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第十一話 『改ハメ』が格ゲーになっちゃった?! 5
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さて、とうとう加速し始めた『改ハメサミット』は、主に最上ランクキャラ対マイナーキャラ、この二者を対にしたテーマとする。
『リエ様と大雅のスペックに就いて』
この様なお題を俺が独りで呑み込んでいるが、大方その通りに題して差し支え無く、優花が怯み萌香はモフモフしている。
まず第一にゲーム内での性能勝負に、リエ様の無駄なくバランスの佳い万能キャラだと、裏実瑠に圧し込まれては堪らない。
元はリエ様を持ちキャラにしたかった真胡都は、若干惜しみながらも大雅だって大事だし、カウンターや超高火力も推せる。
俺からすればどちらもベースが高火力タイプで、ナノドライブは高機動戦闘中は外しやすく、格闘型シューティングには向かない。
戦術的に特化した闘い方や遣り様にも依るか、高出力技はバインド形式でなければ、牽制程度にヘタをすれば脇からフルボッコ。
『当たらなければどうと謂う事は無い!』
まさにその通りにしてやれる事は限られる上に、格闘キャラの様に格闘簡易コンからなど、そこからのナノドライブならまだマシ。
最終的には高火力が活かせないか、小回りを利かせた細かい自衛しながらの立ち回りに依存して、旨くやらなければならんだろう。
パージ形態の装着時の高機動性も、パーツを飛ばして仕舞うとそれだけ足が遅く、フルバーストで撃っても相手を止める必要有。
少し沈黙して次にスタイル勝負となったが、リエ様はランクが高くて高学歴でも、低身長にしてサイズも恐らくA。
対して大雅は少し肉厚でも、高身長でハリもある双峰はワイルドながら圧巻で、スタイルに関してはモデルで通用していいだろう。
ただ、『シシガミタイガ』自身が、あまりそうした活動をやりたがらないのか、よく見ればそれなりでも存在感は薄め。
リエ様の方は専門家の大先生的には、「あれこそが完璧である!」など、やはりそうした意見を提供戴けるのだろうか。
コーヒーもそろそろ尽きるあたりで、遂に最終局面に突入するかどうか、緊張感で全く音ひとつしない空間が展開した。
今回は三番勝負になりそうだか、一にゲーム内性能で二にスタイル性能に次ぐ、第三の闘いはなんと『主人公との接点があるか』。
そんな事を勝負にされては一撃で真胡都は負けて、二対一で裏実瑠が勝負を制して、真胡都は潔く引き下がるしか無い。
本日の三番勝負はやっとの事で決着したが、あとは湯に浸かって少し作業とゲームをやったら、明日までは寝るのみとなる。
自宅の湯に浸かりながら俺は、アイツラもしかしたら一緒に入るのか洗いッコでもするのかと、想像したら何故かソワソワした。
『リエ様と大雅のスペックに就いて』
この様なお題を俺が独りで呑み込んでいるが、大方その通りに題して差し支え無く、優花が怯み萌香はモフモフしている。
まず第一にゲーム内での性能勝負に、リエ様の無駄なくバランスの佳い万能キャラだと、裏実瑠に圧し込まれては堪らない。
元はリエ様を持ちキャラにしたかった真胡都は、若干惜しみながらも大雅だって大事だし、カウンターや超高火力も推せる。
俺からすればどちらもベースが高火力タイプで、ナノドライブは高機動戦闘中は外しやすく、格闘型シューティングには向かない。
戦術的に特化した闘い方や遣り様にも依るか、高出力技はバインド形式でなければ、牽制程度にヘタをすれば脇からフルボッコ。
『当たらなければどうと謂う事は無い!』
まさにその通りにしてやれる事は限られる上に、格闘キャラの様に格闘簡易コンからなど、そこからのナノドライブならまだマシ。
最終的には高火力が活かせないか、小回りを利かせた細かい自衛しながらの立ち回りに依存して、旨くやらなければならんだろう。
パージ形態の装着時の高機動性も、パーツを飛ばして仕舞うとそれだけ足が遅く、フルバーストで撃っても相手を止める必要有。
少し沈黙して次にスタイル勝負となったが、リエ様はランクが高くて高学歴でも、低身長にしてサイズも恐らくA。
対して大雅は少し肉厚でも、高身長でハリもある双峰はワイルドながら圧巻で、スタイルに関してはモデルで通用していいだろう。
ただ、『シシガミタイガ』自身が、あまりそうした活動をやりたがらないのか、よく見ればそれなりでも存在感は薄め。
リエ様の方は専門家の大先生的には、「あれこそが完璧である!」など、やはりそうした意見を提供戴けるのだろうか。
コーヒーもそろそろ尽きるあたりで、遂に最終局面に突入するかどうか、緊張感で全く音ひとつしない空間が展開した。
今回は三番勝負になりそうだか、一にゲーム内性能で二にスタイル性能に次ぐ、第三の闘いはなんと『主人公との接点があるか』。
そんな事を勝負にされては一撃で真胡都は負けて、二対一で裏実瑠が勝負を制して、真胡都は潔く引き下がるしか無い。
本日の三番勝負はやっとの事で決着したが、あとは湯に浸かって少し作業とゲームをやったら、明日までは寝るのみとなる。
自宅の湯に浸かりながら俺は、アイツラもしかしたら一緒に入るのか洗いッコでもするのかと、想像したら何故かソワソワした。
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