87 / 88
騎士編
15
しおりを挟む
「魔力が回復してない……」
「当たり前だ、あの後すぐに寝てしまうのだから」
「……ごめん」
「今からやって戻るのか?」
「わからない、でも今よりは戻るかもしれない」
「わかった」
ウィルは部屋に防音の魔法を施すと俺を抱いてくれた。
歩けなくなるのは困るので加減してもらったが、それも父の登場で俺は歩けないぐらい抱かれることになってしまったのだ。
「父よ、手加減という言葉を知っているか?」
「もちろん知っているよ」
「知っているならなんでこうなるまで抱くかな!!!」
「レオンがかわいいから理性がきかなかった」
「理性がきかないじゃねーよ」
俺は父にお姫様抱っこされ移動している。
なんのための側近だよ!
俺が何度文句を言っても聞いてくれずにここまで来たのだ。
俺はほかのメンバーと一緒に大きな渦を浄化し、魔力切れを起こした子はテントに運ばれ大丈夫な子は大きな渦の近くにある小さな渦を浄化していった。
魔物を討伐する部隊も近くに控えていて、魔物が出ると倒していった。
「レオン様ここの周りには渦はなくなりました」
「……いやまだある。
まだここは浄化されていないんだ」
俺はまがまがしい気のほうを指さし父に行ってもらえるように頼むと、俺の指刺したほうにはさっきまでの小さな渦と違い大きな渦が出来上がっていた。
「……これは俺一人じゃどうすることもできない」
全員で協力するしかないのでいったん戻り魔力を戻してからチャレンジするか魔力切れまで頑張り入れ替わりで浄化していくしかないな。
とりあえず残りの魔力で少し浄化し残りは明日に持ち越した。
その日はあっちこっちのテントから発情した動物のように喘ぎ声が響いていた。
もちろん俺も抱いてもらった。
最近は俺のほうから誘うようになっているのだが、それは考えないようにしている。
「最近積極的で嬉しいよ、ほら出すぞ」
「お願い出して……」
これで何回目だろう、ウィルだけじゃ足りず父にも出してもらいそれでも足りずに父の側近にも抱いてもらっているぐらいだ。
中に白濁を出してもらうとそれが魔力に変わるのか徐々に魔力が回復しているのが分かるのだ。
はじめはウィルとモールスで足りたのに今では満たされずにいた。
「ほかの子たちも魔力量が徐々に上がっているらしく一人では足りないと言っていたぞ」
「わからない、でもまだ足りないのは確かだ」
どういう訳か浄化を請け負ってい子たちがことごとく魔力量を上昇させているのだ。
これは検証の必要はあるが今は魔力が回復するのを待つしかない。
「当たり前だ、あの後すぐに寝てしまうのだから」
「……ごめん」
「今からやって戻るのか?」
「わからない、でも今よりは戻るかもしれない」
「わかった」
ウィルは部屋に防音の魔法を施すと俺を抱いてくれた。
歩けなくなるのは困るので加減してもらったが、それも父の登場で俺は歩けないぐらい抱かれることになってしまったのだ。
「父よ、手加減という言葉を知っているか?」
「もちろん知っているよ」
「知っているならなんでこうなるまで抱くかな!!!」
「レオンがかわいいから理性がきかなかった」
「理性がきかないじゃねーよ」
俺は父にお姫様抱っこされ移動している。
なんのための側近だよ!
俺が何度文句を言っても聞いてくれずにここまで来たのだ。
俺はほかのメンバーと一緒に大きな渦を浄化し、魔力切れを起こした子はテントに運ばれ大丈夫な子は大きな渦の近くにある小さな渦を浄化していった。
魔物を討伐する部隊も近くに控えていて、魔物が出ると倒していった。
「レオン様ここの周りには渦はなくなりました」
「……いやまだある。
まだここは浄化されていないんだ」
俺はまがまがしい気のほうを指さし父に行ってもらえるように頼むと、俺の指刺したほうにはさっきまでの小さな渦と違い大きな渦が出来上がっていた。
「……これは俺一人じゃどうすることもできない」
全員で協力するしかないのでいったん戻り魔力を戻してからチャレンジするか魔力切れまで頑張り入れ替わりで浄化していくしかないな。
とりあえず残りの魔力で少し浄化し残りは明日に持ち越した。
その日はあっちこっちのテントから発情した動物のように喘ぎ声が響いていた。
もちろん俺も抱いてもらった。
最近は俺のほうから誘うようになっているのだが、それは考えないようにしている。
「最近積極的で嬉しいよ、ほら出すぞ」
「お願い出して……」
これで何回目だろう、ウィルだけじゃ足りず父にも出してもらいそれでも足りずに父の側近にも抱いてもらっているぐらいだ。
中に白濁を出してもらうとそれが魔力に変わるのか徐々に魔力が回復しているのが分かるのだ。
はじめはウィルとモールスで足りたのに今では満たされずにいた。
「ほかの子たちも魔力量が徐々に上がっているらしく一人では足りないと言っていたぞ」
「わからない、でもまだ足りないのは確かだ」
どういう訳か浄化を請け負ってい子たちがことごとく魔力量を上昇させているのだ。
これは検証の必要はあるが今は魔力が回復するのを待つしかない。
3
お気に入りに追加
4,417
あなたにおすすめの小説

美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される

いじめっこ令息に転生したけど、いじめなかったのに義弟が酷い。
えっしゃー(エミリオ猫)
BL
オレはデニス=アッカー伯爵令息(18才)。成績が悪くて跡継ぎから外された一人息子だ。跡継ぎに養子に来た義弟アルフ(15才)を、グレていじめる令息…の予定だったが、ここが物語の中で、義弟いじめの途中に事故で亡くなる事を思いだした。死にたくないので、優しい兄を目指してるのに、義弟はなかなか義兄上大好き!と言ってくれません。反抗期?思春期かな?
そして今日も何故かオレの服が脱げそうです?
そんなある日、義弟の親友と出会って…。

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)



久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【BL】男なのになぜかNo.1ホストに懐かれて困ってます
猫足
BL
「俺としとく? えれちゅー」
「いや、するわけないだろ!」
相川優也(25)
主人公。平凡なサラリーマンだったはずが、女友達に連れていかれた【デビルジャム】というホストクラブでスバルと出会ったのが運の尽き。
碧スバル(21)
指名ナンバーワンの美形ホスト。博愛主義者。優也に懐いてつきまとう。その真意は今のところ……不明。
「僕の方がぜってー綺麗なのに、僕以下の女に金払ってどーすんだよ」
「スバル、お前なにいってんの……?」
冗談? 本気? 二人の結末は?
美形病みホスと平凡サラリーマンの、友情か愛情かよくわからない日常。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる