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第二十一話
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平家水軍の櫓櫂船に墜落し露命をつなぎとめた知盛は平家方の敗衄をさとって櫓櫂船を黄旗をあげた御座船へと密着させた。御座船に知盛がのりうつり蹌蹌踉踉と船房へと這入ってゆくと女房たちが「いくさは如何に」とといかける。知盛は「これから立派な東男の相手をなされようぞ」と戯謔した。無論女房たちは「そはいかなる戯れじゃ」と激昂する。知盛はいう。「無論爾らを東男の愛妾にいたすこころづもりはなし。ゆえに平家一門この壇ノ浦にて心中いたす所存に厶り申す」と。女房たちは顔面蒼白となる。
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