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第一世界 2章 魔国編
26,実技試験②
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マルスさんに向かって放たれた拳は完全に虚をついたものだった。ほとんどがその一撃が当たり勝負がつくと思っていたがその予想は外れた。
僕にはなにをしたのかは見えなかったしわからなかった。一見あの拳をそのまま受けたようにしか見えなかったのにも関わらずまるで何事もなかったかのように受ける前と変わらない立ち姿でいる・・・・・・この世界ではレベルが上がればそれに比例して反射神経や動体視力等の基礎的な身体能力も同じように上がる。そしてステータスは制限されているとはいえレベルが250を超えている僕は基礎的な身体能力も人外レベルになってる。だけどそな僕でも何が起こったのか見えなかった。
さすがはこの世界で最高峰の学園、教師陣に人外クラスがいるとは。とりあえず何が起こったのか把握するために神眼で視界にあるものを巻き戻してみることができるからそれで確認してみるか。戻るのはあくまで目に焼き付いてる風景だけで今相対してるマルスさんと貴族くんには何も影響はない。
さてと、マルスさんは一体なにしたのかな?
・・・・・・うーん、何回か巻き戻して見た結果とりあえず何をしたのかはわかった。あの貴族の拳が当たる前に腕をクロスさせて拳と体の間に割り込ませてガードしたんだろうな。一応クロスっぽいのと腕を解く残像らしきものは見えたけどどうやってそれを構えたのかは森羅万象使っての補助込みでも一切わからなかったんだよなぁ。当たる瞬間と腕を差し込んだ状態の間に腕の動きが一切見えないってどうなってるんだよ。
テレポみたいな瞬間移動系は腕以外は普通にブレ無しで見えてるから無し、そうなると加速系か……さすがに某館のメイドみたいな時止めは無いだろうし。元々持ってた魔法、新しく習得した魔法の全てを創造神のギフトで魔神スキルに統合してる僕でも短距離転移までは出来ても時止めとかまだ出来ないし。そうなるとどうやったのか見えなかった理由の答えは加速系しかないけどその場合スキルによる加速率がとんでもないことになってそう。
そしてこんな推察をしてるうちに1戦目は終わった。その後何人か試験を受けたけどカット。だって今試験してる人が終わったら僕の試験だからね仕方ないね、だって推察に集中してたから試験試合よく見てなかったし。
てかあの銀髪少年も試験を受けてたけど片手剣二刀流を使って大剣持ちの試験管相手に多い手数で有利に戦いを進めてた。竜と氷属性持ちの二刀流使いで魔法にも秀でててイケメンとか物語の主人公要素しかないな。
さてもうすぐ今やってる人の試験も終わりそうだな。魔法禁止の試験だから普段通りには動けないだろうけど武器なに使おうか、一応スキルにある覇王が武器の扱いと戦闘行為に補正をかけてくれるから何選んでもある程度使えるけどやっぱりメイン武器の片手剣がいいかな……あと魔法以外の自強化は既に試験を終わらせた人たちを見ていた感じだと使っても何も言われてなかったから僕も使おう。それに最大まで自強化すれば5回に1回くらい謎の加速に対応出来たりしないかな?って気持ちもあるしね。
という訳で試験に使う武器は片手剣を選択、今更だけどこの試験で使う武器は全て学園側が用意した殺傷能力の低い木製武器だよ。・・・・・・まぁレベルが30以上ある戦闘系ジョブ持ちが全力で振るったやつにレベル1が当たったりすればさすがに死人が出ると思うけどね。
そんなことを思いながら片手剣を取って試験準備完了。さて僕は最高速度の動きが見えない人相手にどこまでやれるかな?
「・・・あ?あぁ、わかりました……はぁ……ならこっちで説明しときますから急いで来てください……ったく……突然だがお前の試験は学園長が直々に行うらしい。俺も今いきなり聞いて驚いたがもう確定事項らしいからそのなんだ……まぁ、諦めてくれ」
ってやる気になって色々脳内シミュレーションしてたらいきなり冷水ぶっかけられた。いや……学園長って……肩書き的に忙しそうだけど実際はそうでも無い?てか今のやり取り相手は学園長だろうけどあれを見るとマルスさんの苦労人感がすごい……見た目はこう言っちゃなんだけど少し色々大雑把そうなのに。
そして学園長が来るのは確定事項なんだよなぁ……ラノベ主人公ならここで本来の試験管より強い相手と戦うけど勝利して1目置かれるんだろうけど現実はそんなに甘くないし。
とりあえずステータス見て戦略を考えるかね。そしていくつか混ぜれそうなのがあれば統合して強化しよう。それじゃあステータスオープン、
スキル─────────────────
・ノーマルスキル
『肉体超強化 Lv60』『魔力武器化 Lv72』
『重金剛 Lv68』『飛翔 Lv60』
『龍王鱗 Lv92』『咆哮 Lv54』
『身体超強化 Lv58』『立体機動 Lv62』
『空中機動 Lv60』『無尽走破 Lv63』
『体力超速回復 Lv68』『召喚魔法 Lv50』
『礼儀作法 Lv25』
・マスタースキル
『万能従者 Lv13』
・エクストラスキル
『全言語理解EX』『融合』『交換』
『紫灰の焔』『天霊化』『万纏』
『肉体変化:龍』
『魔剣召喚』『聖剣召喚』
・レジェンドスキル
『風神雷神 Lv20』『森羅万象 Lv20』
『覇王 Lv14』『魔術 Lv18』
・ユニークスキル
『降神装・陽炎』『神剣召喚:叢雲剣』
『神眼』『神剣召喚:神焔剣』『炎天下』
『万物創造 Lv13』『スキル合成』
『自己改造』『始祖吸血鬼 Lv18』
『魔神 Lv8』『空間侵蝕』『七元徳』
『七大罪』
────────────────────
使えるなら真っ先に空間浸蝕から始めて舞台を整えた方が勝率は上がる。元徳と大罪は未だにまともに使えないからメインでは使えない。かけられるバフは全てかけるのは当たり前。機動力が上がるスキルも使うのは確定。というか使わないと下手したら速攻負ける。咆哮は・・・・・・多分入らなそうなんだよなぁ……これ実質格下限定スタンスキルみたいなものだし。森羅万象は思考拡張と思考拡張したことで頭に流れ込んでくる大量の情報を処理する補助も必要だから使うの確定、後は・・・・・・だいたいこのくらいかな?あぁ、あとはここまでやって無理そうなら魔神化解禁も視野に入れて挑むってのも一応頭に入れておこう。
そして出来そうなスキルがあれば統合しようと思ったけどスキル増えてないし無理そうか……いやワンチャン龍系と飛翔、咆哮で……一応やるだけやってみるか?やらないよりはマシだろうし。
《『飛翔』『龍王鱗』『咆哮』『肉体変化:龍』を合成します··········合成に失敗しました。合成するスキルを追加しますか?》
あ、合成失敗か。でも失敗したとしても別にスキルを新しく追加してすぐやり直しできるんだな。それじゃあ空間浸蝕と天霊化を混ぜるか。あとこの際だしついでに万纏も混ぜとくか、色々纏って強化するスキルだしなにか派生したらいいんだけど。
《『飛翔』『龍王鱗』『咆哮』『肉体変化:龍』『天霊化』『空間侵蝕』『万纏』を合成します・・・・・・合成に成功しました。マスタースキル『龍王』を獲得、そしてマスタースキル『龍王』から条件を満たしたためマスタースキル『蝕龍王』へと変化しました。さらにマスタースキル『蝕龍王』を派生・・・・・・ユニークスキル『万蝕之龍皇』を獲得しました》
あっ・・・・・・ユニークゥ、てかこの合成の時に聞こえてくる機械音声みたいな声と目の前に出てくる画面、どことなくゲーム感あるな。ステータスと言いこの世界はゲーム風異世界だった?いや流石にないか。創造神様がよく召喚されるとか地球人にもわかりやすいように弄りましたとか?まぁ実際のところどうかは分からないけどわかりやすいのはいい事だ。そして龍王から龍皇ねぇ……明らかに強化です本当にありがとうございました。龍皇になったはいいけどこの世界に存在する各属性の龍王とは別枠なのかな?
