83 / 236
国王からの依頼
7.同じ秘密(ユリア)
しおりを挟む
ゼルとアスカの二人とは、養成校の駅前で待ち合わせた。
明け方まで戦っていた駅には、所々にイーターとの戦いの痕が残っている。
地下はまだ立ち入り禁止で、地下鉄は止まっているようだ。応援に来てくれた、プロガーディアンはまだ後処理をしている。
その中の1人と目が合い軽く会釈をして、その場を離れようとしたときだった。
隣りを歩いていたシュウはその現場で足を止めた。
「……ドラゴンイーターが現れたんだよね?大変だったね。殉職者が三人も出てしまったし…」
違和感が拭えない。足を止めてシュウを振り返った。
「あのさ…。さっきから気になっていたんだけど。今朝のこと何でそんなに詳しいんだ?」
俺は今朝のことを話してはいない。それに、シュウはずっと俺と一緒にいた。それなのに、シュウは詳細を把握してる。
(何で知ってるんだ…?)
聞かれたシュウは、瞳を大きく開いて黙り込んだかと思ったら、スマホを俺の目の前に翳した。
「……アスカだよ?連絡取り合っていたから」
「嘘…。俺と会ってからスマホ触ってないじゃん」
俺が詰めていくと、シュウは目を細めてコロコロと笑い始めた。
「何で笑うんだ?」
「意外と疑り深いなって。テル君がお父様と仲良くなる訳だって納得したよ」
「それは褒め言葉?」
「笑ってごめんね?さすがだなって思ったの」
「それはどうも…で、何で?」
「私が聞いたのは、テル君と会う前に…。だよ?シャワー浴びてたんだよね?アスカから「終わったーっ」て連絡もらってたの。イーターが現れて大変だったって」
(確かに…。それならあり得るか)
アスカとシュウは幼い頃から仲がいい。イーターと戦わせてもらえないシュウの事を知っていてもおかしくはない。
だから、イーター討伐に行った日は、アスカが色々とシュウに教えていたのかもしれない。
俺の今日聞いた「守りたい者」の話はアスカが知っててもおかしくはない。
アスカはお人好しだ。(レイと違って)そうなると、シュウの意思を尊重して戦いの詳細を教えていてもおかしくはない。
近い将来…。セイレーンが見つかった時のために。シュウがイーターからセイレーンを守れるように。
(親友だもんな…)
「……着歴見せようか…?」
「いいよ。もう納得できた…」
「そう?…良かった。疑いが晴れて…」
シュウがそう微笑んだ途端に、アスカが名前を呼びながら手を振っているのが見えた。
その隣りには、まだ少し眠そうにしているゼルが立っていた。
「さすがアスカ。時間ぴったりだね」
「そうだな」
合流してすぐに、電車に乗って四人てユリアの待っている家に向かうことにした。
***
ハァハァと肩で呼吸をしながらリビングのソファーの上で丸まった。
結局、流された私は二回目もレイを受け入れてしまった。
そしてその事を、終わった後にすごく後悔した。
一回目の時より魔力を留めるのが難しい。多分、私の体内に流れる魔力量が多すぎる。
苦しそうにしている私の隣りで、レイは服の上から手を当ててくれている。
「さっきみたいに集めることはできる?」
後ろから抱き寄せるレイを見上げながら『出来ない』と、首を振った。
さっきと同じ要領でやっているはずなのに混ざらない。吸収した魔力の量が多いのかもしれない。
魔力は熱い熱のままで体内を駆け回ってる。
(今、声出すと『魅了』になる…それは分かる…)
(もう一度、集中しないと)
目を閉じて最初から魔力を集めるイメージをする。額から汗を滴らせながら、何とかできたのは『集める』というところまでだった。
集めて留めることが出来たら…、何とか『魅了』を防げる。
「汗すごいけど…キツイ?」
「…っ…っチカラは抜くと…っダメ…かも」
今留めてる魔力がバラけてしまうと『声』に魔力がこもってしまう。それも自分でなんとなく分かる。
「へー…。吸収した魔力を集めて固定すると、声に力はこもらないんだな」
若干関心しながら顔を覗きこむレイに、ちょっとだけイラッとしてしまった。
(誰のせい…!?)
