46 / 53
45 辺境伯side5
しおりを挟む
なんでこんな事になったんだ。
この子がいったい何をしたと言うのだ。
いつもニコニコして、人の顔色ばかり気にする子だ。
そんな子が人をいじめるわけないだろ!!!
嘘も休み休み言え!!!!!
街の住民も散々仲良くしていたはずなのに少しリアムと接触しただけでリリシャに嫌悪感を持ち始めている。
そうでなくれもリリシャに暴力を働いている輩がいると言うのに......これではさらに酷くなる。
リリシャをあの小屋に行かせるとき影を付け護衛をさせているがその護衛もあてにならなくなってきた。
ギルド職員に頼んでみるかな......
早く帰ってくれないかな……本当にあいつらがいるだけで城の中がピリピリしているんだよな、特にあいつがと付け加えておくけどね。
それにしてもよくあれの呪縛を解く事が出来たと思う。
私の一番したの弟がそうだったようにあいつも塔に幽閉だな。それで済めばいいが死刑ということもある。弟の場合は無自覚だったが、リアムは確実に自覚して貶めているからな、やはり死刑確定で進めるか。
私の中で確定事項になった。
だが護衛に付けたやつもあれから連絡がつかない状態だ。一体何が起こっているのだ。
この子がいったい何をしたと言うのだ。
いつもニコニコして、人の顔色ばかり気にする子だ。
そんな子が人をいじめるわけないだろ!!!
嘘も休み休み言え!!!!!
街の住民も散々仲良くしていたはずなのに少しリアムと接触しただけでリリシャに嫌悪感を持ち始めている。
そうでなくれもリリシャに暴力を働いている輩がいると言うのに......これではさらに酷くなる。
リリシャをあの小屋に行かせるとき影を付け護衛をさせているがその護衛もあてにならなくなってきた。
ギルド職員に頼んでみるかな......
早く帰ってくれないかな……本当にあいつらがいるだけで城の中がピリピリしているんだよな、特にあいつがと付け加えておくけどね。
それにしてもよくあれの呪縛を解く事が出来たと思う。
私の一番したの弟がそうだったようにあいつも塔に幽閉だな。それで済めばいいが死刑ということもある。弟の場合は無自覚だったが、リアムは確実に自覚して貶めているからな、やはり死刑確定で進めるか。
私の中で確定事項になった。
だが護衛に付けたやつもあれから連絡がつかない状態だ。一体何が起こっているのだ。
228
お気に入りに追加
3,099
あなたにおすすめの小説

偽りの僕を愛したのは
ぽんた
BL
自分にはもったいないと思えるほどの人と恋人のレイ。
彼はこの国の騎士団長、しかも侯爵家の三男で。
対して自分は親がいない平民。そしてある事情があって彼に隠し事をしていた。
それがバレたら彼のそばには居られなくなってしまう。
隠し事をする自分が卑しくて憎くて仕方ないけれど、彼を愛したからそれを突き通さなければ。
騎士団長✕訳あり平民
シャルルは死んだ
ふじの
BL
地方都市で理髪店を営むジルには、秘密がある。実はかつてはシャルルという名前で、傲慢な貴族だったのだ。しかし婚約者であった第二王子のファビアン殿下に嫌われていると知り、身を引いて王都を四年前に去っていた。そんなある日、店の買い出しで出かけた先でファビアン殿下と再会し──。
僕の策略は婚約者に通じるか
藍
BL
侯爵令息✕伯爵令息。大好きな婚約者が「我慢、無駄、仮面」と話しているところを聞いてしまった。ああそれなら僕はいなくならねば。婚約は解消してもらって彼を自由にしてあげないと。すべてを忘れて逃げようと画策する話。
フリードリヒ・リーネント✕ユストゥス・バルテン
※他サイト投稿済です
※攻視点があります

婚約破棄と国外追放をされた僕、護衛騎士を思い出しました
カシナシ
BL
「お前はなんてことをしてくれたんだ!もう我慢ならない!アリス・シュヴァルツ公爵令息!お前との婚約を破棄する!」
「は……?」
婚約者だった王太子に追い立てられるように捨てられたアリス。
急いで逃げようとした時に現れたのは、逞しい美丈夫だった。
見覚えはないのだが、どこか知っているような気がしてーー。
単品ざまぁは番外編で。
護衛騎士筋肉攻め × 魔道具好き美人受け

聖女ではないので、王太子との婚約はお断りします
カシナシ
BL
『聖女様が降臨なされた!』
滝行を終えた水無月綾人が足を一歩踏み出した瞬間、別世界へと変わっていた。
しかし背後の女性が聖女だと連れて行かれ、男である綾人は放置。
甲斐甲斐しく世話をしてくれる全身鎧の男一人だけ。
男同士の恋愛も珍しくない上、子供も授かれると聞いた綾人は早々に王城から離れてイケメンをナンパしに行きたいのだが、聖女が綾人に会いたいらしく……。
※ 全10話完結
(Hotランキング最高15位獲得しました。たくさんの閲覧ありがとうございます。)

僕はただの平民なのに、やたら敵視されています
カシナシ
BL
僕はド田舎出身の定食屋の息子。貴族の学園に特待生枠で通っている。ちょっと光属性の魔法が使えるだけの平凡で善良な平民だ。
平民の肩身は狭いけれど、だんだん周りにも馴染んできた所。
真面目に勉強をしているだけなのに、何故か公爵令嬢に目をつけられてしまったようでーー?

侯爵令息セドリックの憂鬱な日
めちゅう
BL
第二王子の婚約者候補侯爵令息セドリック・グランツはある日王子の婚約者が決定した事を聞いてしまう。しかし先に王子からお呼びがかかったのはもう一人の候補だった。候補落ちを確信し泣き腫らした次の日は憂鬱な気分で幕を開ける———
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初投稿で拙い文章ですが楽しんでいただけますと幸いです。

キミと2回目の恋をしよう
なの
BL
ある日、誤解から恋人とすれ違ってしまった。
彼は俺がいない間に荷物をまとめて出てってしまっていたが、俺はそれに気づかずにいつも通り家に帰ると彼はもうすでにいなかった。どこに行ったのか連絡をしたが連絡が取れなかった。
彼のお母さんから彼が病院に運ばれたと連絡があった。
「どこかに旅行だったの?」
傷だらけのスーツケースが彼の寝ている病室の隅に置いてあって俺はお母さんにその場しのぎの嘘をついた。
彼との誤解を解こうと思っていたのに目が覚めたら彼は今までの全ての記憶を失っていた。これは神さまがくれたチャンスだと思った。
彼の荷物を元通りにして共同生活を再開させたが…
彼の記憶は戻るのか?2人の共同生活の行方は?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる