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大人の色気?を見せつけたい
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「これはなんの騒ぎですか?」
エリザベスは近くにいた犬魔族の女性に尋ねた。
「あっ、今悪魔族の子息が魔王城に来ているらしくて、みな珍しがって集まってきてるみたいなのよ、本当にみんなミーハーよね」
その噂を聞きつけ秘書課の中で一番に食堂にやって来たクッキーは、やれやれというようにそう言った。
「そうなんですか」
「あなたは興味ないの?」
「確かに悪魔族は見たことありませんが、人型ですよね」
たぶん見たところでオークや宰相とさほど変わり映えはしないだろう。エリザベスは口には出さなかったがそう思った。
「今どきの学生はクールね」
ニコリと微笑むエリザベスのもとにクールでない親友が駆け寄って来る。
「ちょっとエリザベス!」
「あっ、ランランもうランチは終わったの?」
「それどころじゃないわよ、あんたもちょっと見てきなさいよ」
「何を?」
「ラエン様よ」
クッキーがランランとエリザベスを交互に見詰める。
「別にいいわよ。お腹すいてるし」
「見た方がいいって、びっくりするわよ」
「?」
興奮したランランがエリザベスの手を掴む。
「確かに悪魔族は見たことないけど、ツノの形が珍しいぐらいでしょ?」
ランランがここまで興奮するのだ、ツノに花でも咲いているのだろうか?
いやいくら悪魔族でもそれはないか。思わず自分の考えにツッコみを入れる。
「ねぇ、なにがびっくりするの?」
全く興味を示さないエリザベスでは、らちが明かないとばかりにクッキーが割って入った。実は先ほどから見に行きたくてそわそわしていたのだが、なにせ他の魔族に比べ体が小さい犬魔族でもさらに小さい種族だ、近づきたくても近づけずにいたのだった。
「あ、こんにちは」
挨拶をしながら、誰? という目でエリザベスを見る。
「挨拶は良いから、なにがびっくりするのか教えてよ」
「えぇと──」
ランランが戸惑いながら答える。
「素敵なんです」
「「素敵?」」
クッキーだけでなくエリザベスも首をひねる。
「そう、素敵?」
自分で言っといてランランも首をひねる。
「そう可愛いというか綺麗というか、色気があるというか……」
「悪魔族だよね?」
「悪魔族だよ」
「獣悪魔なの? それともキメラ?」
”獣悪魔”や”キメラ”とは人型悪魔族と獣系または爬虫類系魔族のハーフをさす名称だ。
悪魔族と獣などのハーフの場合上位魔族である悪魔の特徴を備えた子供が生まれるのが殆どだが、まれに見た目がほとんど獣だったりするものが”獣悪魔”。体は人型のなのに、顔だけ獣だったりその逆だったり、ほぼ半々に悪魔と獣の特徴がでてしまっている悪魔族のことを”キメラ”と呼んでいた。
「いや、見た目は人型でぜんぜん毛なんてなくて、いやたてがみ(髪の毛)は生えてるけどそれくらいで、お肌つるつる」
ますます訳が分からないというように眉間に皺をお寄せる。
「いいから、見てきなさいよ。見たら意味がわかるから」
確かにここで口論していても始まらない。恋多き乙女のランランだ、何がきっかけで悪魔族さえ綺麗に見えるかわからない。
「ねぇ、私も連れて行って、一人じゃ近づけないの」
クッキーがウルウルとした瞳でエリザベスを見上げて言う。
「わかりました、一緒に行きましょう」
エリザベスはクッキーと手を繋ぐと、魔族だかりの中に入っていった。
☆──☆
「君は確か──」
ラエンはそういうとその魔族の名前を言い当てた。
「凄い、私たちの区別がつくんですね」
「可愛いお嬢さんのことはすぐ覚えられるからね」
ニコリと微笑むと、周りの魔族たちがキャーと黄色い歓声を上げる。
「私、初めて悪魔族の方とお会いしたのですが。悪魔族の方はどんな種族の方も見分けがつくのですか?」
「いや、みんなではないけど、一部の悪魔族は見分けができるね」