うちの陛下曰く各属性の龍王は陛下でも一対一で戦うなら制限を3つほど解除する必要があるくらいの化け物揃いな上同じ属性の龍王になった場合一対一で戦い勝った方が龍王になって負けた方が龍王の資格が消えるって言ってたし。でも龍王じゃなくて龍皇の話は聞かなかったんだよな、僕の場合龍皇だから何も問題無いかな?
・・・・・・ていうか学園長遅いな、それらしき人の影すら見えないんだけど?マルスさんから急ぐように言われてなかった?もしかしてここの学園長って唯我独尊を地で行くようなタイプ?
あ、ようやく森羅万象の探知に引っかかった。範囲を広げると細かい探知は出来なくなるけど校舎の方からこっちに向かってくる人の中で強そうな人を探してたからある程度粗い探知でも見つけられた。
だけどちょっと待って欲しい、いきなり立ち止まったと思ったら何かを溜めてるように感じるんだ、もしかしてそこから小手調べ的な攻撃でもするつもりなのってちょっと待て━━━━━━ッ!!
何をするつもりなのか考えているといきなり学園長らしき人の反応が消えた━━━━いやこれはこっちに飛んで来てる?!森羅万象使った状態でギリギリでなんとか把握できる速度で飛んでくるとか下手したら着地の余波でこの会場壊れるぞッ!?
合成したことで新たに獲得した万蝕之皇を発動、合成に使用したことで消えた空間侵蝕に似たことはできるみたいだからそれによって僕の周りに結界を貼る、もちろん外部からの侵入は自由だけどうちから外には被害が出ないタイプ……いやこれ合成前の空間侵蝕より優秀だな。縦横範囲指定、高さ指定、それによって生まれた5つの魔法陣を起点に結界を構築。そしてそれを貼り終えたら肉体超強化、身体超強化で素の肉体スペックを強化、さらに重金剛により防御力を強化、そこに紫灰の焔、風神雷神で火力と速度にブーストをかけて神眼と森羅万象を使うことで飛翔ルートを予測し、受け止めるために構える。遅延式魔法を用意してこれで準備は整った━━━━━━━しかし全ての準備を整えいざ受け止めようと構えるもそれは無意味だった。
探知していた対象は結界の内に入った瞬間跳んできたままの勢いから体を縦に回転しそれによって増した勢いのまま手に持っていた何かを地面に向けて叩きつけた。
「くっ、魔法起動『地盾』『風爆』『風爆』」
本来相手の攻撃を防ぐための盾として使われる地盾を衝撃の余波によって吹き飛んだ体を無理やり止めるための壁として利用、そして衝撃によって結界内に舞う土煙を晴らすために攻撃魔法である風爆を発動し超高速跳んできた学園長の姿を目にする。
そこに立っていたのは、金髪に緋色の目をし煙管を燻らせて着崩した和服を身に纏う美女だった。
・・・・・・これが学園長ってマ?どっちかと言うと花魁とか遊女って言われる人達の方が連想されるんだけど……でも校舎から跳んできて被害を出したのは紛れもなくこの人なんだよなぁ……
「ふぅ、それじゃまずは自己紹介からしよか。うちはこの学園の学園長、カエデ・ヤツルギ。うちが受け持つ試験では魔法でも罠でもなんでもありの実戦形式や、そしてそれを持って君の試験とする。ここまでで何か質問があれば聞いとこか?」
ヤツルギ・・・八剣かな?そうなると出身は鬼人族がいる極東系?まぁそれは後回しでもいいけどなんでもありって……
「互いに全力を振るえば最悪周囲にまで被害が出ると思うんですがそれはどうするんですか?周囲に気を配りながらだと全力なんて出せませんよ?」
「ほおぅ、そこまで言うなら相応の実力は見せてくれるんやろな?周囲の被害は気にしなくてもいいで」
そう言ってヤツルギ学園長が手を叩くと僕が貼った結界よりさらに広く強固な結界が一瞬にして貼られた。・・・・・・うぅん、戦闘前の時点でここまで実力差がわかるといっそ笑いが出てくるな……詠唱も魔法陣も前準備も無く広範囲高耐久の結界を一瞬で貼り終えるとかさぁ……ちょっとこの世界の現地人強い人多すぎないかなぁ?