レイの服を強く握りながら、荒い息遣いを繰り返していた。
そんな時だ…。タイミング悪くテルが帰って来たのは…。
扉の開く音と…何故かみんなの話し声がする。
(嫌な予感がする……。このままリビングにくるんじゃ……)
思った通り。次の瞬間にはリビングの扉が開いた。
「ただいま……」
「あ……お帰り」
目を丸くして固まるみんなに、冷静にそんなことを言えてしまうレイ。またしてもカオスな状態だ。
呼吸を荒くしているユリアにみんな絶句している。
(そうなるよね…)
顔は火照ってるし。身体はしっとり汗ばんでレイの腕の中にいるし。
「……何?今度はバイブでも挿れた?」
すっっごい白けた目でテルが言った。
「…それいいね。今度からそうする?」
ノリノリでそんなことを言うレイを睨みつけた。
「…ち…違っ」
反論しようと声をだすと、留めていた魔力が散りそうになる。最早反論すらできない。
「…ユリアどうなってるんだ?ヤッたんじゃなかったのか?何で大丈夫なんだ」
「俺が教えた。仕組みさえ分かってしまえば大丈夫。ユリア、コントロール上手かったよ?」
レイがいたずらに笑って、私の肩を引き寄せた。その瞬間、力がフッと抜けそうになった。
「…っもう…無理かも…」
なんとか抑えてたのにコントロール出来ない。
「…待って…ユリアの様子がおかしい」
異変に気づいたシュウがソファーに駆け寄ってきた。肩で息をする私の呼吸の手を取った。
そのまま脈を測り「大丈夫?」と優しく声をかけてくれる。
「……魔力が溢れ出さないようにしてる?暴発しそう…?」
驚いて声が出そうになるのを必死に堪えて頷いた。
(……何かに気づかれた?)
目を丸くしている私に、シュウはやさしく微笑んで『大丈夫』と言ってくれた。
「それなら大丈夫…。私が何とかするよ」
(……え?……)
微笑んだシュウの顔が近づいた。しかも唇が触れそうな程の近距離。
「少し口を開いて?リラックスしてね?」
そう言うと、私の肩を押さえるようにレイに指示を出した。
(治癒魔法?体内の要らない魔力を排除する治癒魔法なんてあるのかな…?)
そんなことを考えていると、シュウは更に顔を近づける…。至近距離で見つめるシュウはあまりに綺麗で息を呑んだ。
うっすらピンク色で柔らかそうな唇。ふくよかな胸が腕に当たってる。見惚れているとその唇が私の唇に触れた。
「!?」
パニックになって頭が真っ白になった。
息を吸うことも忘れていた。その少し開いた口内をシュウの舌が念入りに弄る。
口蓋から歯茎…唇の裏を丁寧なぞっていく。
(何されているの?!)
自分だけが分かってないのかと思ったけど、見上げたレイも訳がわからず驚いていた。
と、いうかこの場にいる全員が驚いていた。
本の数十秒でその行為は終わり、シュウはゆっくりと唇を離すと、2人の間に伝う銀糸を手で拭った。
「っぷはっ!!!」
あんなことをした後なのに、シュウは冷静で…。私は顔を真っ赤にした。
「……どうかな?」
濡れた唇で私の顔を覗き込んだ。
「!!どうって……っ……え?」
問われて気付いた。さっきまでコントロール出来なかった魔力の熱が、消えてる。
「……大丈夫……。……え……?何で…」
シュウは心なしか瞳の色がうっすらと紅くなっている気がする…。
目が合うといつものように静かに笑いかけた。
「……私ね、サキュバスとのクォーターなの。純血の天使族じゃない。身体の中の魔力は私が吸収したから…。もう大丈夫」
「…え…」
シュウが微笑みながら呟いた一言で、全員が息をのんだ。
明け方まで戦っていた駅には、所々にイーターとの戦いの痕が残っている。
地下はまだ立ち入り禁止で、地下鉄は止まっているようだ。応援に来てくれた、プロガーディアンはまだ後処理をしている。
その中の1人と目が合い軽く会釈をして、その場を離れようとしたときだった。
隣りを歩いていたシュウはその現場で足を止めた。
「……ドラゴンイーターが現れたんだよね?大変だったね。殉職者が三人も出てしまったし…」
違和感が拭えない。足を止めてシュウを振り返った。
「あのさ…。さっきから気になっていたんだけど。今朝のこと何でそんなに詳しいんだ?」
俺は今朝のことを話してはいない。それに、シュウはずっと俺と一緒にいた。それなのに、シュウは詳細を把握してる。
(何で知ってるんだ…?)
