悪役令嬢の兄になりました。妹を更生させたら攻略対象者に迫られています。

23

　マーク様の宣言通り、俺は個人レッスンの中に閨の教科が入った。

　それもマーク様直々に教えてくれるそうです。

　わーい！

　なんて喜ぶか！！

　ちゃぶ台があったらひっくり返しているよ！

　逃げ出したいのにオーランド殿下につけられた護衛がドアの前にいてねげることもできない。

　ニコニコしながらマーク様は来た。

　手には怪しいものがたくさんあるではないか！

　明らかに入らなそうな極太のものまである。

　「そんなに緊張しなくていいよ、今日は道具の説明と少し解すだけだからね服を全部脱いで」

　なかなか脱がない俺にマーク様は護衛に服を脱がせる手伝いをさせた。

　見る見るうちにひん剥かれてしまった。

　「リヒトはこの子の蕾を解していてください」

　ローションをリヒトさんに渡すとリヒトさんは俺の尻穴にローションをなじませる用に解していくのだ。

　そのうち尻穴に何かが侵入してくるのだ。

　「指が一本入りました」

　「ならそのままこの子の気持ちがいいところを探っていってください」

　その間もマーク様は道具の説明をしている。

　聞きたいのに侵入してきた指に意識を持っていかれて授業が頭に入ってこない。

　ある個所に指が触れると今までと明らかに違う声が出たのだ。

　「そこが君の前立腺だよ」

　リヒトさんはいいところばかりせめてきてさらに圧迫感はあったけど気にならないほど感じていたのだ。

　「もうやらっ……」

　「気持ちいいでしょ？」

　この熱をどうにか逃がしたくって目を潤ませマーク様を見た。

　「初めてとは思えないですね。
　リヒトいかせてあげなさい」

　リヒトさんは激しく指を出し入れすると俺は達してしまった。

　クロード殿下に行かされた時の非ではなかった。

　脱力感に襲われそのまま眠りについてしまった。

　目を覚ますとすでにベットの上で寝かされてました。

　この体どうなってるの、なんでこんなに感じやすいの！

　このままだと本当に近い将来掘られてしまうではないか！

　掘られる未来しか見えないなんて俺って受け体質だったの？