「それじゃあ準備も済んだし始めようか!」
そう言うと同時に踏み込んだと認識した次の瞬間には思い切り地面に叩きつけられていた。
「ガ━━━ッ」
その動きは一切目で追うことは出来ずさらにその上体から強化に使われている魔力を一切感じない。
おそらく素であろう状態の速度だけでも加速状態のマルスさんと同等かそれ以上とかほんっとにこの世界の人達は頭おかしい。国家元首と各国騎士団と魔導師団とトップ冒険者、あとこの学園の職員あたりが束になって戦えば相当な戦力になるだろうにわざわざ異世界から勇者呼ぶって邪神はどれだけヤバいやつなんだよ……
それにしても、学園長の動きが全然見えない。
「ふむ……この程度か?うちの主神が名前を出すほどだからどれほどの実力者かと思えば……」
・・・・・・オーケーその喧嘩買ってやんよ。取り敢えず離れてもらおうか。ついでにその主神とか言うやつについて後で教えてもらうとしよう。
「『焔よ、弾けて散らばり焼き穿て』」
「『ここに生まれしは焔の華』」
「『花弁よ爆ぜて燃え上がれ』」
「花開け━━━『焔焼爆華』」
詠唱開始と同時に周囲に円を描くように展開される8つの魔法陣、展開と同時に中心から花弁のような焔が幾重にも重なり出さらにまるで花が開くように広がっていく。
そして広がりきった焔は花弁が枯れ落ちるように散っていき散った花弁は数秒後に爆発する。これによって周囲一帯に攻撃を加えたことで一時的に回避のために少し距離を離させることに成功。まぁ気を抜いたら一瞬で距離詰めてくるんだろうけど。
それじゃあもうマジで自重しないからな?
「『魔神化』」
僕にはなにをしたのかは見えなかったしわからなかった。一見あの拳をそのまま受けたようにしか見えなかったのにも関わらずまるで何事もなかったかのように受ける前と変わらない立ち姿でいる・・・・・・この世界ではレベルが上がればそれに比例して反射神経や動体視力等の基礎的な身体能力も同じように上がる。そしてステータスは制限されているとはいえレベルが250を超えている僕は基礎的な身体能力も人外レベルになってる。だけどそな僕でも何が起こったのか見えなかった。
さすがはこの世界で最高峰の学園、教師陣に人外クラスがいるとは。とりあえず何が起こったのか把握するために神眼で視界にあるものを巻き戻してみることができるからそれで確認してみるか。戻るのはあくまで目に焼き付いてる風景だけで今相対してるマルスさんと貴族くんには何も影響はない。
さてと、マルスさんは一体なにしたのかな?
・・・・・・うーん、何回か巻き戻して見た結果とりあえず何をしたのかはわかった。あの貴族の拳が当たる前に腕をクロスさせて拳と体の間に割り込ませてガードしたんだろうな。一応クロスっぽいのと腕を解く残像らしきものは見えたけどどうやってそれを構えたのかは森羅万象使っての補助込みでも一切わからなかったんだよなぁ。当たる瞬間と腕を差し込んだ状態の間に腕の動きが一切見えないってどうなってるんだよ。
テレポみたいな瞬間移動系は腕以外は普通にブレ無しで見えてるから無し、そうなると加速系か……さすがに某館のメイドみたいな時止めは無いだろうし。元々持ってた魔法、新しく習得した魔法の全てを創造神のギフトで魔神スキルに統合してる僕でも短距離転移までは出来ても時止めとかまだ出来ないし。そうなるとどうやったのか見えなかった理由の答えは加速系しかないけどその場合スキルによる加速率がとんでもないことになってそう。
そしてこんな推察をしてるうちに1戦目は終わった。その後何人か試験を受けたけどカット。だって今試験してる人が終わったら僕の試験だからね仕方ないね、だって推察に集中してたから試験試合よく見てなかったし。
てかあの銀髪少年も試験を受けてたけど片手剣二刀流を使って大剣持ちの試験管相手に多い手数で有利に戦いを進めてた。竜と氷属性持ちの二刀流使いで魔法にも秀でててイケメンとか物語の主人公要素しかないな。
さてもうすぐ今やってる人の試験も終わりそうだな。魔法禁止の試験だから普段通りには動けないだろうけど武器なに使おうか、一応スキルにある覇王が武器の扱いと戦闘行為に補正をかけてくれるから何選んでもある程度使えるけどやっぱりメイン武器の片手剣がいいかな……あと魔法以外の自強化は既に試験を終わらせた人たちを見ていた感じだと使っても何も言われてなかったから僕も使おう。それに最大まで自強化すれば5回に1回くらい謎の加速に対応出来たりしないかな?って気持ちもあるしね。
という訳で試験に使う武器は片手剣を選択、今更だけどこの試験で使う武器は全て学園側が用意した殺傷能力の低い木製武器だよ。・・・・・・まぁレベルが30以上ある戦闘系ジョブ持ちが全力で振るったやつにレベル1が当たったりすればさすがに死人が出ると思うけどね。
そんなことを思いながら片手剣を取って試験準備完了。さて僕は最高速度の動きが見えない人相手にどこまでやれるかな?
