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あなたと、一緒に……
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「もうっ! だからっていきなり抱きつかないでよ!!」
抱きつきながらタコの口で私にキスをかまそうとしてくるジュンの顔を押し退けながら私が言い返しても、彼は男性的な力で非力な抵抗を跳ね返す。
「えー♪ いいじゃんいいじゃん♡ シャッターは降ろしちゃってるし、今は俺達2人きりだよ?」
私の視界は滑らかできめ細かい肌やキラキラと輝く瞳に独占されていて
「そうだけど」
「キスしていい?」
「……うん♡」
ほんのちょっとの間なら、と彼を許してしまう。
「ありがと♡」
ジュンはそのやわらかな唇を私にちょこんと可愛らしくくっつけて
「ユウちゃん大好きだよ♡ 愛してる♡」
昨日から幾度となく繰り返された愛の言葉を囁き
「っ……私も、愛してる。ジュンのこと」
私は一瞬にして、彼みたいに体温を高めた。
「結婚しようね♡」
「うん」
「エンゲージリングはクリスマスに渡すから♡ 約束♡」
「何よそれっ! そういうのって予告なしに用意するもんなんじゃないの?」
「ユウちゃんにサプライズは充分にやったからね♪ このイヤリングが俺の最大のサプライズプレゼントのつもりで、今後やる予定はありませーんっ♪」
彼は変顔をしながら私にそうおちゃらけた発言を合間に入れたものの
「……ジュン?」
「本当に大好きで、愛してるし、これからもその気持ちはずっとずっと変わらないよ」
誠実な表情を私に向けた。
「ユウちゃんの事、ずっとずっと前から大好きだし、今も大好きだし、これから先も……ずっとずっと好きで居続けるよ」
「……」
ジュンの指は白い花のチャームをシャランと揺らして
「だってユウちゃんにとって俺は、この花がいっぱい咲いてるところへ連れて行っても良いような……そんな大事な存在、なんでしょ?」
甘噛みの悪戯をした箇所を労わるように触れ
「うん。朝香ちゃん達や裕美さん達もだけど……ジュンと見たいの。手を繋ぎながら」
「うん♡」
私の頷きに重ねるよう、また柔らかな唇をくっつける。
「俺も見たい♡ ユウちゃんと手を繋ぎながら、一緒に♡」
私は今、33歳にしてははしゃぎ過ぎなくらい心を躍らせていて
「うん♡ 見よう。約束♡」
ジュンの背中に手を回し、強く抱き寄せて……深々と長い口付けを交わした。
抱きつきながらタコの口で私にキスをかまそうとしてくるジュンの顔を押し退けながら私が言い返しても、彼は男性的な力で非力な抵抗を跳ね返す。
「えー♪ いいじゃんいいじゃん♡ シャッターは降ろしちゃってるし、今は俺達2人きりだよ?」
私の視界は滑らかできめ細かい肌やキラキラと輝く瞳に独占されていて
「そうだけど」
「キスしていい?」
「……うん♡」
ほんのちょっとの間なら、と彼を許してしまう。
「ありがと♡」
ジュンはそのやわらかな唇を私にちょこんと可愛らしくくっつけて
「ユウちゃん大好きだよ♡ 愛してる♡」
昨日から幾度となく繰り返された愛の言葉を囁き
「っ……私も、愛してる。ジュンのこと」
私は一瞬にして、彼みたいに体温を高めた。
「結婚しようね♡」
「うん」
「エンゲージリングはクリスマスに渡すから♡ 約束♡」
「何よそれっ! そういうのって予告なしに用意するもんなんじゃないの?」
「ユウちゃんにサプライズは充分にやったからね♪ このイヤリングが俺の最大のサプライズプレゼントのつもりで、今後やる予定はありませーんっ♪」
彼は変顔をしながら私にそうおちゃらけた発言を合間に入れたものの
「……ジュン?」
「本当に大好きで、愛してるし、これからもその気持ちはずっとずっと変わらないよ」
誠実な表情を私に向けた。
「ユウちゃんの事、ずっとずっと前から大好きだし、今も大好きだし、これから先も……ずっとずっと好きで居続けるよ」
「……」
ジュンの指は白い花のチャームをシャランと揺らして
「だってユウちゃんにとって俺は、この花がいっぱい咲いてるところへ連れて行っても良いような……そんな大事な存在、なんでしょ?」
甘噛みの悪戯をした箇所を労わるように触れ
「うん。朝香ちゃん達や裕美さん達もだけど……ジュンと見たいの。手を繋ぎながら」
「うん♡」
私の頷きに重ねるよう、また柔らかな唇をくっつける。
「俺も見たい♡ ユウちゃんと手を繋ぎながら、一緒に♡」
私は今、33歳にしてははしゃぎ過ぎなくらい心を躍らせていて
「うん♡ 見よう。約束♡」
ジュンの背中に手を回し、強く抱き寄せて……深々と長い口付けを交わした。
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