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ばれてます。
やばいです。
琢磨さんの目がいってました。
対策を考えないと大変な目にあいそうです。
一応学校の友達に隠してもらっているしアパートも見つかっていないので今の所に大丈夫だとは思うが、あの琢磨さんの目は尋常じゃなかった。
それにアソコってどこ?
汗をかけば匂いますし、だいたいだれのことをいっていたのでしょう?
考えても埒が明かないのでバイトにいきますか……
いました。
琢磨さんが待ち構えていました。
「これからバイトかい?」
「そうですけどなにか?」
「なら車で送っていくよ。聞きたいこともあるしね」
これは断れない雰囲気ですね。
諦めて車に乗りました。ドナドナ状態です。
「あたしに聞きたいこととはなんですか?」
「蒼生ちゃんは一人暮らしだよね」
「……」
「単刀直入に言う。蒼生ちゃんのご飯が食べたい!
もう無理、コンビニ飯もだけど、斗真の飯もあきた」
「あきたって…言いましたよね
彼女さんのご飯に慣れなければこれから大変ですよ」
「別れた」
「別れたって、好きで付き合っていたんですよね。
別れるの早すぎません」
「付き合うと言ってもセフレだ。
向こうだって俺以外に付き合っている奴が何人もいる」
「なら料理上手な恋人でも見つけたらどうです」
「これも試した。
でもダメだった。
君の料理以外受け付けないんだ」
「……」
車はタイミングよくお店の前に着いた。あたしはこれ以上何を言っても無理そうなので琢磨さんを無視して車から降りた。
「帰りも迎えに来るよ」
「もうこないで下さい。
あたしには関係ありませんよね」
それだけ言うとあたしはお店の中に入った。
帰りは周りを確認しながら帰るしかないと思う今日この頃です。
でも嫌な予感しかしないのはなぜでしょう。
まじ勘弁してもらいたいよ。
朱里が好きなら死ぬ気で朱里の味に慣れろよ!
やばいです。
琢磨さんの目がいってました。
対策を考えないと大変な目にあいそうです。
一応学校の友達に隠してもらっているしアパートも見つかっていないので今の所に大丈夫だとは思うが、あの琢磨さんの目は尋常じゃなかった。
それにアソコってどこ?
汗をかけば匂いますし、だいたいだれのことをいっていたのでしょう?
考えても埒が明かないのでバイトにいきますか……
いました。
琢磨さんが待ち構えていました。
「これからバイトかい?」
「そうですけどなにか?」
「なら車で送っていくよ。聞きたいこともあるしね」
これは断れない雰囲気ですね。
諦めて車に乗りました。ドナドナ状態です。
「あたしに聞きたいこととはなんですか?」
「蒼生ちゃんは一人暮らしだよね」
「……」
「単刀直入に言う。蒼生ちゃんのご飯が食べたい!
もう無理、コンビニ飯もだけど、斗真の飯もあきた」
「あきたって…言いましたよね
彼女さんのご飯に慣れなければこれから大変ですよ」
「別れた」
「別れたって、好きで付き合っていたんですよね。
別れるの早すぎません」
「付き合うと言ってもセフレだ。
向こうだって俺以外に付き合っている奴が何人もいる」
「なら料理上手な恋人でも見つけたらどうです」
「これも試した。
でもダメだった。
君の料理以外受け付けないんだ」
「……」
車はタイミングよくお店の前に着いた。あたしはこれ以上何を言っても無理そうなので琢磨さんを無視して車から降りた。
「帰りも迎えに来るよ」
「もうこないで下さい。
あたしには関係ありませんよね」
それだけ言うとあたしはお店の中に入った。
帰りは周りを確認しながら帰るしかないと思う今日この頃です。
でも嫌な予感しかしないのはなぜでしょう。
まじ勘弁してもらいたいよ。
朱里が好きなら死ぬ気で朱里の味に慣れろよ!
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