「・・・あ?あぁ、わかりました……はぁ……ならこっちで説明しときますから急いで来てください……ったく……突然だがお前の試験は学園長が直々に行うらしい。俺も今いきなり聞いて驚いたがもう確定事項らしいからそのなんだ……まぁ、諦めてくれ」
ってやる気になって色々脳内シミュレーションしてたらいきなり冷水ぶっかけられた。いや……学園長って……肩書き的に忙しそうだけど実際はそうでも無い?てか今のやり取り相手は学園長だろうけどあれを見るとマルスさんの苦労人感がすごい……見た目はこう言っちゃなんだけど少し色々大雑把そうなのに。
そして学園長が来るのは確定事項なんだよなぁ……ラノベ主人公ならここで本来の試験管より強い相手と戦うけど勝利して1目置かれるんだろうけど現実はそんなに甘くないし。
とりあえずステータス見て戦略を考えるかね。そしていくつか混ぜれそうなのがあれば統合して強化しよう。それじゃあステータスオープン、
スキル─────────────────
・ノーマルスキル
『肉体超強化 Lv60』『魔力武器化 Lv72』
『重金剛 Lv68』『飛翔 Lv60』
『龍王鱗 Lv92』『咆哮 Lv54』
『身体超強化 Lv58』『立体機動 Lv62』
『空中機動 Lv60』『無尽走破 Lv63』
『体力超速回復 Lv68』『召喚魔法 Lv50』
『礼儀作法 Lv25』
・マスタースキル
『万能従者 Lv13』
・エクストラスキル
『全言語理解EX』『融合』『交換』
『紫灰の焔』『天霊化』『万纏』
『肉体変化:龍』
『魔剣召喚』『聖剣召喚』
・レジェンドスキル
『風神雷神 Lv20』『森羅万象 Lv20』
『覇王 Lv14』『魔術 Lv18』
・ユニークスキル
『降神装・陽炎』『神剣召喚:叢雲剣』
『神眼』『神剣召喚:神焔剣』『炎天下』
『万物創造 Lv13』『スキル合成』
『自己改造』『始祖吸血鬼 Lv18』
『魔神 Lv8』『空間侵蝕』『七元徳』
『七大罪』
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使えるなら真っ先に空間浸蝕から始めて舞台を整えた方が勝率は上がる。元徳と大罪は未だにまともに使えないからメインでは使えない。かけられるバフは全てかけるのは当たり前。機動力が上がるスキルも使うのは確定。というか使わないと下手したら速攻負ける。咆哮は・・・・・・多分入らなそうなんだよなぁ……これ実質格下限定スタンスキルみたいなものだし。森羅万象は思考拡張と思考拡張したことで頭に流れ込んでくる大量の情報を処理する補助も必要だから使うの確定、後は・・・・・・だいたいこのくらいかな?あぁ、あとはここまでやって無理そうなら魔神化解禁も視野に入れて挑むってのも一応頭に入れておこう。
そして出来そうなスキルがあれば統合しようと思ったけどスキル増えてないし無理そうか……いやワンチャン龍系と飛翔、咆哮で……一応やるだけやってみるか?やらないよりはマシだろうし。
《『飛翔』『龍王鱗』『咆哮』『肉体変化:龍』を合成します··········合成に失敗しました。合成するスキルを追加しますか?》
あ、合成失敗か。でも失敗したとしても別にスキルを新しく追加してすぐやり直しできるんだな。それじゃあ空間浸蝕と天霊化を混ぜるか。あとこの際だしついでに万纏も混ぜとくか、色々纏って強化するスキルだしなにか派生したらいいんだけど。
《『飛翔』『龍王鱗』『咆哮』『肉体変化:龍』『天霊化』『空間侵蝕』『万纏』を合成します・・・・・・合成に成功しました。マスタースキル『龍王』を獲得、そしてマスタースキル『龍王』から条件を満たしたためマスタースキル『蝕龍王』へと変化しました。さらにマスタースキル『蝕龍王』を派生・・・・・・ユニークスキル『万蝕之龍皇』を獲得しました》
