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watさん30代半ば男子の婚活

おごる?おごらない? watさん婚活34

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 婚活時に男性が気を付けた方が良いコト。奢り

 私は婚活ではとにかく全奢りだ。

 奢りにすると正直お金がかなりかかる。

 ただ、女性側の反応として、奢りになる場合の反応は様々だが、実際には、

 奢ってもらってめちゃくちゃ感謝するという女性は少ない。

 逆に、奢られなかった際に対して激怒したり、仲人に文句や苦情を多数入れるという女性が多いと結婚相談所の仲人さんに聞いた。

 勿論そんな女性ばかりではないが、結婚相談所のように間に人が入り、次の紹介もある場合は、仲人さんに対する印象を下げられるのは何よりのマイナスポイントだ。

 このリスクを避けるだけでも大きい。

 更に言えば、1度目で奢ったのに2度目や三度目で奢らなかった場合、女性の受ける感触としてこれまでよりもトーンダウンしてしまう方も少なからずいる事だろう。

 稼ぎの少ない若い女性ならば尚のこと。自分と会う事で高い食事代を払わされた!!と思われれば即振られるだろう。

 また、割り勘としたところで、イベント参加費や食事代よりも交通費や宿泊費、駐車場代、プレゼント代、などが高くつくのは、男性なら誰でもわかるだろう。

 結局は、女性は「してもらう事で喜ぶ性」。

 男性は、「してあげる事で喜ぶ性」なのである。

 婚活していると、男性の出費は、数百万円になることも多い。

 その為、私の知り合いは、全て割り勘にしているが、今現在でも婚活中だ。

 女性の化粧台や美容院代などはかかるだろうが、男性のデート代負担はそれを優にこす場合が多いだろう。

 だが、仕方ない。

 大半の女性は、男性よりも経済力が無い。

 言ってみればそれを補うために婚活してる方も多いことだろう。それを前提とすれば、デート中に経済力や頼り甲斐を示す手段は少ない。その分かり易い簡単な手段が奢りだ。

 お金以外に準備が要らず、先ず確実に好感触が得られる、逆に奢らなければ、マイナスポイントが発生する確率が飛躍的に高まる、
と言えば、私は奢りにすべきだと思う。

 但し、勘違いしてはいけない事が有る。

 奢ったからと言って、女性はその男性との交際を続けようとは思わない。

 振られる時はいくら奢ろうが容赦無く振られる。

 また、振ると決めた時点で大半の女性は、奢られても御礼すら言わなくなる。

 奢る際に得られるメリットは、『奢られなかった場合に振られるリスクを若干減らせる』のみである。

  そんな小さなメリットの為に奢り続けねばならないのかと言えば、その通りである。

 私達婚活男性の大半は恋愛弱者である。

 恋愛市場で負け続けた結果、婚活市場に流れ込んできたのだ。

 実際に、結婚相談所の成婚率は大体が7から8パーセントである。

 結婚情報サービスやネット婚活は3パーセント前後と言われている。

 100人中、上位8名に入るので有れば、その程度の分かる対策は全てやるべきであるのだ。

 難関国家資格は、合格は1割以下であるものも有るが、婚活での成婚率はそれよりも更に低いのだ。

 資格試験を受ける時には、最低限対策出来る対策は全てしておく。

 出来る範囲内の、特に落としてはいけない誰でも出来る問題の対策は皆、完璧にするだろう。婚活も同じだ。

 どんなに可能性は低くても若干のメリットが有れば最大限その対策を全てしておく。それでも8パーセントの合格率は遠い。

 そのレベルでの対策が必要であると認識すべきだろう。

 (watさん)

 男性に向けた素晴らしいお話をありがとうございます♡

 逆に私は女性に向けたお話をさせていただきます。

 おごってもらったときにお礼を言う、これは人として最低限のマナーだと思います。

 女性の中には実際に会ってみてイマイチだと思ったら、全然笑わなかったり、御馳走してもらってもお礼を言わない人がときどきいますね。

 「もうこの男と終わりにしたいからいーや」って思ってしまう。

 でもこれは非常に損です。

 なぜならば、仲人さんと会話の機会のある結婚相談所で、仲人さんから「この前のお見合いはどうだったか?」という話になったとき、もし男性が「あー、○○さん、全然笑わなくて怖い人です」とか「おごってもらって当たり前って顔していてちょっとショックでした」なんて報告をされたらどうでしょう。

