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俺に新しい家族が増えた。
それも妹だ!
すんげーかわいいんだぞ。
毎日見ているのに、飽きないしどんどんかわいくなっているんだ。
俺の妹天使だろ!
いや天使だ!
どれだけ見ていても飽きないのに、俺は団長に妹から引きはがされたのだ。
「団長酷いじゃないですか!」
「うるさい、時間だ」
「俺が参加しなくても大丈夫でしょ」
「そうはいかないんだよ」
「そんな~せっかくの妹とのひと時を邪魔しやがって」
「ハイハイ、それは魔物でうっぷん晴らしてくださいね」
俺は団長に抱えられながらシクシク泣きつつ討伐に向かった。
このメンバーで失敗するなんてありえないんだ。
だた討伐に参加すると、戦っているときの高揚感がそのままだからあっちこっちの天幕で高揚感を鎮めるために何を始めているのだ。
喘ぎ声が仕切りなしに聞こえてくる。
俺は汗を流すべく風呂に入りに来たが、風呂場でも始めている輩がいるみたいだ。
俺は気にせずに中に入ると、団長と副団長が新人相手に盛っていたのだ。
「……マジあり得ないんですけど」
「遅かったな、先に始めているぞ」
「……天幕でやってくださいよ」
「この後寝るのに汚したくないだろ」
「ハイハイそうですね」
俺は無視することにした。
体を洗い風呂に入るころには新人はぐったりしておりどうやら終わったようだ。
「俺は上がって先に寝ますから、新人を風邪ひかせないようにしてくださいね」
声だけかけて出ようとすると、副団長に抱き着かれキスをされた。
「んっ……」
「まだやり足りないんです、付き合ってください」
「それにこいつまだ童貞なんだ、筆下ろししてやってくれよ」
キスだけで腰砕けになった俺を天幕に連れ込むと、新人が俺の息子を銜えてしゃぶりだしたのだ。
それも妹だ!
すんげーかわいいんだぞ。
毎日見ているのに、飽きないしどんどんかわいくなっているんだ。
俺の妹天使だろ!
いや天使だ!
どれだけ見ていても飽きないのに、俺は団長に妹から引きはがされたのだ。
「団長酷いじゃないですか!」
「うるさい、時間だ」
「俺が参加しなくても大丈夫でしょ」
「そうはいかないんだよ」
「そんな~せっかくの妹とのひと時を邪魔しやがって」
「ハイハイ、それは魔物でうっぷん晴らしてくださいね」
俺は団長に抱えられながらシクシク泣きつつ討伐に向かった。
このメンバーで失敗するなんてありえないんだ。
だた討伐に参加すると、戦っているときの高揚感がそのままだからあっちこっちの天幕で高揚感を鎮めるために何を始めているのだ。
喘ぎ声が仕切りなしに聞こえてくる。
俺は汗を流すべく風呂に入りに来たが、風呂場でも始めている輩がいるみたいだ。
俺は気にせずに中に入ると、団長と副団長が新人相手に盛っていたのだ。
「……マジあり得ないんですけど」
「遅かったな、先に始めているぞ」
「……天幕でやってくださいよ」
「この後寝るのに汚したくないだろ」
「ハイハイそうですね」
俺は無視することにした。
体を洗い風呂に入るころには新人はぐったりしておりどうやら終わったようだ。
「俺は上がって先に寝ますから、新人を風邪ひかせないようにしてくださいね」
声だけかけて出ようとすると、副団長に抱き着かれキスをされた。
「んっ……」
「まだやり足りないんです、付き合ってください」
「それにこいつまだ童貞なんだ、筆下ろししてやってくれよ」
キスだけで腰砕けになった俺を天幕に連れ込むと、新人が俺の息子を銜えてしゃぶりだしたのだ。
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