あっ・・・・・・ユニークゥ、てかこの合成の時に聞こえてくる機械音声みたいな声と目の前に出てくる画面、どことなくゲーム感あるな。ステータスと言いこの世界はゲーム風異世界だった?いや流石にないか。創造神様がよく召喚されるとか地球人にもわかりやすいように弄りましたとか?まぁ実際のところどうかは分からないけどわかりやすいのはいい事だ。そして龍王から龍皇ねぇ……明らかに強化です本当にありがとうございました。龍皇になったはいいけどこの世界に存在する各属性の龍王とは別枠なのかな?
うちの陛下曰く各属性の龍王は陛下でも一対一で戦うなら制限を3つほど解除する必要があるくらいの化け物揃いな上同じ属性の龍王になった場合一対一で戦い勝った方が龍王になって負けた方が龍王の資格が消えるって言ってたし。でも龍王じゃなくて龍皇の話は聞かなかったんだよな、僕の場合龍皇だから何も問題無いかな?
・・・・・・ていうか学園長遅いな、それらしき人の影すら見えないんだけど?マルスさんから急ぐように言われてなかった?もしかしてここの学園長って唯我独尊を地で行くようなタイプ?
あ、ようやく森羅万象の探知に引っかかった。範囲を広げると細かい探知は出来なくなるけど校舎の方からこっちに向かってくる人の中で強そうな人を探してたからある程度粗い探知でも見つけられた。
だけどちょっと待って欲しい、いきなり立ち止まったと思ったら何かを溜めてるように感じるんだ、もしかしてそこから小手調べ的な攻撃でもするつもりなのってちょっと待て━━━━━━ッ!!
何をするつもりなのか考えているといきなり学園長らしき人の反応が消えた━━━━いやこれはこっちに飛んで来てる?!森羅万象使った状態でギリギリでなんとか把握できる速度で飛んでくるとか下手したら着地の余波でこの会場壊れるぞッ!?
合成したことで新たに獲得した万蝕之皇を発動、合成に使用したことで消えた空間侵蝕に似たことはできるみたいだからそれによって僕の周りに結界を貼る、もちろん外部からの侵入は自由だけどうちから外には被害が出ないタイプ……いやこれ合成前の空間侵蝕より優秀だな。縦横範囲指定、高さ指定、それによって生まれた5つの魔法陣を起点に結界を構築。そしてそれを貼り終えたら肉体超強化、身体超強化で素の肉体スペックを強化、さらに重金剛により防御力を強化、そこに紫灰の焔、風神雷神で火力と速度にブーストをかけて神眼と森羅万象を使うことで飛翔ルートを予測し、受け止めるために構える。遅延式魔法を用意してこれで準備は整った━━━━━━━しかし全ての準備を整えいざ受け止めようと構えるもそれは無意味だった。
探知していた対象は結界の内に入った瞬間跳んできたままの勢いから体を縦に回転しそれによって増した勢いのまま手に持っていた何かを地面に向けて叩きつけた。
「くっ、魔法起動『地盾』『風爆』『風爆』」
本来相手の攻撃を防ぐための盾として使われる地盾を衝撃の余波によって吹き飛んだ体を無理やり止めるための壁として利用、そして衝撃によって結界内に舞う土煙を晴らすために攻撃魔法である風爆を発動し超高速跳んできた学園長の姿を目にする。
そこに立っていたのは、金髪に緋色の目をし煙管を燻らせて着崩した和服を身に纏う美女だった。
・・・・・・これが学園長ってマ?どっちかと言うと花魁とか遊女って言われる人達の方が連想されるんだけど……でも校舎から跳んできて被害を出したのは紛れもなくこの人なんだよなぁ……
「ふぅ、それじゃまずは自己紹介からしよか。うちはこの学園の学園長、カエデ・ヤツルギ。うちが受け持つ試験では魔法でも罠でもなんでもありの実戦形式や、そしてそれを持って君の試験とする。ここまでで何か質問があれば聞いとこか?」
ヤツルギ・・・八剣かな?そうなると出身は鬼人族がいる極東系?まぁそれは後回しでもいいけどなんでもありって……
「互いに全力を振るえば最悪周囲にまで被害が出ると思うんですがそれはどうするんですか?周囲に気を配りながらだと全力なんて出せませんよ?」
「ほおぅ、そこまで言うなら相応の実力は見せてくれるんやろな?周囲の被害は気にしなくてもいいで」