聞かれたシュウは、瞳を大きく開いて黙り込んだかと思ったら、スマホを俺の目の前に翳した。
「……アスカだよ?連絡取り合っていたから」
「嘘…。俺と会ってからスマホ触ってないじゃん」
俺が詰めていくと、シュウは目を細めてコロコロと笑い始めた。
「何で笑うんだ?」
「意外と疑り深いなって。テル君がお父様と仲良くなる訳だって納得したよ」
「それは褒め言葉?」
「笑ってごめんね?さすがだなって思ったの」
「それはどうも…で、何で?」
「私が聞いたのは、テル君と会う前に…。だよ?シャワー浴びてたんだよね?アスカから「終わったーっ」て連絡もらってたの。イーターが現れて大変だったって」
(確かに…。それならあり得るか)
アスカとシュウは幼い頃から仲がいい。イーターと戦わせてもらえないシュウの事を知っていてもおかしくはない。
だから、イーター討伐に行った日は、アスカが色々とシュウに教えていたのかもしれない。
俺の今日聞いた「守りたい者」の話はアスカが知っててもおかしくはない。
アスカはお人好しだ。(レイと違って)そうなると、シュウの意思を尊重して戦いの詳細を教えていてもおかしくはない。
近い将来…。セイレーンが見つかった時のために。シュウがイーターからセイレーンを守れるように。
(親友だもんな…)
「……着歴見せようか…?」
「いいよ。もう納得できた…」
「そう?…良かった。疑いが晴れて…」
シュウがそう微笑んだ途端に、アスカが名前を呼びながら手を振っているのが見えた。
その隣りには、まだ少し眠そうにしているゼルが立っていた。
「さすがアスカ。時間ぴったりだね」
「そうだな」
合流してすぐに、電車に乗って四人てユリアの待っている家に向かうことにした。
***
ハァハァと肩で呼吸をしながらリビングのソファーの上で丸まった。
結局、流された私は二回目もレイを受け入れてしまった。
そしてその事を、終わった後にすごく後悔した。
一回目の時より魔力を留めるのが難しい。多分、私の体内に流れる魔力量が多すぎる。
苦しそうにしている私の隣りで、レイは服の上から手を当ててくれている。
「さっきみたいに集めることはできる?」
後ろから抱き寄せるレイを見上げながら『出来ない』と、首を振った。
さっきと同じ要領でやっているはずなのに混ざらない。吸収した魔力の量が多いのかもしれない。
魔力は熱い熱のままで体内を駆け回ってる。
(今、声出すと『魅了』になる…それは分かる…)
(もう一度、集中しないと)
目を閉じて最初から魔力を集めるイメージをする。額から汗を滴らせながら、何とかできたのは『集める』というところまでだった。
集めて留めることが出来たら…、何とか『魅了』を防げる。
「汗すごいけど…キツイ?」
「…っ…っチカラは抜くと…っダメ…かも」
今留めてる魔力がバラけてしまうと『声』に魔力がこもってしまう。それも自分でなんとなく分かる。
「へー…。吸収した魔力を集めて固定すると、声に力はこもらないんだな」
若干関心しながら顔を覗きこむレイに、ちょっとだけイラッとしてしまった。
(誰のせい…!?)