 もし条件の良い男性が新たにその結婚相談所に入会してきても「おすすめの女性がいるんで、この方に会ってみませんか?」って真っ先に紹介されるタイプではなく、1番最後というか、絶対にすすめない部類に属すことになると思います。

 仲人さんからの評判ってすごく大事です。

 もし「もう断ろうかな」と実は内心思っていても最後まで誠意ある態度で接すること、そうすることで男性からはたとえフラれても悪い印象はないはず「また彼女に会いたかったので残念ですけど仕方ないですね」となるでしょう。

 男性にこう言わせたらしめたものです。

 仲人さんのその女性に対する印象が格段によくなるでしょう。複数の男性から彼女のお見合態度に好感がもてたという報告が上がったら「この子はお見合いマナーがいい。男性にすすめよう」となるはずです。

 そうすると男性からの直接の申し込みでなくても、思いがけず好条件男子からの縁談が仲人さんの計らいでくることも。

 おすすめの男性には、自分がおすすめの女性にならないと会えない。

 お見合いの態度は仮に「会ってみたら思ってたの違っていて全然前向きになれない」と思っても最後まで感じよくすることだと思います。

 それは男性のためではなく、自分のためだと思います。

 失礼な態度であまり男性にすすめたくない「評判の悪いの女」となるのか、好感度大で「おすすめの人気女性」となるのか……

 いつもお見合いマナーの良い評判の女性になれたら、思いがけず良縁が舞い込んできて成婚することも。

 自分の態度一つで人生が180度変わる可能性だってあるのです。

【奢ってもらって当たり前という女性は嫌だというミラーさんのご意見】

 実は美人ほど「おごってもらうのが当たり前」、ブスほど「割り勘が当たり前」という傾向があります。(あくまで傾向で個人差あり。自分は美人だと勘違いしている普通の女でも「おごってもらって当たり前」という感覚の人はいる。)

 美人な人ほど男におごられなれているので、男性はおごらないと人気女性ほど即フラれしたりします。

 男性自身が容姿にこだわらなければ「割り勘でもいい」と思ってくれる女性に出会う確率は高いです。

 なので男性が可愛い人気女性を狙わないことで一つの打開策があります(でも男性は顔の可愛い子が好きですね。女性だってそうですけど)

 また恋愛で相手に惚れられている状態での割り勘は受け入れてくれるケースがほとんどですが、自分から交際を申し込み(相手がどうしようか迷っている状態のときは)割り勘にしたことでフラれることもあります。

 婚活の最初のデートはまだお互いに様子見だったりしますし、自分が可愛い人気女性に申し込んでいて(相手がほかの男性ともお見合い中だった場合)おごらなかっただけでフラれるというのは(その男性にとっても)少しもったいない気がします。

 こういった面でも金銭的にゆとりのある男性のほうが有利なのが婚活なのかもしれません。お金にゆとりがなければ奢るのがきつい……となる場合があるので。

 それだけ恋愛と違い、婚活はお金にはシビアですが、でも逆に言うと男性は自分に経済力があれば女性を選べる立場になれるとも思います。

 いつもありがとうございます♡

【ヘルシーさん】

 驕りは男の甲斐性ですから、必要経費でしょう。(笑)

  watさんが振られたのは相性の問題で、女性を車道側に歩かせたのが原因ではありません。(笑)

 watさんのスペックは申し分ないので、例えば・お顔が好みではない・体形が好みではない・立ち振る舞いが好みではない・理屈っぽさが好みでない・高スペックについて行く自信がない・・などなどです。

 相性が合うかどうかは食事すると即判明しますし、お相手が好意を持っているかは食事後の振る舞いで解ります。・・・

 お話しは変わりますが、お見合いの回数が私の時代と比べ物にならないほど多いのに驚かされています。

 私の少し前は3回ほどのお見合いで成立し、私の時は多くても10回程度でした。今では60回とか有るのですね。驚きです。・・・

 これって就活と同じですね。

 昔は3社ほどの中から選び、今では100社以上にエントリーされます。
 
 就活が決まらないのも婚活が決まらないのも同じですね。

 この選択の多さが根本的な問題なのかもしれません。(笑)

(ヘルシーさん)
 
 いつも親御様の目線のご意見ありがとうございます。
 おっしゃる通りだと存じますm(__)m
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