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青年期(討伐)
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俺はかなりムカついていた。
むかつきたくもなる!!!!!
俺が決めた側近たちだ!!!!!!!
それを……俺が決めた側近のことでグダグダ言われることではない!
俺は不機嫌丸出しで観戦していた。
「かなり機嫌が悪いな」
「当たり前です。
お父様なら許せますか?」
「無理だな、俺の選んだ側近が気に入らないだととも思った」
「後あの魔物のことで少し知らせておかねばならないことがあります。
魔物はここいらでは見ないものでした」
「何! わかった、さっそく調べさせよう」
親子で不機嫌駄々洩れの中試合が行われた。
順調に勝ち進んでいき、ベスト10にまで全員入った。
残りはいちゃもんつけてきた騎士だけだ。
「あれだけ偉そうなこと言いながら自分以外は負けているのか」
「情けない、それに俺としてはあれに触られるのは嫌だし触りたくない」
「好みの問題だな」
俺が選んだ側近をけなしたやつは赦さない。
試合が終わり結果としては俺の側近が上位5位以内に全員入っていた。
これで誰にも文句は言わせない。
「待ってください、絶対に不正したに違いありません」
負け惜しみなのか、不正疑惑を持ち出してきた。
この試合が不正出来ないように何重にもチェックが入り、魔法でインチキができないようにもなっていた。
それを知らないわけがないのに不正を疑ってきた。
「……それを本気で言っているのか?」
「そうでなければこの俺様が負けるわけないじゃないですか!」
「……バードの教え子は体に負荷をかけて練習している。
あの時あいつらはどれぐらいの負荷をつけていたんだ?」
「そうですね、総重量20キロと言ったところですかね」
こともなげに言ってのけるのかなりの重量だ。
それに銜え剣も通常より重くしてある。
それを見抜けないほうが馬鹿なのだ。
実力のあるものはバードが自ら指導しているぐらいなのにそれもわからないとは情けない」
「こいつらを選んだのは俺だ、それをいちゃもんつけやがって」
顔に似合わず言葉使いはかなり悪い俺は細身の剣を抜くと相手に突き付けていった。
「今度は俺と勝負してもらうからな!」
剣術はバードに教えてもらったのだ、あいつらが経験していることは幼少期からお決まりの稽古方だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
重りをつけても練習と言うと、ついついあの漫画を思い出してしまいます。
なんせ、あのアニメが始まった時から見ていたので今でもやっているのにはびっくりです。
むかつきたくもなる!!!!!
俺が決めた側近たちだ!!!!!!!
それを……俺が決めた側近のことでグダグダ言われることではない!
俺は不機嫌丸出しで観戦していた。
「かなり機嫌が悪いな」
「当たり前です。
お父様なら許せますか?」
「無理だな、俺の選んだ側近が気に入らないだととも思った」
「後あの魔物のことで少し知らせておかねばならないことがあります。
魔物はここいらでは見ないものでした」
「何! わかった、さっそく調べさせよう」
親子で不機嫌駄々洩れの中試合が行われた。
順調に勝ち進んでいき、ベスト10にまで全員入った。
残りはいちゃもんつけてきた騎士だけだ。
「あれだけ偉そうなこと言いながら自分以外は負けているのか」
「情けない、それに俺としてはあれに触られるのは嫌だし触りたくない」
「好みの問題だな」
俺が選んだ側近をけなしたやつは赦さない。
試合が終わり結果としては俺の側近が上位5位以内に全員入っていた。
これで誰にも文句は言わせない。
「待ってください、絶対に不正したに違いありません」
負け惜しみなのか、不正疑惑を持ち出してきた。
この試合が不正出来ないように何重にもチェックが入り、魔法でインチキができないようにもなっていた。
それを知らないわけがないのに不正を疑ってきた。
「……それを本気で言っているのか?」
「そうでなければこの俺様が負けるわけないじゃないですか!」
「……バードの教え子は体に負荷をかけて練習している。
あの時あいつらはどれぐらいの負荷をつけていたんだ?」
「そうですね、総重量20キロと言ったところですかね」
こともなげに言ってのけるのかなりの重量だ。
それに銜え剣も通常より重くしてある。
それを見抜けないほうが馬鹿なのだ。
実力のあるものはバードが自ら指導しているぐらいなのにそれもわからないとは情けない」
「こいつらを選んだのは俺だ、それをいちゃもんつけやがって」
顔に似合わず言葉使いはかなり悪い俺は細身の剣を抜くと相手に突き付けていった。
「今度は俺と勝負してもらうからな!」
剣術はバードに教えてもらったのだ、あいつらが経験していることは幼少期からお決まりの稽古方だ。
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重りをつけても練習と言うと、ついついあの漫画を思い出してしまいます。
なんせ、あのアニメが始まった時から見ていたので今でもやっているのにはびっくりです。
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