折角ＢＬ小説の世界に転生したので満喫したいと思います

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　こんな体になってしまっては、覗いてムフフは無理だろう。

　自分の体で体験です。

　最近は気持ちよくなって喘ぎ声が抑えられなくなっているのだ。

　それで、防音の結界も張るようにしたのだけど……他の人に聞かれていると思うと恥ずかしい。

　二人は俺を選んでくれた。

　二人に相応しい人物になるために俺は日夜努力した。

　それぐらいしか、俺にはできないから。

　そうじゃなきゃ二人に申し訳ないしね。

　おかげで、最近は認めてもらえるようになってきた。

　嬉しいと思った。

　ギルドに来るときは匂いをまき散らさないための魔道具を付けているので、俺の匂いに惑わされて近づいてくるものはいなかった。

　それなのに俺をじーっと見ている人がいるのだ。

　本当に嫌なんですけど！！！！！

　これ以上問題ごとをもち込みたくない！！！！！

　あいつら以外番はいらない！！！！

　これ以上増えたら体がもたない！！！！

　俺は席を立ち相手を蒔くために色々な人に手伝ってもらい逃げたのだ。

　多分ここは見つかっていないと思うけど……見つかっていたら嫌だな……

　俺の心配は杞憂に終わった。

　そういえばここら辺一体結界で守られていたんです。

　俺が許した人物以外入り込むことはできなかったです。

　「どうしたんだ？」

　「町で知らない奴に付け回されて、ここまではたどり着かないと思うけど……」

　「それは大変だったね。
　それにしても……一体どこのどいつだ」

　より一層気を付けるようにと言うことで今日はそのまま眠れることになった。

　最近は毎日抱かれていたからそのまま寝れるのは嬉しいのだ。

　心置きなく寝るぞ！！！！！！