「そうなんですね、あと」
もじもじと娘が続ける。
「みなさん、そんな綺麗な方ばかりなのですか?」
娘の言葉にラエンがニコリと微笑む。
「ありがとう。俺なんか、普通ぐらいだよ」
「そんな! ラエン様はお綺麗です! 私悪魔族の方々はみな怖くて恐ろしくて、私たちをゴミでも見るように見下すような方たちばかりだと聞いていたので」
そこで娘が慌てて口に手を当てる。言い過ぎたと自分でも気が付いたのだろう。
「そうだね。確かにそういう輩は多いね。なんせプライドの塊みたいな種族だから。でも誤解しないで欲しい。全員が全員そんな悪い奴らではないんだ。現に僕は君たちのことがとても好きだし、仲良くなりたいと思っている」
また一段と高い声が上がる。
そんな中ラエンの肩を遠慮がちに叩く者がいた。
「あの……、ラエン様もうそろそろお帰りになったほうが」
笑顔のまま振り返ったラエンだったが、その瞳の奥は「うるさいなぁ」とばかりに冷ややかな光を放っている。
「宰相様も、心配しますよ」
宰相の名を出されると、渋々という感じで目を閉じる。そして
「ごめん、もう僕はいくね。楽しい時間をありがとう」
そう言ってギルガメシュともに、まだ色めき立つ食堂を後にした。
☆──☆
「どうだ、あんなにモテモテの俺を見て、まだお前は俺を子ども扱いするのか」
廊下に他の魔族がいないところまで来ると、さっきまでの柔らかい笑みを崩しいつもの尊大なラエンに戻る。
「へぇ。ラエン様はモテモテですね」
微笑ましいものでも見るような眼差しを向けられ、ラエンが眉をしかめる。
「違うだろ! そこはもっと尊敬するなり嫉妬するところだ」
「そうですね。ラエン様が獣系魔族の区別がつくことに本当に驚きました。宰相様など、長年一緒に働いてきたというのに、最近まで本当にあっしと他の牛魔族の区別がついてなかったのですから、本当に呆れますよ。あっしは少なくともお二人に関しては他の人型の中にいてもわかると自負してますのに」
他の人型に会ったことなどないのだが、ギルガメシュは自信満々にそんなことをいう。
そんなギルガメシュをジトリと睨みつけながら、そんな答えを聞きたかったわけではないという顔をする。
「まったく、つまらん」
「えっ、じゃあいまから中庭でキャッチボールでもいたしますか? こう見えて結構うまいんですよ」
その答えにますます不機嫌そうになる。それから突然ぱっと何かを思いついたように顔を輝かすと。
「キャッチボールなんてやらない、それより今度酒を持ってこい」
「ダメですよ」
「なんでだ、少しぐらいいいだろう」
「宰相様に怒られます」
プクッと膨れる横顔を見ながら、今度お子様ビールでも買ってあげるかと思うギルガメシュであった。
エリザベスは近くにいた犬魔族の女性に尋ねた。
「あっ、今悪魔族の子息が魔王城に来ているらしくて、みな珍しがって集まってきてるみたいなのよ、本当にみんなミーハーよね」
その噂を聞きつけ秘書課の中で一番に食堂にやって来たクッキーは、やれやれというようにそう言った。
「そうなんですか」
「あなたは興味ないの?」
「確かに悪魔族は見たことありませんが、人型ですよね」
たぶん見たところでオークや宰相とさほど変わり映えはしないだろう。エリザベスは口には出さなかったがそう思った。
「今どきの学生はクールね」
ニコリと微笑むエリザベスのもとにクールでない親友が駆け寄って来る。
「ちょっとエリザベス!」
「あっ、ランランもうランチは終わったの?」
「それどころじゃないわよ、あんたもちょっと見てきなさいよ」
「何を?」
「ラエン様よ」
クッキーがランランとエリザベスを交互に見詰める。
「別にいいわよ。お腹すいてるし」
「見た方がいいって、びっくりするわよ」
「?」
興奮したランランがエリザベスの手を掴む。
「確かに悪魔族は見たことないけど、ツノの形が珍しいぐらいでしょ?」
ランランがここまで興奮するのだ、ツノに花でも咲いているのだろうか?
いやいくら悪魔族でもそれはないか。思わず自分の考えにツッコみを入れる。
「ねぇ、なにがびっくりするの?」
全く興味を示さないエリザベスでは、らちが明かないとばかりにクッキーが割って入った。実は先ほどから見に行きたくてそわそわしていたのだが、なにせ他の魔族に比べ体が小さい犬魔族でもさらに小さい種族だ、近づきたくても近づけずにいたのだった。
「あ、こんにちは」
挨拶をしながら、誰? という目でエリザベスを見る。
「挨拶は良いから、なにがびっくりするのか教えてよ」
「えぇと──」
ランランが戸惑いながら答える。
「素敵なんです」
「「素敵?」」
クッキーだけでなくエリザベスも首をひねる。
「そう、素敵?」
自分で言っといてランランも首をひねる。
「そう可愛いというか綺麗というか、色気があるというか……」
「悪魔族だよね?」
「悪魔族だよ」
「獣悪魔なの? それともキメラ?」
”獣悪魔”や”キメラ”とは人型悪魔族と獣系または爬虫類系魔族のハーフをさす名称だ。
悪魔族と獣などのハーフの場合上位魔族である悪魔の特徴を備えた子供が生まれるのが殆どだが、まれに見た目がほとんど獣だったりするものが”獣悪魔”。体は人型のなのに、顔だけ獣だったりその逆だったり、ほぼ半々に悪魔と獣の特徴がでてしまっている悪魔族のことを”キメラ”と呼んでいた。
「いや、見た目は人型でぜんぜん毛なんてなくて、いやたてがみ(髪の毛)は生えてるけどそれくらいで、お肌つるつる」
ますます訳が分からないというように眉間に皺をお寄せる。
「いいから、見てきなさいよ。見たら意味がわかるから」
確かにここで口論していても始まらない。恋多き乙女のランランだ、何がきっかけで悪魔族さえ綺麗に見えるかわからない。
「ねぇ、私も連れて行って、一人じゃ近づけないの」
クッキーがウルウルとした瞳でエリザベスを見上げて言う。
「わかりました、一緒に行きましょう」
エリザベスはクッキーと手を繋ぐと、魔族だかりの中に入っていった。
☆──☆
「君は確か──」
ラエンはそういうとその魔族の名前を言い当てた。
「凄い、私たちの区別がつくんですね」
「可愛いお嬢さんのことはすぐ覚えられるからね」
ニコリと微笑むと、周りの魔族たちがキャーと黄色い歓声を上げる。
「私、初めて悪魔族の方とお会いしたのですが。悪魔族の方はどんな種族の方も見分けがつくのですか?」
「いや、みんなではないけど、一部の悪魔族は見分けができるね」
「そうなんですね、あと」
もじもじと娘が続ける。
「みなさん、そんな綺麗な方ばかりなのですか?」
娘の言葉にラエンがニコリと微笑む。
「ありがとう。俺なんか、普通ぐらいだよ」
「そんな! ラエン様はお綺麗です! 私悪魔族の方々はみな怖くて恐ろしくて、私たちをゴミでも見るように見下すような方たちばかりだと聞いていたので」
そこで娘が慌てて口に手を当てる。言い過ぎたと自分でも気が付いたのだろう。
「そうだね。確かにそういう輩は多いね。なんせプライドの塊みたいな種族だから。でも誤解しないで欲しい。全員が全員そんな悪い奴らではないんだ。現に僕は君たちのことがとても好きだし、仲良くなりたいと思っている」
また一段と高い声が上がる。
そんな中ラエンの肩を遠慮がちに叩く者がいた。
「あの……、ラエン様もうそろそろお帰りになったほうが」
笑顔のまま振り返ったラエンだったが、その瞳の奥は「うるさいなぁ」とばかりに冷ややかな光を放っている。
「宰相様も、心配しますよ」
宰相の名を出されると、渋々という感じで目を閉じる。そして
「ごめん、もう僕はいくね。楽しい時間をありがとう」
そう言ってギルガメシュともに、まだ色めき立つ食堂を後にした。
☆──☆
「どうだ、あんなにモテモテの俺を見て、まだお前は俺を子ども扱いするのか」
廊下に他の魔族がいないところまで来ると、さっきまでの柔らかい笑みを崩しいつもの尊大なラエンに戻る。
「へぇ。ラエン様はモテモテですね」
微笑ましいものでも見るような眼差しを向けられ、ラエンが眉をしかめる。
「違うだろ! そこはもっと尊敬するなり嫉妬するところだ」
「そうですね。ラエン様が獣系魔族の区別がつくことに本当に驚きました。宰相様など、長年一緒に働いてきたというのに、最近まで本当にあっしと他の牛魔族の区別がついてなかったのですから、本当に呆れますよ。あっしは少なくともお二人に関しては他の人型の中にいてもわかると自負してますのに」
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