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騎士編
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魔力切れで寝込んでいる俺に、父はずっと看病してくれていた。
あの後俺は三日間意識が戻らなかったそうでかなり心配させてしまったらしい。
討伐はと言えば一か所浄化したことで魔物の群れがだいぶ減ってきているとのことで、父も体を休ませるために俺の看病を買って出てくれたらしい。
その代わりモーリスが前線に出ている。
それこそドキドキしながら帰りを待っているのだが今のところけが一つしないで帰ってきてくれているから一安心だ。
そうそう俺が寝込んでいる間に、モーリスは俺たち以外にも話をする人が一人増えたのだ。
同じ後方支援で来ていた人で、今もモーリスのけがを治してくれている。
俺のせいで他に親しい人間ができないんじゃないかと心配したがこれで安心した。
「お父様、この森の何か所かに渦ができていてそこから魔物が出てくることがわかりました」
「本当か!」
「はい、その渦を浄化すればいいのですが後方支援の中に聖属性の方がいればいいのですが……」
「お前以外には聞いたことがない」
即答だった。
知っていても言わない可能性もあることはわかっていた。
聖属性はそれこと稀に出る希少な属性だ。
「やはり俺だけですよね。
魔力が完ぺきではないので今は無理ですが、もう少し回復したら浄化しに行きたいんですがいいですか?」
「できれば魔力が完ぺきに戻ってから言ってもらいたいんだが……」
「それを待っていたら皆の神経がすり減ります」
父が俺を看病してくれているもう一つの理由は、俺の側近をすべて前線に送っているからなのだが、後まともに戦える人間がいなかったというのもあるのだが、そんなことをしているとさらにけが人が増えるだけだ。
薬草はたんまりあるから大丈夫だが、上級ポーションを作れる人間は俺だけなのだ。
治癒魔法に頼るようになったおかげで、ポーションの作り手は減少の一途をだどっている。
そのため、俺が寝込んだおかげで在庫の上級ポーションもゼロになっているそうだ。
モーリスが父と交代して入ってきた。
「大丈夫?」
「それはこっちのセリフだよ」
「俺は大丈夫だよ」
モーリスは俺にキスをしてきた。
俺の魔力が膨大なせいか、なかなか元には戻らないのだ。
さすがにモーリスが限界なのか、今日のモーリスは体をまさぐってくる。
俺もここのところ出していないのでモーリスの誘いに乗ったのだ。
体は毎日クリーンの魔法をかけて清潔にしているのだが、やはりお風呂は入りたい。
そんな要望で俺はここに来た時に真っ先に風呂を作った!
モーリスに連れて行ってもらい体を洗い湯船につかる。
何日ぶりかのお風呂は気持ちがよかったです。
もちろんそのあとモーリスとしました。
今頃なのですが、致したことで魔力が回復したのです!!!!!
本当にエッチし魔力回復って本の中だけにしてくれ!!!!!
あの後俺は三日間意識が戻らなかったそうでかなり心配させてしまったらしい。
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それこそドキドキしながら帰りを待っているのだが今のところけが一つしないで帰ってきてくれているから一安心だ。
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同じ後方支援で来ていた人で、今もモーリスのけがを治してくれている。
俺のせいで他に親しい人間ができないんじゃないかと心配したがこれで安心した。
「お父様、この森の何か所かに渦ができていてそこから魔物が出てくることがわかりました」
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「はい、その渦を浄化すればいいのですが後方支援の中に聖属性の方がいればいいのですが……」
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「やはり俺だけですよね。
魔力が完ぺきではないので今は無理ですが、もう少し回復したら浄化しに行きたいんですがいいですか?」
「できれば魔力が完ぺきに戻ってから言ってもらいたいんだが……」
「それを待っていたら皆の神経がすり減ります」
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そのため、俺が寝込んだおかげで在庫の上級ポーションもゼロになっているそうだ。
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「大丈夫?」
「それはこっちのセリフだよ」
「俺は大丈夫だよ」
モーリスは俺にキスをしてきた。
俺の魔力が膨大なせいか、なかなか元には戻らないのだ。
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俺もここのところ出していないのでモーリスの誘いに乗ったのだ。
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そんな要望で俺はここに来た時に真っ先に風呂を作った!
モーリスに連れて行ってもらい体を洗い湯船につかる。
何日ぶりかのお風呂は気持ちがよかったです。
もちろんそのあとモーリスとしました。
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