ミルクを飲んで欲しい牛獣人

斯波良久@出来損ないΩの猫獣人発売中

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ミルクを飲んでほしい牛獣人

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樹里が“ぶつけた”、“心の文字”。







書道ではもっと“ぶつける”ことが出来ると思うが、ボールペンでも充分すぎる程ぶつけられていた。








手帳の白紙のページには、ぶつけられていた・・・。












“今度は 次は 告白したかった。
女の子として 告白したかった。”











と・・・。
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