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第三章:川石男・『車』編
4、ロックマンの運転・市街地
しおりを挟むまたまたBがロックマンと出かけました。Bもなかなか懲りない男です。
「市街地で道も真っ直ぐだし、ロックマンでも多分大丈夫じゃない?」
そう言って出かけたBですが、案の定、帰ってきた頃にはすっかり後悔をしていました。
ロックマンって、車線が三車線以上の道路になると、どうしていいか分からずに、おろおろします。(落ち着いて白線や看板を見ればわかると思うんですけどね)
だから、都会で運転すると自然と挙動不審になっていくのです。
次に運転中にどこを見るかですが……車を運転する皆さん。運転する時って、どこを見ますか?
多少の個人差はあるかもしれませんが、まずは前方。時々ミラーで後ろを確認したり、気になる建物があったらチラッと見てみたり、と、こんなものじゃないでしょうか?
でも……ロックマンは違います。
ロックマンが運転中に見るのは――――
道を歩いている女の子。
対向車に乗っている女の子。
前の車に乗っている女の子。
バックミラーに写る後ろの車の女の子。
以上!
女の子が歩いていなかったり、暗くて見えない場合は前方に注意するそうです。(私は昼間にロックマンの運転する車に乗った事がなかったので知りませんでした)
そんな感じで女の子ばかり目で追っているため、この日だけで2回ほど前の車に激突しそうになったそうです。
駐車場から出るときに、ショートパンツの女の子が歩いていて、ずーっと目で追った結果、縁石に乗り上げた。なんてこともあったとか。
Bはロックマンの車に乗った迂闊さを悔い、無事に帰れた喜びに浸っていました。
皆さんも、ロックマンの車に乗るときは要注意ですよ!
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