 多分何年もこのアイコン画と背景画のまま固定で使うだろうなって思います。

 以上、背景画解説でした。ここまで読んで下さり誠にありがとうございます。
 
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