レイの服を強く握りながら、荒い息遣いを繰り返していた。
そんな時だ…。タイミング悪くテルが帰って来たのは…。
扉の開く音と…何故かみんなの話し声がする。
(嫌な予感がする……。このままリビングにくるんじゃ……)
思った通り。次の瞬間にはリビングの扉が開いた。
「ただいま……」
「あ……お帰り」
目を丸くして固まるみんなに、冷静にそんなことを言えてしまうレイ。またしてもカオスな状態だ。
呼吸を荒くしているユリアにみんな絶句している。
(そうなるよね…)
顔は火照ってるし。身体はしっとり汗ばんでレイの腕の中にいるし。
「……何?今度はバイブでも挿れた?」
すっっごい白けた目でテルが言った。
「…それいいね。今度からそうする?」
ノリノリでそんなことを言うレイを睨みつけた。
「…ち…違っ」
反論しようと声をだすと、留めていた魔力が散りそうになる。最早反論すらできない。
「…ユリアどうなってるんだ?ヤッたんじゃなかったのか?何で大丈夫なんだ」
「俺が教えた。仕組みさえ分かってしまえば大丈夫。ユリア、コントロール上手かったよ?」
レイがいたずらに笑って、私の肩を引き寄せた。その瞬間、力がフッと抜けそうになった。
「…っもう…無理かも…」
なんとか抑えてたのにコントロール出来ない。
「…待って…ユリアの様子がおかしい」
異変に気づいたシュウがソファーに駆け寄ってきた。肩で息をする私の呼吸の手を取った。
そのまま脈を測り「大丈夫?」と優しく声をかけてくれる。
「……魔力が溢れ出さないようにしてる?暴発しそう…?」
驚いて声が出そうになるのを必死に堪えて頷いた。
(……何かに気づかれた?)
目を丸くしている私に、シュウはやさしく微笑んで『大丈夫』と言ってくれた。
「それなら大丈夫…。私が何とかするよ」
(……え?……)
微笑んだシュウの顔が近づいた。しかも唇が触れそうな程の近距離。
「少し口を開いて?リラックスしてね?」
そう言うと、私の肩を押さえるようにレイに指示を出した。
(治癒魔法?体内の要らない魔力を排除する治癒魔法なんてあるのかな…?)
そんなことを考えていると、シュウは更に顔を近づける…。至近距離で見つめるシュウはあまりに綺麗で息を呑んだ。
うっすらピンク色で柔らかそうな唇。ふくよかな胸が腕に当たってる。見惚れているとその唇が私の唇に触れた。
「!?」
パニックになって頭が真っ白になった。
息を吸うことも忘れていた。その少し開いた口内をシュウの舌が念入りに弄る。
口蓋から歯茎…唇の裏を丁寧なぞっていく。
(何されているの?!)
自分だけが分かってないのかと思ったけど、見上げたレイも訳がわからず驚いていた。
と、いうかこの場にいる全員が驚いていた。
本の数十秒でその行為は終わり、シュウはゆっくりと唇を離すと、2人の間に伝う銀糸を手で拭った。
「っぷはっ!!!」
あんなことをした後なのに、シュウは冷静で…。私は顔を真っ赤にした。
「……どうかな?」
濡れた唇で私の顔を覗き込んだ。
「!!どうって……っ……え?」
問われて気付いた。さっきまでコントロール出来なかった魔力の熱が、消えてる。
「……大丈夫……。……え……?何で…」
シュウは心なしか瞳の色がうっすらと紅くなっている気がする…。
目が合うといつものように静かに笑いかけた。
「……私ね、サキュバスとのクォーターなの。純血の天使族じゃない。身体の中の魔力は私が吸収したから…。もう大丈夫」
「…え…」
シュウが微笑みながら呟いた一言で、全員が息をのんだ。
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
百合系サキュバスにモテてしまっていると言う話
釧路太郎
キャラ文芸
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。
文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。
そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。
工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。
むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。
“特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。
工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。
兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。
工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。
スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。
二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。
零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。
かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。
ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
マッサージ
えぼりゅういち
恋愛
いつからか疎遠になっていた女友達が、ある日突然僕の家にやってきた。
背中のマッサージをするように言われ、大人しく従うものの、しばらく見ないうちにすっかり成長していたからだに触れて、興奮が止まらなくなってしまう。
僕たちはただの友達……。そう思いながらも、彼女の身体の感触が、冷静になることを許さない。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる