父子旅

綾瀬海斗

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第1章

ほわっとした人物紹介 その1

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※主な登場人物を、話の中で出てきた順番に載せています。


子どもの父親代わりをしている青年。
21歳。
少しボサボサ気味な茶髪に茶色の瞳。
170cmの痩せ型だが、意外と筋肉付いてる。
住んでいた村を出て、薬売りを生業としながら旅をしている。
村を出てすぐの頃に赤ん坊を拾い、父として育てる決意をした。

「俺はお前のととさんだからな、心配くらいするよ」


かつて、青年の村の近くの森で捨てられていた黒髪赤目の赤ん坊。
拾ってくれた青年のことを『ととさん』と呼ぶ5歳児。
かわいい見た目とは裏腹に、実力は相当なもののようで…!
青年が教えていない魔法や剣技などを使える。
いつ知ったのかは謎のまま。

「ととさんは、僕が守るよ!」


冒険者ギルドの受付嬢。
この街で冒険者登録をしたことがきっかけで、何かと気にかけてくれるようになる。

「冒険者ギルドへ、ようこそ!」


鑑定士のユウリ。
28歳、172cm。
知的好奇心が高く、未知の素材に出会うと探究心が抑えきれず、暴走してしまうことも。
それ以外の時は、至って普通の人。

「そ…それは一体、どこで見つけたんだい…?」


ジジュ。
元解体士のドワーフ。
まだまだ現役でいたかったが、冒険者たちが彼しか指名しなくなったことで、後世が育たなくなってしまうことを恐れ、引退を決意した。
今は若い解体士の指導を主にして働いている。

「坊主、元気にしてたか?」


なりたてほやほやの解体士、ガルグ。
20代前半の筋肉マッチョ。
ジジュの腕に惚れ込み、無理やり弟子入りした。

「ジジュ爺さん、どうよこれ!」


解体士見習い、シュウ
ジジュの自称助手を名乗り、未熟ながらも解体士として頑張っている。
こちらの方が五歳も年上なのに、年齢関係なくグイグイくるガルグがちょっと苦手。

「仕事の成果をいちいち見せびらかしにくるな。しつこいぞ、ガルグ!」


レイモンド・ロラン。23歳。
主人公である父親を助けてくれた青年。
貴族のようだが、平民のふりをしている理由は…?

「む、それは失礼した。小さな紳士さん」


メリィルージュ・ロラン。
何故か息子とともにいた金髪美少女、メリル。
レイモンドの妹。5歳。
人前にも関わらず茶髪の青年に抱きつくほど、天真爛漫な様子。

「私、感動しましたの!(庶民の甘味に)」

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更新が遅れている時は、数話分まとめて頑張って話を作っています。その時はお待たせしてしまいますが、ご期待に沿えるよう、日々精進いたします。アドバイスや感想等、お待ちしています。ツギクルバナー
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