そう言ってヤツルギ学園長が手を叩くと僕が貼った結界よりさらに広く強固な結界が一瞬にして貼られた。・・・・・・うぅん、戦闘前の時点でここまで実力差がわかるといっそ笑いが出てくるな……詠唱も魔法陣も前準備も無く広範囲高耐久の結界を一瞬で貼り終えるとかさぁ……ちょっとこの世界の現地人強い人多すぎないかなぁ?
「それじゃあ準備も済んだし始めようか!」
そう言うと同時に踏み込んだと認識した次の瞬間には思い切り地面に叩きつけられていた。
「ガ━━━ッ」
その動きは一切目で追うことは出来ずさらにその上体から強化に使われている魔力を一切感じない。
おそらく素であろう状態の速度だけでも加速状態のマルスさんと同等かそれ以上とかほんっとにこの世界の人達は頭おかしい。国家元首と各国騎士団と魔導師団とトップ冒険者、あとこの学園の職員あたりが束になって戦えば相当な戦力になるだろうにわざわざ異世界から勇者呼ぶって邪神はどれだけヤバいやつなんだよ……
それにしても、学園長の動きが全然見えない。
「ふむ……この程度か?うちの主神が名前を出すほどだからどれほどの実力者かと思えば……」
・・・・・・オーケーその喧嘩買ってやんよ。取り敢えず離れてもらおうか。ついでにその主神とか言うやつについて後で教えてもらうとしよう。
「『焔よ、弾けて散らばり焼き穿て』」
「『ここに生まれしは焔の華』」
「『花弁よ爆ぜて燃え上がれ』」
「花開け━━━『焔焼爆華』」
詠唱開始と同時に周囲に円を描くように展開される8つの魔法陣、展開と同時に中心から花弁のような焔が幾重にも重なり出さらにまるで花が開くように広がっていく。
そして広がりきった焔は花弁が枯れ落ちるように散っていき散った花弁は数秒後に爆発する。これによって周囲一帯に攻撃を加えたことで一時的に回避のために少し距離を離させることに成功。まぁ気を抜いたら一瞬で距離詰めてくるんだろうけど。
それじゃあもうマジで自重しないからな?
「『魔神化』」
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
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高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
転生したらスキル転生って・・・!?
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世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
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初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
俺、何しに異世界に来たんだっけ?
右足の指
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「目的?チートスキル?…なんだっけ。」
主人公は、転生の儀に見事に失敗し、爆散した。
気づいた時には見知らぬ部屋、見知らぬ空間。その中で佇む、美しい自称女神の女の子…。
「あなたに、お願いがあります。どうか…」
そして体は宙に浮き、見知らぬ方陣へと消え去っていく…かに思えたその瞬間、空間内をとてつもない警報音が鳴り響く。周りにいた羽の生えた天使さんが騒ぎたて、なんだかポカーンとしている自称女神、その中で突然と身体がグチャグチャになりながらゆっくり方陣に吸い込まれていく主人公…そして女神は確信し、呟いた。
「やべ…失敗した。」
女神から託された壮大な目的、授けられたチートスキルの数々…その全てを忘れた主人公の壮大な冒険(?)が今始まる…!
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