上 下
2 / 38
watさん30代半ば男子の婚活

相手に好かれる技術ミラーリング watさん婚活報告2

しおりを挟む
 婚活を開始しようとした時、私はそもそも「婚活」という言葉自体知りませんでした。

 ネットは普段ニュース以外は見ない私でしたが、友人等に聞くのは恥ずかしく、やはり最初はネットで情報収集を始めようと思いました。

 そう考えた時、私は心から「結婚したい」という考えに移っていきました。

 ネットを始め、方法としては主に、紹介、ネット婚活、お見合いパーティー、結婚相談所の四つを手法として発見しました。

 また、人と交渉すると言っても相手が女性で正解の無い恋愛は、常に客観視してしまい共感が苦手な私が最も苦手とするところでした。その為、合わせて情報収集も必要であろうという結論に達しました。

 婚活は不自然な出会いで有り、相手に好意を抱いて貰えるように先ずはネットでどのように人に好かれるのかを調べました。

 私が確認した人に好かれる方法は以下です。

・ミラーリングの技術
・聞き上手
・話題が豊富
・笑顔

 ミラーリングは反復練習で習得出来る為、経験有るのみ。

 聞き上手は半分が才能ですが、女性と違い男性の聞上手にはある程度の雑学や知識が必要となる為、日頃の情報収集と女性の興味のある情報の把握であろうと考えました。

 また、聞くこと6割、話す事4割の目安とした。

 話題の豊富さは今更多くは手に入れられないしネットでの情報確保程度では薄っぺらいため、記憶を整理し上手く説明出来るようにしようと考えました。また、婚活ブログで情報を収集し、女性観点の婚活視点を手に入れようとしました。

 笑顔は問題無し。

 これらをもって、活動開始する事としました。

 最初に目を付けたのは、身バレがし辛いと思われるネット婚活です。

 紹介は焦ってると思われ易いし、断り辛い、相談所は敷居も高いし、オミパは突然知り合いに会ってしまったら?と思った結果、ネット婚活が一番に思い浮かびました。

 おそらく紹介が一番良いであろうとは思いましたが、上手くいかないと後々の仕事にも影響が出る事を考えるとやはり二の足を踏み、最終的になんともならなかったら紹介に頼ろうと思いました。

 この時点でもお客様から自分の娘や親戚を紹介しようという流れもありましたが、仕事への影響力を考えるととても踏み切れませんでした。

(watさんより)

【ミラーリング】

 watさんが人に好かれる方法として最初に書いてくださっているミラーリングのミラーとは鏡のこと。

 エリック・ミルトン博士(催眠療法の大家)によって確立された「人は自分と似ている人に好意を持ちやすいという心理」、類似性の法則のことである。

 例えば、同じ趣味の人や、自分とファッションのスタイルが似ている人など、共通点を持つ人を人は好きになりやすい。

 なので、気に入った相手がいたら、さりげなく相手のマネをすればいいのである。

 例えば、会話のテンポ(言葉の区切り方や調子)を意識的に合わせると、相手は話しやすい人だなぁと好感をもちやすい。

 またカフェやレストランでお茶やお食事をする際、相手がカップを持ったタイミングで自分も持つ、相手がお箸をもったら自分も持つ、というふうに、相手のテンポに合わせる人は好感を持たれやすい。

 異性にモテる人や優秀な営業マンは、こういう相手に合わせる行動を自然な形で、相手への気遣いとして当たり前にできる人が非常に多い。

 苦手な人は、watさんのおっしゃるように実践あるのみなので、ぜひ「相手に合わせる」という言動を現場で実践してみてください♡

 よくありがちな失敗は、人は自分の好みのタイプの人のときに好かれようと一生懸命に頑張って、そうでもない相手のときは力を抜きがちなこと。

 ルンルンでお見合いの待ち合わせに向かったものの、実際に会ってみたら写真と違ってガッカリなんてことはよくある話である。

 その逆もあるので食わず嫌いは損の元。

 そうでもない相手のときに手を抜いていて、いざ本命が現れたときにいきなりミラーリングができるかというと、本命ほど緊張するのですぐにできなかったりする。

 なので、最初はイマイチかなぁ? と思った人でも、いつだって全力投球が大事(案外、そうしているうちに、最初イマイチだと思った人を何度か会ってるうちに大好きになっちゃうことだってある)。

 ミラーリング、聞き上手、話題が豊富、笑顔。

 watさんが人に好かれるために大事なポイントとして挙げてくださったものはどれも大事なものだと思う。

 聞き上手は相手が無口でない限り、相手の話を意識して聞くことで、いつでもすぐに実践できる。

 話題が豊富というのは努力が必要。

 本やニュースを見る習慣を身につけないと難しいけれど、お見合い相手の話を一生懸命聞くだけでも話題って自然と豊富になっていくと思う(たくさんお見合いせずにあっさり成婚できたほうがいいけれど)。

 笑顔はすごく大事。笑顔でいるだけで好かれる女性は多い。

 これも練習あるのみ。苦手な人は職場でも笑顔で常に挨拶する練習をしよう。いつも笑顔でいたら、ひょんなことから職場の人から異性を紹介してもらえるかもしれない。

 またwatさんは、お客様から紹介を受けたと書いてくださっているが、確かにお客様が直接自分の娘や親戚を紹介というのは、こちらがお断りしたときにビジネスの面で不利に働くことがあるので、慎重に考えないと危険な面がなきにしもあらず。

 得意先でもその方の身内ではなく、その方が仲人に入る形でならありだと。

 知人の紹介は身元が確実。あえてデメリットを言うなら、自分が相手のことを気に入らなかったとき、失礼な断り方をすると関係がこじれるので、菓子折りをお持ちしたり、それなりの気遣いが必要な点。

 でもお互いに気に入ったときは仲介者が積極的に間をとりもってくれるのですごく短期間でスムーズに縁談がまとまりやすく、全て自力で解決しないといけない恋愛と違い、もめても両者の言い分を紹介者が平等に聞いて判断し、お互いの反省点を双方に伝えてくれるのでトラブルが起きてもなんだかんだで丸くおさまることが多々ある。

 また結婚相談所のような出会いの場合、好条件な一部の異性に多くが群がるという状況が発生しがちなため、人気の人は競争率が高く落とすのが難しいが、個人の紹介だと相手が掛け持ちしていることがないので、良縁をつかみやすい(個人的紹介は成婚率が高いのでおススメである)。

 ネット婚活はwatさんのように話術も文章力もあり、自分で管理して行動できる人には良いと思う。

 メールがまめでない人はなかなか実際に会うところまで話しがうまく進まなかったり、きちんと相手を見極める力がないと、遊び目的の相手に騙される危険性があると感じるので、自己管理能力が大事。

 watさんありがとうございます♡

(追伸)
 watさん、この活動記録の最後にご自身の詳細なことを書いてくださる予定とコメント欄に書いてくださっていましたが、どうかご無理なさらずにと思います。お気持ちはたいへん嬉しいですが。

 婚活ブロガーさんのようなお立場の方の中には、ご自身の年齢やお見合い相手の職業、会話した内容や状況を詳細に書いてくださっていて、現在婚活している方にとっては非常に参考になるたいへんありがたい内容のものがたくさんありますが、私は本気で成婚を目指すのであれば、身バレ防止のために成婚するまでは個人が特定されかねない年齢・職業・年収・居住エリア・容姿や体型の特徴等を複数同時には公開しないほうが安全だと思っています(1つ、2つくらいならバレにくいと思いますが)。

 特に利用業者を明かしている方は業者関係者様であったり、お小遣い稼ぎをしている方、実はすでに成婚していて過去の記録を元に書いてくださっている方、リアリティを追及して身バレを恐れず本気で書いてくださっている方(勇者!!)のいづれかだと思いますが、私は成婚を目指すなら婚約するまでは身バレの可能性が非常に高いものは明かさないほうが結婚という幸せをつかみやすいと思っております。

 私は読者様の質問を記事にしていますが、たまに婚活者様の身バレ防止対策のために相談内容の登場人物の設定をやや変更しているときがあります。どうかご了承いただければと思います。(ただ婚活の問題の本質に迫る部分は変更なく書いていますm(__)m)

 いつも本当にありがとうございます♡
しおりを挟む

処理中です...